7月31日。
朝からは田原本町のお客様の所へ、畳診断です、
こちらのお客様の畳ですが、
新調で納めてから35年位が経つそうです。
細かな凸凹や、隙間が目立つものの、
2階のお部屋なので、湿気の影響を受けていない為、
畳床の状態は概ね良しです。
畳床もまだ十分に使えそうですし、施主様の希望もあり、
国産畳表を使った表替えにする事となりました。
施工の方は、お盆以降まで待っていただける、
との事なので、
8月半ば以降に、また改めて連絡させて頂きますね。
本日渡せなかったtataのハガキも早速郵送させていただきましたので、
こちらも是非、応募して下さいね。
さて、打ち合わせが終わり、仕事場へ戻ると、
昨年に新調畳を納めさせて頂いた、近所のお客様より電話が・・
リフォームでクロスを張り替える時に上げておいた畳を
工事完了後に戻したのだが、畳表が膨れたままで戻らない・・
との事。
ちょうど、休憩の時間だったので、すぐ見に行く事に。
見に行くと、床板とクロスが新しくなっていました。
畳表の膨れの原因は何か・・?
畳の位置も間違っていない・・
床板も関係ないし・・・
いろいろチェックして行くと、原因を発見!
クロスを張り替えた時に、壁側の畳寄せまで交換しておりました。
結構大がかりな工事だったんですね・・
その畳寄せが、元の位置よりも内側に入り込んでいた為、
畳を押していたようです。
とりあえず、畳を一枚持ち帰り幅を1分(約3㎜)切ってあげました。
たったこれだけで、何事も無かったかのように
畳の膨れは元通りに戻りました。
ちなみに、この畳表は、『セキスイ』の畳表です。
窓からの結露が畳にたれてくる
お部屋だったので、カビ対策として提案いたしました。
今年の冬の結露では、カビはまだ生えておりませんでしたよ。
さて、お昼からは
昨日に仕上げた新調畳6畳を、吉野町のお客様の所まで配達です。
夕立が来るまでに納めれるように出発です。
道中、ラジオから
『奈良県南西部に大雨警報が発令・・』
ヤバイかも・・・
今回もいつも通り寸法バッチリ、イイ感じに納まりました。
お客様にも、キレイな畳と喜んで頂けました。
仕事場に戻ってからは、もうひと仕事。
お盆までのお仕事で、最大の難物である
大阪・貝塚市の現場の
ワラ床を使った新調畳、28畳半の施工に取り掛かります。
畳床は、熊本から取り寄せた
JISの稲わら畳床です。
畳表は、中国・四川省産、メイシャンブランド畳表・糸Wです。
明日から当分の間、ワラ床との戦いが続きます。
検査までに間に合うかなぁ・・・
明日から8月!
暑さに負けずに頑張りましょう!!
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南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
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