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地元の神社さまへ厚畳を奉納しました

8月23日

 

昨日に地元の神社さまへ奉納させて頂いた

厚畳です。

 

春先に 

「九月のお祭までに奉納させて頂きますね」

と、約束していたのですが、

 

あれよあれよ、と時間が過ぎて、

気がつけば、もうお盆。

 

そんな訳で、

お盆の間は、打ち合わせ以外の仕事を入れず

厚畳の製作をしておりました。

 

今回、納めさせていただく厚畳は、

一辺の大きさが約2尺8寸4分(約86センチ)

畳表は、上面が熊本県産畳表、下面には土佐表を使用。

 

高麗縁の白中紋で

上面2紋、側面2紋、裏面1紋、で仕上げております。

 

持ち運びのことを考え、

芯材には、建材畳床を使い軽量化。

 

ホッチキスや釘などの金気を用いず

全て手作業で仕上げております。

 

 

 


簡単なように思えますが、実はナカナカに技術力のいる作業。

なるべく他の仕事を挟まずに

集中して造作に取り掛かります。

 

 

 


まずは、上面と下面になるゴザを製作。

 

 

 

仕上げたゴザは、土台に縫い付けて行きます。

 

 

まずは裏面から。

 


裏面になる部分も 全体に丸い紋が出るように縫い仕上げます。

裏面、側面が縫い上がれば、

仕上げていた上面のゴザを合わせます。

 

この時に

上面のゴザと下面のゴザの大きさや

縁のクセが出ていたりすると、紋の柄が合わないので大変な事になります。

 

 

ナカナカにイイ感じです。

 

この調子で四方を縫い付ければ、厚畳の完成です。

 

 


裏面の仕上がり具合です。

 

 


全体の仕上がりです。

 


側面の紋もまずまずイイ感じ。

 

お盆の間に仕上がる予定でしたが、

何分、普段にあまりすることが無いお仕事なので、

 

イロイロ思い出したり・・・

新しい事を試したり・・・

途中で打ち合わせに行ったり・・・

家族サービスもしたり・・・

 

と、何だかんだで

完成したのは、お盆の時期を数日過ぎておりました。

 

 

まぁ、綺麗に仕上がったので良しでしょう。

 

 

 

そんな訳で、昨日に奉納。

 

気持ちを込めて丁寧に仕上げましたので、

使って下さいね。

 

 

 

 

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吉野郡大淀町にて畳替え 6畳新畳です

8月13日

 

お盆の時期となりましたが、

南たたみ店は、お盆中も休みなしで営業しております。

畳のことで何か気になる事があれば、遠慮無くお問い合わせ下さいね。

 

さて、

昨日の納品です。

 

大淀町のお客様より御注文頂いた6畳間の新畳。

数日前の打ち合わせ時、

現場へ行くと、畳はお客様がすでに撤去済みでした。

 

お盆前に畳が無いってのは、さすがに気になります。

状況からしても、できるだけ早く畳を納めてあげたい

と思っておりました。

 

 

今回、選んで頂いた畳表は、

和紙の畳表(和紙の表面を樹脂でコーティングした畳表)

ダイケン健やかおもて・銀白100Aです。

 

天然のイ草に比べて、

ワンちゃんの爪などで擦り傷などが付きにくく、

カビなどが生えにくく管理もし易い

って所が、

今回のお客様には、ピッタリの条件でした。

 

 


畳縁は、今回初めて使用する畳縁です。

大宮縁・和さび・山水・No.11

仕上がり具合が楽しみです。

 

 


畳の芯材は、建材畳床の3層タイプ。

芯材の上部には、足触りが良いよう

2ミリのクッション材を入れております。

 

 

 


仕上がり予定日の昨日ですが、

天気予報は、

台風の影響で午後から少し下り坂です。

 

なので、前日より大急ぎで畳を造り

何とか天気が良いうちに納品出来るよう段取りいたしました。

 

 


新しい畳を納めたお部屋がコチラ。

 

今回もお客様のご厚意により、写真の掲載許可をいただけました。

有り難い事でございます。

 

 


初めて使う畳縁ですが、仕上がり具合は、

想像以上にイイ感じ。

お客様にも大変喜んで頂けました。

 

