奈良の畳屋日記
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奈良県五條市にて畳の張替え工事です
2026年 1月10日
新年最初のお仕事は、五條市のお客様よりの御注文で
60年以上お使いになった畳の張替え工事でした。
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畳の芯材を縫い締めている床糸は、
ほとんどが切れており
通常ならば、100%新しい畳への入れ替えをお勧めするのですが、
今回は、お客様の強い御希望もあり
芯材を修繕して、張り替えでの施工となりました。
ほぼ文化財の畳修繕のような 珍しいお仕事ですので
是非御覧くださいね。
この様な具合に 糸が切れて針穴のみ見えております。
根気よく手縫いで縫い仕上げました。
畳の端の部分は縫いやすいのですが、手の届きにくい真ん中の方は、もう大変なんです。
胴体の修繕が終わり
続いては、畳の縁際の補強です。
もともと柔らかい畳床のなので、
前回の施工時に機械糸で締まりすぎた部分です。
これにて表面は、ほぼフラットに。
ただ、これだけでは少し具合が悪いので、この後に秘密の加工を追加しておきました。
大昔の畳は、結構な確率で寸法が歪んでおります。
大曲(おおがね)という道具で直角を見ながら
寸法を切りそろえ
足りない部分は大きさを見ながら、当て物をして足しておきました。

続いては、畳の框(かまち・簡単に言えば畳縁の付いていない部分です)の補強です。
元々は何も付いていなかったのですが、
上質な畳表を付けられるよう
コチラにはプラスチックの補強材を縫い止めておきました。
続いてコチラの芯材に畳表を張り 仕上げてゆきます。
熊本県産の畳表で、生産者は奥村秀信さん 品種は ひのみどり
経糸は麻と綿糸の二本芯(麻綿W) 本間サイズの1番抜きイ草で織られた畳表となります。
何とか納期までに仕上がり納品です。
今回もお客様の許可を頂けたので、お部屋のビフォアー&アフターを掲載させていただきます。
それなりに納まっている様に見えますが、
このような遠い位置からのイメージ画像では見えない
大小の隙間がいっぱい空いております。
寸法もバッチリです。
このように
細部まで映る 近い位置で撮影した画像も掲載できます。
60年以上お使いになった古い畳の修繕施工、
一般的な畳の張り替えより3~4倍の時間が掛かる
ナカナカに大変な作業でしたが、
いつも通りバッチリ綺麗に仕上がりました。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
電話番号 0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております
奈良県生駒市にて新畳の入れ替え工事です
2025年 12月25日
今回の畳は、
先日に納品させていただいた
生駒市のお客様より御注文をいただいた 7畳半の新畳です。
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建材畳床の3層タイプ。 芯材の上部には保護材としてフェルトを張っております。
選んでいただいたのは、上質な熊本県産畳表
生産者は 中山貴之さん 品種は ひのみどり
経糸は 麻と綿糸の二本芯(麻綿W) 本間サイズの1番抜きイ草で織られた畳表です。

ギッシリイ草の詰まった上質な畳表。 店主のおすすめ品 です。
いっさい手を抜かず。
機械の裁断刃などもキッチリ手入れして 施工しております。
いざ納品です。
その後、畳の下に溜っているホコリなどを綺麗に掃除した上で
新しい畳を納品です。
外国産畳の鼻をつくような香りと違い、
熊本県産の畳表は、香りもマロヤカで爽やかで とてもイイ感じです。
次回の畳替え時も よろしくお願いいたします。
この度は当店へ御注文いただき 誠に有り難うございました。
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吉野郡大淀町にあるお寺【世尊寺】さまの畳替え工事
2025年 12月20日
今回の御注文は、吉野郡大淀町にあるお寺
【世尊寺】さまの本堂・庫裡の畳入れ替え工事でした。
(※お寺の名前やお部屋の画像の使用許可をいただいた上で掲載しております)
本堂の畳は、白蟻被害のために2枚を新調にて入れ替え。
3枚を張り替え(表替え)での施工。
庫裡の畳は、2部屋を新調での入れ替えでした。
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生産者は 東家聖治さん 品種は ひのはるか
経糸は 麻と綿糸の二本芯(麻綿W) 本間サイズの1番抜きイ草で織られた畳表です。

