8月31日。
本日は、朝一番で
天川村まで配達に行くお約束なのですが、
どうも天気が優れません。
山の天気は変わりやすいので、お客様に天気を確認。
すると、雨は降っていないのですが、
いつ降り出すか分からないような天気だそうです。
お客様も天気が定まった日に配達をしてほしい。
と言っておられる事もあり、配達は今の所天気が良い
水曜日に変更して頂きました。
それでは、配達も中止になったので、本日は休日・・・
としたい所なのですが、
嫁様が幼稚園の奉仕作業に行ってくれているので、
奉仕作業をしている、午前中だけでも
私も仕事をしておくことにしました。
本日は表替えの施工について少し説明を。
畳の表替えをする前に、畳の隙間をチェックするのですが、
どのように隙間を埋めるのかを説明いたします。
上の写真の畳では、框(畳の畳縁が付いていない側)の方で隙間があります。
〇 ~ ×大
とマジックで書いてある所です。
畳の真ん中から端にかけて隙間があるのですが、
まずは畳の大きさを測り、隙間の原因を特定します。
今回の場合は、畳の片側の長さが短かった為に隙間が出来ているようでした。
なので、短い方を同じ長さにしてあげれば良い訳なのですが、
今回の場合、まず長い方を短い方の長さに切り揃えました。
そのまま畳表を縫着すると、畳の角が丸くなりすぎるので、
角がある程度立つ様に、畳の角に角当てを付けておきます。
ちなみに、この畳の角当てですが・・
当店では、使用する畳表や畳床に合わせて、5種類の角当てを使い分けます。
このように、畳の表替えと言っても
何もしないで、ただ畳表だけを張り替える畳屋さんがいたり、
当店の様に、手間をかけて隙間をなるべく無くすように心掛け、施工する畳屋さんがいたりと、
畳屋さんによって施工の仕方は全然違うのですよ。
もちろん使う材料もそうです。
ただ、お値段が安いだけの畳屋さんで施工したりすると、
とんでもない事になる恐れがあるので、
みなさん畳を替える時は、そんな所にも注意して畳屋さんを選んでくださいね。
嫁様が帰ってきたお昼からは、お休みを頂きました。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。