 


畳はいつも通り、バッチリ綺麗な仕上がりです。

 

クッション材を入れているので、足触りもソフトでイイ感じ。

今までの畳と比べても遜色なく使えます。

 

 

この度は、沢山の畳屋さんの中から当店を選んで頂き、

誠に有り難うございました。

また、次回の畳替えの際にも宜しくお願いいたします。

 

 

 

 

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宇陀市菟田野町にて畳替え 四畳半の張り替え工事です

8月8日

 

本日の納品は、菟田野町のお客様より御注文いただいた

四畳半の張り替え工事です。

 

今回は、業者さまよりの御紹介。

お互いの段取り上、

事前の下見や打ち合わせは、出来ませんでした。

 

ただ、

業者さまより

 

「お客様、高齢なので、なるべく無駄な出費は避けてあげたいので、

できるだけ張り替えでお願いします」

と伺っておりました。

 

 

 

予定通りの時間に現場へ到着。

早速お部屋へ。

そこで見た畳は、隙間だらけで、仕事も雑い。

 

正直なところ、

「これ、張り替えするの・・・」

って感じの畳でした。

 

 

そんな訳で、

張り替え依頼の今回の畳、

 

新調の畳を造る時と同様に

お部屋の寸法を改めて採寸。

 

覚悟を決めて作業に取り掛かります。

 

 


コチラが引上げてきた畳です。

この角度からなら、普通の畳なのですが・・・

 


裁断面のボロボロ具合、

現場でこれを見て、

この畳(この畳を造った畳屋)はアカンなぁ・・・ 

と感じました。


新調時(おそらく新築時)から

この様な畳を平気で納める事が出来る畳屋さん。

ほんと残念です・・・

ここまで裁断面がボロボロの畳は、

寸法調整で

裁断直しをするのも大変なんですよねェ・・・

 

 

 


分かりにくい画像ですが、直角定規を当てているのは、

畳の縁の付いていない 短い辺の部分(框といいます)。

 

畳は、納品時に納めやすいよう

下端になるほど小さくなるように

勾配をつけて芯材を裁断するのですが、

今回の畳は、下端の方が出張っている逆勾配が付いていました。

 

元々、隙間だらけの畳だったので、

この畳でも納まっていたのですが、

普通の寸法で仕上がっていたなら この畳は納まりません。

 

この様な部分も

今回の畳替えを機に、角度を付け直し、キッチリ修正しておきました。

 


隙間だけで無く、全体的に歪みもある畳なので、

直角を出さねばならない所は、直角を出し

隙間が空いている部分は、当て物を当てて寸法調整。

正直、普通の張り替えの倍以上の作業時間が掛かりました。

 

 

 


堀コタツが有るお部屋なので、

納品後に裁断面が見える部分には、

化粧をしておきました。

 

畳として根本的な事は変わりませんが、

汚い裁断面が見えなくなるので、少しは良くなるでしょう。

 

 

 


畳は一晩お預りして、キッチリ完成。

本日納めさせていただきました。

 

ビフォアーの写真は、

引上げ時、寸法調整などでバタついていたので

今回もありません。

 

ああ、見てもらいたかったなぁ・・・。

 

 

 


何度も

「新調で造り替えれば良かった」

と後悔しながらの作業でしたが、

 

出来上がった畳の仕上がり精度と

お客様の喜びに

溜まっていた疲れも一気に吹き飛びました。

 

 

この度の御用命、誠に有り難うございました。

また他のお部屋の畳替えの際にも ぜひお声掛け下さい。

今回は、本当に良い勉強をさせて頂きました。

 

 

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吉野郡大淀町にて畳替え 6畳の内4枚の張り替えです

8月6日

 

本日のお仕事は、大淀町のお客様より御注文頂いた

6畳間の張り替え工事です。

 

6畳の内、2枚の畳の上にはベッドが置いてあり

畳がほとんど隠れております。

 

なので、

今回、隠れている2枚の畳は、張り替えをせず。

「見えている部分の4枚のみ張り替えをして欲しい」

との御依頼でした。

 

 

今回の畳は、30年ほど前の新築時に 父親が納めさせていただいた畳です。

全体的には、さほど傷んでいないのですが、

ベッドの引き出しを出し入れする部分が、擦り切れ穴が空いておりました。

 