仕上がりは、この様な感じ。(ピントがボケており申し訳ありません)
もともと入っている畳の高麗縁の紋数(42紋)に合わせて、
新しい畳の紋数を(そのまま付けると43紋になります)
1紋分縮めて畳縁を縫い付けております。
高麗縁の紋の大きさは、メーカーやその時のロットによって
若干、大きさが変わります。
1紋で1ミリ大きさが変わると、畳1枚で1紋~1紋半ほど変わることがあるので、
施工には、経験と知識と技術が必要となります。
続いては、庫裡の畳です。
コチラも熊本県産畳表。
生産者は 井戸浩徳さん 品種は ひのはるか
経糸は綿糸の二本芯(綿々)ですが、本間サイズの1番抜きイ草を使った
上質な畳表です。

まずは、6畳間から入れ替えです。 今回は堀コタツのあるお部屋でした。
畳をめくり上げて、畳の下も綺麗に掃除をしてから
新しい畳を納めます。
続いて 4畳のお部屋です。
コチラのお部屋は床板の状態も良くありませんでした。
畳の美しさは、床板の状態でも仕上がりが大きく左右されます。
できればフラットで段差のない床板が望ましいです。
床板の段差を無理のない範囲で調整。
畳の寸法はバッチリ! 今回もスッキリ綺麗な畳に仕上がりました。
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奈良県御所市にて畳の張替え工事です
2025年 12月17日
先日にお仕事をさせていただいた
奈良県御所市のお客様より御注文を頂いた
畳の張替え工事。
今回は、10年前にお仕事をさせていただいた 御所市のお客様よりのご紹介でした。
iさま、ご紹介有り難うございました。
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さて、今回の畳です。
芯材に使われていたのは、藁と藁の間に断熱材を挟んだ
通称【藁サンド】畳床でした。
使用年数は10数年。 まだまだ十分に張り替え可能です。

使用年数は浅いのですが、前回の畳屋さんのお仕事に少し難あり。
畳に歪みがあるため、そのまま仕上げると元の畳と同じように隙間が生じます。
なので、
切ったり足したりしながら、芯材を修正をしております。
ちなみに
今回の畳の修正箇所は、以下の通りです。
当店では、張り替えの場合でも、
新畳と同じようにお部屋の採寸をしているので、
このように細かな修正を掛けることができます。
張り替えた畳は、
【新調時よりも高い寸法精度で仕上るように】
を 目標に作業しております。
自分で言うのもなんですが、
張り替えでここまで手間を掛けている畳屋さんは、そうそう居ないと思います。
今回、畳替えをしたお部屋です(※お客様より許可を得て撮影しております)
お茶の炉の位置に違和感を覚えたので、お客様にお伺いすると
「私も ずっとそう思ってた」
との事。
なので、今回、真ん中の畳は張り替えをせず
お客様の御希望により、一枚物の畳に新調交換することにしました。
この2枚の畳は、柱の段差の所で畳が出合うように調整。
今回の畳に使った材料、
畳表は 熊本県産畳表。
生産者は 井上民雄さん 品種は ひのみどり
畳縁は 麻の葉柄モカベージュ色
今回も素敵な和室に仕上がりました。
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お問い合わせ、お待ちしております。
北葛城郡広陵町にて畳の張替え工事です
2025年 12月11日
先日に納品させていただいた
広陵町のお客様より御注文を頂いた 畳の張替え工事です。
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さて、今回の畳は27ミリ(メジャーの当て方が悪く30ミリに見えますが)と、
一般的な畳(55ミリ~60ミリ)よりも少し薄い畳でした。
畳は、一度も張り替え履歴がなく、25年ほどお使いになられたものでした。
お客様は、「長年使った薄い畳だし、張り替え出来るのか?」
と、気になっているようでしたが、
畳をめくり上げ診断した結果、まだまだ十分に張り替えで対応が可能でした。
今回選んでいただいた畳表はこちら。
熊本県産の畳表で、生産者は 井上民雄さん
品種は ひのみどり 経糸は綿糸のシングル です。
お預りしてきた畳のサイズは、関東間サイズでしたが、
使用する畳表は、関西間サイズの長いイ草で織られた上質な物。
畳表の有効幅の 両端を大胆に切落とし
畳表の丈夫で美しい部分だけを 贅沢に使います。

畳縁は、先月の材料メーカーの展示会で見つけてきた新色の畳縁です。
畳は、床板を少し乾かしたい
ということで、しばらくの間 お預り。
大安吉日の日に合わせて納品させていただきました。
※お客様の許可をいただいたので、今回もお部屋の画像を掲載させていただきました。
張り替え後の畳です。
今回もいつも通り、
バッチリ綺麗なお部屋に仕上がり お客様にも喜んでいただけました。
次回の畳替え時も よろしくお願いいたします!
奈良県で畳を替えるなら、南たたみ店にお任せください
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