10月4日
先日より取り掛かっている、奈良市の現場の畳製作。
今回は、お茶室の新畳6畳と
大きな床の間薄縁の製作です。
お茶室の畳なので、炉畳の製作と切り込み加工は必須となります。
切落とす分も含め、およそ半畳分の材料を使い、
製作の手間は、小さい故に機械にもかけにくく
半畳の畳を造る以上に掛かるのです。
まずは、お茶室の畳が完成。
続いては、別部屋の床の間薄縁の製作です。
コチラの畳は、長さが約1950ミリ、幅が約750ミリの大きな薄縁です。
厚みは、約2分半(約8ミリ)
畳表は、一般的な引目表を使い
畳縁は、お茶室の薄縁と同じ、銀色のタテワク柄の高麗縁を使用。
1間物の立派な床の間なのですが、
元々入っていた薄縁は、
ミシンで縫ったゴザ1枚をホッチキスで張り止めた
簡易的な物でした。
今回は、ホッチキスで張り止めるような仕事をせず
ポン と置くだけで納まるような造りに仕上げました。
で、完成です。
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南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
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