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畳屋日記
店主の日記です。
 
使用している畳の材料や施行内容(お客様と約束した事を本当に守っているのかを確認して頂く為)

当店の仕事に対する姿勢や思いをお客様に知って頂く為に掲載しております。

依頼主様のプライバシーを守る為、住所や個人名、施工工務店様の名称などは一切出しておりません。

また、お部屋の画像は 必ずお客様の許可を得た上で掲載しております。

 

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大和郡山市と三郷町にて畳の張り替え工事です

7月23日

 

先日にお預りしてきた

大和郡山市のお客様より御注文にただいた

6畳間の張り替え工事と

床の間の畳の新調工事です。

 


今回の張り替え工事に使用する畳表はコチラ。

 

生産者は東家聖治さん。【聖和・本間1番草】

品種はせとなみ。 経糸は麻と綿糸の二本芯(麻綿W)です。

 

 

 


「暫くの間、お部屋に畳が無くても大丈夫ですよ」

とのお言葉に甘えて、

打ち合わせの日に畳をお預りしてきました。

 

お預りしてきた畳ですが、使用年数は浅く

お部屋での納まりも良く、

外からの見た目は美しいのですが・・・

 


畳を分解すると、こんな感じ。

前に施工した畳屋さん、切れやんだ裁断刃を使っていたようで、

切り口はボロボロ。

何とか張り替えをすることが出来ましたが、

少し残念です。

住宅件数が多く、いろいろな業者が入っている

都会の方のお仕事では、この様な畳をよく見かけますね。

 


気を取り直して、施行の方は仕上げの段階へ。

 

畳縁は、なぜか最近

続けて選んで頂いている

【たてわくに縞と梅】柄で仕上げて完成です。

 

 


床の間の新畳には、赤リュウビン表を使用。

明日の午前中に、仕上げに取り掛かりますね。

 

 

 

続いては、

本日の午前中にお預りしてきた

三郷町のお客様より御注文にただいた

6畳間の張り替え工事です。

 

 



使用する畳表は熊本県産畳表。

生産者は、尾崎信孝さん。 品種は、ひのはるか

経糸は、綿の二本芯(綿々) 本間サイズの1番草で織られた畳表です。

 

 

コチラのお客様は、

7年前にも8畳間の張り替え工事を御注文にただいたお客様です。

今回は、6畳間の張り替え工事と同時に

畳替えを考えている

ご近所さんを紹介してくださいました。

 

本当に有り難い事です。

どちらのお仕事も、ご期待に添うことが出来るよう

キッチリ丁寧に仕上げさせて頂きますね。

 

 

 


お預りしてきた畳は、およそ30年ほど前の物。

 


使われていた芯材は、稲藁の間に断熱材を挟んだ、通称・藁サンド畳床。

前の畳屋さんが、丁寧な仕事をされていたので、

作業は順調に進みました。

 

 


スッキリ綺麗な畳表です。

 


畳縁も当店では初めてとなる柄を選んで頂けました。

 

畳の方は、ほぼ完成。

 

明日の朝から残りを完成させて、

予定通り、お昼には納品させていただきますね。

 

 

 

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大和郡山市にて畳替え 即日仕上げの畳張り替え工事です

7月21日

 

少し前(3連休中)のお仕事です。

 

大和郡山市のお客様より御注文頂いた

四畳半の畳張り替え工事。

今回は、朝にお預り、夕方に納品の即日仕上げのお仕事です。

 

打ち合わせの時点で、畳の状態をチェック。

使用材料も全て決めて頂き、準備万全でお仕事に取り掛からせて頂きました。

 


今回の張り替えに使用する畳表は、写真奥の丸く束ねている畳表です。

熊本県産の畳表で、生産者は田島功一朗さん。

【蔵表・本間1番草】 経糸は麻と綿糸の二本芯(麻綿W) 品種は涼風です。

 

ちなみに、写真手前にある畳表は、

三郷町のお客様の6畳新畳に使用する熊本県産畳表です。

 


お預りしてきた畳は、初期の建材畳床で出来た畳。

芯材の剛性は少し劣ってきてましたが、張り替えするには十分でした。

嫁さまに解体を手伝ってもらい、テキパキと作業を進めて行きます。

 


関東間サイズの畳ですが、使用しているのは、

上質な関西間サイズの畳表です。

 


畳表の両端を大胆に切落とし、丈夫で美しい部分を贅沢に使用します。

 


選んで頂いた畳縁は、明るいアーガイル柄。

 

子供さんが大好きなアニメキャラクターを連想させる

イメージカラーだそうです。

 

 

 

仕事の方は、

昼休憩も取らず頑張った甲斐もあり、

予定より少し早く、畳は完成。

 

夕立が降るまでに納品させていただきました。

 


コチラ、張り替え前の畳です。

畳の表面が削れて、イ草の毛羽立ちが服などに付く状態でした。

 


そして、こちらが張り替え後のお部屋。

明るい畳縁を選んで頂いたので、

お部屋の感じもガラッと変わりましたね。

 


以前までの畳と違い、今回の畳表は、モリモリ・艶々です。

 

ただ、オモチャなどで「ガリっ」とすると

さすがに擦り切れてしまいますので、ご注意下さいね。

 

この度は、当店を御指名頂き、誠に有り難うございました。

 

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吉野郡大淀町にて畳替え 8畳間の新畳です

7月15日

 

こちらは、先日に仕上げていた

大淀町のお客様より御注文頂いた8畳間の新畳の製作です。

 