 



畳の芯材は、稲藁の間に断熱材を挟んだ 

通称・藁サンド畳床。

 

新調時に丁寧な仕事をしているので、

畳の裁断面もスッキリ。

 

畳の使用頻度にもよりますが、型崩れも少なく

張り替え作業もし易い。

とても仕事がはかどりました。

 

 


お客様は高齢と言うこともあり、

管理のし易い畳を希望されておりました。

今回、提案させていただいた畳表は、

カビなどが生えにくく、擦り切れにも強い、和紙の畳表

ダイケン健やかおもて・銀白100A です。

 

 


天気予報では午後からは雨の予報。

事前に材料の下準備なども済ませていたので、

作業は捗り、午前中には畳が完成。

 

いつ雨が降り出すか分からないので、

お客様の許可を得て、

お昼ご飯の時間帯ですが、畳を納めさせていただきました。

(※ 結果、雨が降り出したのは日暮れ前でしたが・・・)

 

そんな訳で、

今回は、少しバタバタさせてしまい申し訳ありませんでいた。

 

 

また畳のことで何かありましたら、遠慮無くお声掛け下さいね。

この度も当店を御指名いただき、誠に有り難うございました。

 

 

 

 

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北葛城郡広陵町にて畳替え 縁なし畳から縁付き畳へ

8月5日

 

一昨日の納品です。

 

午前中は、広陵町のお客様へ新畳の納品でした。

 

今回のお客様は、お世話になっている工務店さまの

協力業者仲間さんから御紹介いただきました。

いつも当店のことを気に留めていただき、誠に有り難うございます!

 

 

さて、今回のお部屋、四畳半のお部屋で、

現状では縁なし畳が入っておりました。

 

打ち合わせ当初、お客様は現状の畳と同じ、縁なし畳での施工を御希望でしたが、

縁なし畳のメリット・デメリット

(畳のデザイン、初期費用や数年後の張り替え時のランニングコスト、

耐久性など)

をキッチリ説明させていただいた結果、

畳の敷き方を少しアレンジした、縁付き畳での施工を決定していただきました。

 

 

 

北葛城郡広陵町で畳替え
熊本県産畳表

まだ子育て真っ最中! と言うこともあり

選んで頂いた畳表は、熊本県産の中でも入門クラスの畳表です。

(あまり上質な畳を入れても、お子さんが小さなうちは、すぐに傷めてしまいますからね)

 

熊本県産畳表
とは言え、経糸は綿糸の二本芯(綿々)で、

生地の厚みも十分に有る畳表なんですよ。

 

 

広陵町のお客様の畳替え
畳の厚みは、少し薄めの約30ミリ。

芯材の仕様は、25ミリ木質畳ボードと

2ミリ厚紙の組み合わせです。

この芯材の一番下に入れている2ミリの厚紙が、とても良い仕事をしてくれてます。

 

 

 

広陵町のお客様の薄畳
畳縁は、畳が日焼けした時に馴染むよう

淡い色合いの畳縁を選んで頂けました。

 

 

広陵町のお客様の縁なし畳
コチラは入れ替え前の畳です。

 

 

広陵町で畳の入れ替え工事
で、入れ替え後の畳がコチラ。

通常の畳の敷き方と違い、半畳の畳を2枚増やして

畳の並びが全て一定方向になるように敷き変えました。

 

畳の敷き方を少し変えることで、

お部屋全体の印象もスッキリ。

掃除機をかける際にも

畳の目の方向が一定なので、とても楽に掛ける事が出来ますね。

 

コスト的にも、縁なし畳にするより

圧倒的に低価格で仕上がりますので、お財布にも優しい。

良いこと尽くしで 店主一押しの敷き方であります。

 

 

 

 

広陵町での納品後、お昼からは

仕上げていた古民家の新畳の納品です。

 

現場は、地元・下市町。

お部屋は6畳×3部屋の18枚。

 

カンカン照りの青空の下

古い畳を全て撤去。

いつも通り、畳の下の床板も綺麗に掃除してから

新しい畳を納めさせて頂きました。

 

 

 

