1月24日
昨日より取り掛かっている 大阪府柏原市のお客様の新調畳
8畳2間、16畳の製作。
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今回、使用する畳表です。
ダイケン健やか表(和紙の畳表)
御見積りでは両方のお部屋ともに 関西間サイズで見積もらせて頂きましたが
採寸した寸法を割り付け直すと 片方のお部屋は
ギリギリ関東間サイズの材料で作る事が出来そうでした。
なので、価格もその分お安く出来ますよ~。
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ロール状の畳表を寸法に合わせて裁断。
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畳表の次は 畳床も寸法に合わせ裁断。
ゴミはキッチリ分別です。
本日は 昨日に裁断した材料を仕上げて行く予定だったのですが
急遽、お世話になっている工務店さまよりの依頼で
シロアリ被害のお客様の所へ 新調畳の採寸・製作となりました。
お部屋は6畳間。
現在、畳が無い状況なので 少しでも早く納めてあげなければなりません。
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午前中に採寸を済ませ 午後から製作。
工務店さまとの決まりで 詳しい使用材料については控えさせて頂きますが
長いイ草を使い ギッシリ目の詰まった畳表を使用します。
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畳表を縫着。 続いて畳縁の縫着ですが・・・。
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急いでいる時でも 次の仕事に取り掛かる前に
先の仕事の片付け・掃除をして仕事場を綺麗に。
綺麗な仕事をする為には 必須の作業ですね。
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で、畳縁の縫着。
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しっかり研ぎ直した裁断で 畳床の切り口もスッキリです。
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畳縁は 無地の黒縁。 織りは綿の単糸です。
たまに、「無地の縁は安物やろ?」 とお客様に聞かれるのですが、
無地の縁は奥深く 安物から高級品まで かなりの種類があります。
ざっくり簡単に書くと、
化繊 → 化繊×綿糸 → 綿単糸 → 綿片双糸 → 綿双糸 → 麻縁
こんな感じです。(同一品でも織り元によって価格は大きく変わります)
さて、畳の方は まだ仕上がっておりませんが
明日には納品出来る所まで段取りができました。
天気が良ければ 配達させて頂きますね。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
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