11月29日
いつもより早く出勤して
昨夜に仕上げきれなかった
とあるお寺の新調畳14畳の仕上げです。
10時過ぎには全て仕上がったのですが、
時すでに遅し・・・ 雨がポツポツとしてきたので、納品は延期。
なので、予定を変更して
明日香村へ新しいお仕事の打ち合わせに。
夕方からは、先日に8畳6畳の表替えを納品させて頂いた
川上村のお客様の 四畳半新調畳の製作に取り掛かりました。
コチラのお部屋は、あまり使わないお部屋と言う事で、
中国産畳表を選んで頂きましたが、
今回は良く使う居間と言う事もあり、
熊本県産の畳表を選んで頂けました。
田島功一朗さんの【蔵表】 経糸は、麻シングル
(ちなみに、真ん中あたりに見える紺色の麻糸が熊本県証糸です)
混紡、綿糸、麻糸
おおむねこの3種類の糸の組み合わせによって 経糸は作られております。
【麻シングル畳表】とは、
写真の様に1カ所に麻糸が1本入っている畳表の事を指します。
1カ所に綿糸が2本の 綿二本芯畳表(中国産)です。
一見、綺麗な畳表ですが、
イ草の質、ゴザの織り方、ゴザの仕上げのレベル
今回使う田島さんの【蔵表】とは
全く比べものになりません(もちろん蔵表の方が上です)
畳表(ゴザ)は、初めは全て緑色。
大事なのは、数年経ったのちの 日焼けの仕方と耐久性なんです。
使用頻度が同じならば、
良いゴザほど美しく焼け、長く使って頂けます。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
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