吉野郡下市町で新畳の入れ替え
今回は、戸建ての賃貸物件ということもあり、

お客様の御希望で、

畳には、コストを抑えた外国産の畳表を使用しております。

 

吉野郡下市町で畳の入れ替え

バタバタしていたので、

今回はビフォアーの写真は無いのですが、

古い畳の中には、50年以上前の畳もありました。

 

隙間だらけの畳で、歩くとフワフワしていたお部屋ですが、

畳を入れ替えて、

お部屋はパッと明るく、

隙間も無くなり、歩いてもフワフワ感が無くなりました。

 

 

 

午前の広陵町、午後の下市町

どちらのお客様の畳もバッチリ綺麗に納まりました。

 

 

お客様にも大変喜んで頂き何よりです。

 

この度の御用命、誠に有り難うございました。

 

 

 

 

 

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和歌山県橋本市にて畳替え お茶室の畳張り替えです

8月4日

 

先日に納品させて頂いた

和歌山県橋本市のお客様より御注文頂いた

四畳半のお茶室の畳張り替え工事です。

 

 

今回のお客様、4年前にお仕事をさせて頂いた

橋本市のお客様よりの御紹介です。

ちなみに、その時の畳がコチラ。

 

熊本県産の畳表と、カワイイ花柄の畳縁で仕上げた6畳間の新畳でした。

Iさま、この度は御紹介いただき 誠に有り難うございました。

 


で、今回お預りしてきた畳がコチラ。

 

畳の芯材は、上下が藁で、その間に木質ボードと断熱材を挟んだもの。

畳表は、おそらく外国産(中国四川省産)の最高級グレードの畳表(麻の二本芯・麻W)

が付けられておりました。

 

 

 

今回は、日本国産(熊本県産)の畳表で張り替えさせていただきます。

畳表の生産者は、宮永清敏さん。 品種は涼風。

経糸は、麻と綿糸の二本芯(麻綿W)で、本間サイズの1番草で織られた畳表です。

 

 

 

 


お茶室なので、炉の畳も製作です。

小さな畳ですが、材料は半畳分を使用。

造る手間は、

半畳サイズの畳を造るよりも大変なのであります。

 

 

 


完成です。

 

 


半畳の畳のL字型切り込み部分には炉縁が入ります。

なので、炉縁にキズが付かないように

角の部分には、ホッチキスなどの金気を見せず

手縫いで糸を掛けて仕上げております。

 

 


納品完了。

 

 


今回も隙間や段差は、出来る限り調整済み。

キッチリ綺麗に仕上がりました。

※炉の部分は、畳や炉縁が出し入れし易いよう、少し寸法を甘く仕上げております。

 

この度の御用命、誠に有り難うございました。

 

 

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大和郡山市にて6畳間の畳張り替え工事です

7月25日

 

コチラも昨日に納品させていただいた

大和郡山市のお客様より御注文頂いた

6畳間の畳張り替え工事です。

 

畳は数日前にお預りしてきた物で、既に完成済み。

まだ仕上がってなかった

床の間の新畳を

午前中に仕上げて、お昼から納品です。

 



畳の厚みは、4分(約12ミリ)。

6畳間の張り替えに使った畳縁が、タテワク柄だったので、

コチラの床の間の畳縁も タテワク柄をお勧めしました。

 

お客様にも気に入って頂き、みごとに採用。

 

一昨日にお預りしてきた三郷町のお客様の納品と同時に

コチラのお客様の畳も納品させていただきました。

 

 

今回は、ビフォーの写真こそありませんが、

綺麗に仕上がった畳をどうぞご覧下さいね。

 

お部屋全体の感じです。

 

 


コチラの部分、張り替え前は隙間が空いており

お客様が気になっていた所なのですが、

寸法を調整し直し、お客様も満足の仕上がりとなりました。

 

 

 


畳表の生産者は、東家聖治さん。

畳を入れ替えたあと、お客様が素足でお部屋に入った第一声は、

「あ、全然ちがう」

でした。

なんか、とても嬉しい一言です。

 

畳縁は、

なぜか最近、続けて選んで頂いている畳縁。

 

 


ちなみに、コチラの畳は先日の五條市のお客様宅の畳

畳表の生産者は、田島さんです。

 


