奈良県橿原市にて畳替え リフォーム物件の畳替えです。

10月8日

 

先日、採寸にお伺いしてきた

橿原市にあるリフォーム物件の6畳間新畳。

 

 

今回は、他府県より移住のお客様。

 

古民家を購入し、

工務店さんへ リフォーム依頼をしていたのですが、

当店のホームページを見ていただき

畳は工務店さんの業者さんでなく、

当店へ分離発注していただけました。

 

 

お客様のご期待に添うことが出来るよう、

今回もいつも通り、丁寧な仕事を心掛け、

1畳1畳、キッチリ仕上げて行きたいと思います。

 

 

 


まずは、今回選んで頂いた材料の紹介です。

 

 


畳表は、熊本県産。

生産者は、森崎和博さん。 品種は涼風。

1畳あたりの重さは、約2,2キロとなっております。

 


畳表のグレードを見極める目安の1つとなる経糸の種類は、

綿糸の二本芯(綿々)。

 

麻糸が不足している昨今では、

今まで使っていた麻糸から

綿の二本芯に替えている農家さんが増えてきております。

 

 

 

 


畳床は、建材畳床の3層タイプ。

約3ミリの不織布クッション材を上部に入れ仕上げております。

 

 

 


畳縁は、麻糸と綿糸から生まれた天然素材100%の畳縁

大宮縁 【ラン】シリーズよりNo.20を選んで頂けました。

 

 

 

 

お部屋の寸法にに合わせて裁断した畳床に畳表を縫着。

 

 

 

続いて、畳床を裁断しながら畳縁を縫着します。

 

機械の管理はもちろんですが、

縫着針や裁断刃を最適な状態に保っておくことが、

畳の仕上がりの美しさや耐久性に影響してくるのであります。

 

 

 


畳縁を起こして隅を仕上げ、起こした畳縁を側面で縫い止め完成です。

 

 


くまモン。

 

 

 

リフォーム終了まで、今しばらくの間

完成した畳はお預りしておきますね。

 

 

 

 

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