11月28日
この週末、土曜・日曜日は、
店主の所属する奈良県畳組合の勉強会でした。
今回のテーマは、
【四天付き拝敷】
の製作。
四天付き拝敷とは、禅宗(おもに曹洞宗・臨済宗・黄檗宗)のお寺さんで使われる敷物で、
四隅に四神を意味する四天を付けた拝敷のことです。
四天とは四天王のことで、東西南北を守護する四神のことで、
東に持国天王(治国安民)
西に広目天王(千里眼)
南に増長天王(万物の生と知識を生み出す神)
北に毘沙門天王(鎮護国家・心願成就)
を表しております。
四天付き拝敷は、
畳屋さんなら誰でも作れる などと言うことは無い
製作するのに 超絶に特殊な技術を要する畳です。
年末の忙しい時期ではありますが、
何とか日程を調整して、しっかり勉強してまいりました。
それぞれに適切な使用場所を決めております。
これは人生における厄年を表す数字で、それを払うために四天を付けます。
まる2日間かけて完成。
普段することの無い作業と新しく覚える技術に
心も体もクタクタになりましたが、
とても充実した2日間でした。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せ下さい
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
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