2025年 12月20日
今回の御注文は、吉野郡大淀町にあるお寺
【世尊寺】さまの本堂・庫裡の畳入れ替え工事でした。
(※お寺の名前やお部屋の画像の使用許可をいただいた上で掲載しております)
本堂の畳は、白蟻被害のために2枚を新調にて入れ替え。
3枚を張り替え(表替え)での施工。
庫裡の畳は、2部屋を新調での入れ替えでした。
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生産者は 東家聖治さん 品種は ひのはるか
経糸は 麻と綿糸の二本芯(麻綿W) 本間サイズの1番抜きイ草で織られた畳表です。

仕上がりは、この様な感じ。(ピントがボケており申し訳ありません)
もともと入っている畳の高麗縁の紋数(42紋)に合わせて、
新しい畳の紋数を(そのまま付けると43紋になります)
1紋分縮めて畳縁を縫い付けております。
高麗縁の紋の大きさは、メーカーやその時のロットによって
若干、大きさが変わります。
1紋で1ミリ大きさが変わると、畳1枚で1紋~1紋半ほど変わることがあるので、
施工には、経験と知識と技術が必要となります。
続いては、庫裡の畳です。
コチラも熊本県産畳表。
生産者は 井戸浩徳さん 品種は ひのはるか
経糸は綿糸の二本芯(綿々)ですが、本間サイズの1番抜きイ草を使った
上質な畳表です。

まずは、6畳間から入れ替えです。 今回は堀コタツのあるお部屋でした。
畳をめくり上げて、畳の下も綺麗に掃除をしてから
新しい畳を納めます。
続いて 4畳のお部屋です。
コチラのお部屋は床板の状態も良くありませんでした。
畳の美しさは、床板の状態でも仕上がりが大きく左右されます。
できればフラットで段差のない床板が望ましいです。
床板の段差を無理のない範囲で調整。
畳の寸法はバッチリ! 今回もスッキリ綺麗な畳に仕上がりました。
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