コチラの畳は、その前に納めさせていただいた大淀町のお客様の新畳。

畳表の生産者は、宮永清敏さん。

 

写真では、それぞれの畳表の違いが

あまり分かりにくいのですが、

実物の畳表を比べると、なかなかに違っているのです。

 

この違いは、御見積りで。 

ぜひ実物を見て、触れて、その違いを比べて下さいね。

 

 

 

 


午前中に仕上げた床の間の畳。

仕上がりは、この様な感じになりました。


厚みも寸法もバッチリ。

綺麗に仕上がりました。

 

今回もお客様のご期待に添うことが出来るよう

精一杯の技量で畳を仕上げました。

数ある畳店の中から当店を選んで頂き、誠に有り難うございました。

次回の畳替え時も宜しくお願いいたします!

 

 

 

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生駒郡三郷町にて畳替え。新畳と張り替え工事です。

7月24日。

 

昨日にお預りしてきた

三郷町のお客様の6畳間張り替え工事を

午前中に仕上げ、

午後から納品させていただきました。

 

今回は、7年前に8畳間の張り替え工事を御注文頂いたお客様よりの

追加での御注文。

 

それと同時に、ご近所様の6畳間新畳入れ替え工事も紹介して頂けました。

 

 

まずは、先日に納品させて頂きました

新畳のご紹介から。

 

 


今回の新畳に使用した畳表は、

写真手前の畳表。

熊本県産畳表で、生産者は井上民雄さん。

経糸は、綿のシングル。  品種は、ひのみどり です。

 

 

 


畳の芯材は、建材畳床の2層タイプです。

畳床の裁断面も、良く研いだ裁断刃でスッキリです。

 

 

 

御仏壇の有るお部屋なので、

落ち着いた黒地の亀甲柄の畳縁で仕上げました。

 

 


長い床の間の畳も 同時に御注文頂きました。

 

 


青リュウビン表に金黒の高麗縁(中紋)で仕上げております。

 

 


厚みは、なんと約10ミリ。 とても薄い畳です。

 

 


コチラは入れ替える前の畳です。

40年近く使われた畳で、まずまずの傷み具合でした。

お客様も新畳への交換を望まれたので、

今回は、芯材ごとスッキリ入れ替えです。

 

 


古い畳を引上げて、キッチリ掃除をしてから新畳を納品。

で、

入れ替えた畳がコチラ。

いつも通り、寸法もバッチリ。イイ感じです。

 

 

 

 


同時に床の間の畳も入れ替えです。

 

入れ替え前の物は、ミシンで縫ったゴザをホッチキスで張り止めただけの

雑な造りの物でした。

経年でホッチキスも錆び、見た目にも悪く

せっかくの床の間が台無しですね。

 

 


新しく仕上げた畳は、寸法もバッチリ。

リュウビン表と高麗縁で、高級感のある床の間へと生まれ変わりました。

 

 

 

続いては、

昨日にお預りしてきた6畳間の表替え工事です。

 

 


入れ替え前の畳。

所々に隙間や段差が有りますが、

張り替えと同時に寸法を調整する事で、何とかなりそうです。

 

 


コチラが張り替え後の畳です。

 

 

微妙な隙間も・・・

 


出来る限りの範囲で調整させて頂きました。

 

 

 

全体的にもイイ感じ。

熊本県産畳表の爽やかな香りが、お部屋イッパイに広がっておりました。

 

前回に引き続き、

今回も数ある畳屋の中から当店を選んで頂き、

誠に有り難うございました。

 

 

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大和郡山市と三郷町にて畳の張り替え工事です

7月23日

 

先日にお預りしてきた

大和郡山市のお客様より御注文にただいた

6畳間の張り替え工事と

床の間の畳の新調工事です。

 


今回の張り替え工事に使用する畳表はコチラ。

 

生産者は東家聖治さん。【聖和・本間1番草】

品種はせとなみ。 経糸は麻と綿糸の二本芯(麻綿W)です。

 

 

 


「暫くの間、お部屋に畳が無くても大丈夫ですよ」

とのお言葉に甘えて、

打ち合わせの日に畳をお預りしてきました。

 

