6月26日。
本日も朝から大忙し。
まずは広陵町まで四畳半のお部屋の採寸です。
こちらは工務店様よりの依頼なのですが、
こちらの工務店様の現場は、いつ行ってもキッチリ現場が管理されており、
使用されている木材も、無垢の吉野材が多く使われ、
スタッフの方達も、皆さん素晴らしい方達ばかり。
大工さんも良い仕事をしております。
当店も20年以上のお付き合いして頂いているのですが、
お客様にも仕事仲間にも愛されている、素晴らしい会社なんですよね。
さて、今回のお部屋の畳も、
安心・安全の熊本県産畳表を使って頂けるようなので、
当店お勧めの『夕凪種』畳表を使って施工したいと思っております。
採寸から戻ると、次は地元・下市町で新調畳の配達です。
寸法の割り付け上、変則な大きさになりましたが、12畳の新調畳です。
もちろん、安心・安全の熊本県産畳表を使用しております。
まずは、キレイに床板の掃除から。
いつも通り、隅から隅までキレイに掃除をしてから畳を納めます。
今回もいつも通り、キレイに隙間なく、バッチリ納まりました。
照明を付けると、また違ったイイ感じです。
今回の現場は、廃校を利用した施設なので、
写真正面と左側面の、板を張っている所の下地が
昔の教室のコンクリートの壁なので、
想像以上に歪みや凸凹がある訳なんです。
このような所も見逃す事無く、畳は隙間なくキッチリ納まっております。
そして、あえて畳縁を真っ直ぐ端から端まで通さず、
真ん中で、ずれるように寸法を割り付けました。
これは、真ん中の囲炉裏の中にダルマストーブを置くのですが、
囲炉裏を囲んで座った時、
お尻との摩擦で畳縁が擦り切れてしまうのを防ぐ為なんです。
今回使用している綿の双糸の畳縁は、質感がとても良く高級な物なのですが、
耐久性に優れた化繊の物より傷みやすいので、
あえて、このように畳を作った訳です。
新調畳の納品が終わると、休む間もなく、
続いて五條市の現場まで採寸です。
こちらの現場は2部屋の採寸なのですが、
写真の使用はNGであります。
本日も気が付けば一日が終わっておりました。
明日は、大阪府貝塚市まで採寸に行ってきます。
気が付けば、もう週末です。
明日もお仕事・頑張リましょう!!
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください。
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
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