お預りしてきた畳ですが、使用年数は浅く

お部屋での納まりも良く、

外からの見た目は美しいのですが・・・

 


畳を分解すると、こんな感じ。

前に施工した畳屋さん、切れやんだ裁断刃を使っていたようで、

切り口はボロボロ。

何とか張り替えをすることが出来ましたが、

少し残念です。

住宅件数が多く、いろいろな業者が入っている

都会の方のお仕事では、この様な畳をよく見かけますね。

 


気を取り直して、施行の方は仕上げの段階へ。

 

畳縁は、なぜか最近

続けて選んで頂いている

【たてわくに縞と梅】柄で仕上げて完成です。

 

 


床の間の新畳には、赤リュウビン表を使用。

明日の午前中に、仕上げに取り掛かりますね。

 

 

 

続いては、

本日の午前中にお預りしてきた

三郷町のお客様より御注文にただいた

6畳間の張り替え工事です。

 

 



使用する畳表は熊本県産畳表。

生産者は、尾崎信孝さん。 品種は、ひのはるか

経糸は、綿の二本芯(綿々) 本間サイズの1番草で織られた畳表です。

 

 

コチラのお客様は、

7年前にも8畳間の張り替え工事を御注文にただいたお客様です。

今回は、6畳間の張り替え工事と同時に

畳替えを考えている

ご近所さんを紹介してくださいました。

 

本当に有り難い事です。

どちらのお仕事も、ご期待に添うことが出来るよう

キッチリ丁寧に仕上げさせて頂きますね。

 

 

 


お預りしてきた畳は、およそ30年ほど前の物。

 


使われていた芯材は、稲藁の間に断熱材を挟んだ、通称・藁サンド畳床。

前の畳屋さんが、丁寧な仕事をされていたので、

作業は順調に進みました。

 

 


スッキリ綺麗な畳表です。

 


畳縁も当店では初めてとなる柄を選んで頂けました。

 

畳の方は、ほぼ完成。

 

明日の朝から残りを完成させて、

予定通り、お昼には納品させていただきますね。

 

 

 

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大和郡山市にて畳替え 即日仕上げの畳張り替え工事です

7月21日

 

少し前(3連休中)のお仕事です。

 

大和郡山市のお客様より御注文頂いた

四畳半の畳張り替え工事。

今回は、朝にお預り、夕方に納品の即日仕上げのお仕事です。

 

打ち合わせの時点で、畳の状態をチェック。

使用材料も全て決めて頂き、準備万全でお仕事に取り掛からせて頂きました。

 


今回の張り替えに使用する畳表は、写真奥の丸く束ねている畳表です。

熊本県産の畳表で、生産者は田島功一朗さん。

【蔵表・本間1番草】 経糸は麻と綿糸の二本芯(麻綿W) 品種は涼風です。

 

ちなみに、写真手前にある畳表は、

三郷町のお客様の6畳新畳に使用する熊本県産畳表です。

 


お預りしてきた畳は、初期の建材畳床で出来た畳。

芯材の剛性は少し劣ってきてましたが、張り替えするには十分でした。

嫁さまに解体を手伝ってもらい、テキパキと作業を進めて行きます。

 


関東間サイズの畳ですが、使用しているのは、

上質な関西間サイズの畳表です。

 


畳表の両端を大胆に切落とし、丈夫で美しい部分を贅沢に使用します。

 


選んで頂いた畳縁は、明るいアーガイル柄。

 

子供さんが大好きなアニメキャラクターを連想させる

イメージカラーだそうです。

 

 

 

仕事の方は、

昼休憩も取らず頑張った甲斐もあり、

予定より少し早く、畳は完成。

 

夕立が降るまでに納品させていただきました。

 


コチラ、張り替え前の畳です。

畳の表面が削れて、イ草の毛羽立ちが服などに付く状態でした。

 


そして、こちらが張り替え後のお部屋。

明るい畳縁を選んで頂いたので、

お部屋の感じもガラッと変わりましたね。

 


以前までの畳と違い、今回の畳表は、モリモリ・艶々です。

 

ただ、オモチャなどで「ガリっ」とすると

さすがに擦り切れてしまいますので、ご注意下さいね。

 

この度は、当店を御指名頂き、誠に有り難うございました。

 

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