今回使用するのは、和紙の畳表

ダイケン健やかおもて・銀白IS  です。

 

今回のお客様、数年前にホームセンターで新畳に入れ替えをしたのですが、

それ以来、

「何か部屋の香りが気になって仕方がない」

との事でした。

 

打ち合わせの時点で、原因を探るべく畳をめくり上げ、

畳の裏と床板をチェック。

どうやら、畳の裏面に生えているカビの匂いが、

気になる匂いと近いようだ。

との結論に達しました。

 

畳は、まだまだ十分に使える(ほぼ新品)状態なので、

畳替えをするなら、張り替えでの施工をお勧めしたのですが、

(なんなら自然と消える香りかも知れないので、畳替えをする必要も無い。とお伝えしました)

 

張り替えをして、もしも匂いが残ったら嫌なので、

せっかくなので、新畳に入れ替えをしたい。

と、新畳での入れ替え依頼を頂きました。

 


新調する畳の芯材は、建材畳床を使用。

3層タイプの建材畳床に2ミリのクッション材を付け、

その上に消臭効果のある炭シートを張ってから

畳表を縫着いたします。

 


この炭のシートは、建材畳床に使用している

畳ボードの木材チップの香りを抑える為の物。

 

ダイケン健やかおもては、天然のイ草と違いそれ自体は、ほぼ無臭なので、

今回の問題はクリア。

 

畳床の木質ボードの香りは、炭シートで畳床をくるむ事で

畳床の香りを消す事が出来るよう 工夫いたしました。

 

 


あとは、いつもどおり畳縁を縫着して完成です。

 

 

畳を納める際にも、エタノールなどで畳の下を綺麗に除菌してから

新しい畳を納める予定です。

 

畳の下にも炭シートを敷き詰めるのも良いかも知れませんね?

あとは、家全体の香りが、和室にも馴染む事で

香りも気にならなくなるはず・・・です。

 

これで、お客様がずっと悩んでいた

お部屋の気になる香りから 解放されれば良いのですが・・・。

それでは納品まで、今しばらくお待ち下さいね。

 

 

 

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香芝市のお客様へ4畳半の縁なし畳を納品です

7月15日

 

先日に納品させて頂いた

香芝市のお客様より御注文頂いた

縁なし畳(琉球畳風・半畳縁なし畳)です。

 



今回の畳、お客様より

ポリプロピレンと天然の無機材料(吸湿性炭酸カルシウム)で造られた

セキスイMIGUSA 畳表

を使うように。との指定を頂いております。

 

コチラの畳表は、和紙の畳表より

更に湿気に強い畳表です。

また、

日本アトピー協会の推奨品という所も

お客様に選ばれた決め手の一つのようですね。

 

 


選ばれた畳のカラーは、イエロー。

初めから日焼けした畳の色に近い、

お部屋に馴染んだ落ち着いたカラーが良いですね。

 


縁なし畳の多くは、一色の畳を縦横交互に敷き詰めて

市松模様のお部屋に仕上げます。

これは、畳表に当たる光と影による目の錯覚を利用した敷き方で、

上の写真のように、畳の表面に影が出来ないように真上から光を当てると

色の違いが分かりにくいのですが・・・

 


真上の電気を消して、横からの光が当たるようにすると

畳表の表面に出来る影の影響で、

色の違いがクッキリ現れます。

 


で、コチラが納品完了後のお部屋。

 

今回も寸法ピッタリ。

綺麗に仕上がりました。

 

この度は、数ある畳店の中から

当店を選んで頂き誠に有り難うございました。

 

セキスイMIGUSA表は、大変カビに強い素材ですが、

過度の水分を与えたり、

掃除をおろそかにして畳の上にホコリが積もると

そのホコリにカビが発生することがあります。

 

お渡しいたしました説明書を読んで頂き、

適切に管理頂ければ幸いであります。

 

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五條市と大淀町にて畳替え 同じ畳縁を使った新畳です

7月11日

 

先日に納品させて頂いた

大淀町のお客様より御注文頂いた新畳6畳

本日に納品させて頂いた

五條市のお客様より御注文頂いた新畳6畳です。

 

どちらのお客様にも 

納めた畳の画像の使用許可を頂けましたので、

納品前と納品後のお部屋の違いをご覧下さい。

 

 

まずは、大淀町のお客様の新畳6畳です。

 

 


使用した畳表は、熊本県産で、生産者は宮永清敏さん。

品種は涼風。 経糸は麻と綿糸の二本芯(麻綿W)

本間サイズの1番草で織られた畳表です。

 

 


畳床は建材畳床の3層タイプ。畳仕上がり厚が60ミリの

少し厚めの畳床を使っております。

 

 


畳縁は、店主が個人的にも大好きな柄、

【たてわくに縞と梅】を使用。

 

この後に紹介する 五條市のお客様の新畳にも

同じ柄を選んでいただけました。

 

 

 


お部屋には少し大きな柱が有ります。

今回は、柱の周りを

2枚の畳で切り込み加工を施しております。

 

 


こちら、施工前のお部屋です。

 

 


続いて、コチラが入れ替え後のお部屋です。

 

 

 

2枚の切り込み加工もうまく仕上がりました。

 

 




全体的な寸法も いつも通りバッチリ!

バッチリ綺麗に隙間無く仕上がりました。

 

 

 

続いては、

本日に納品させて頂いた

五條市のお客様の新畳6畳です。

 

 

 


選んで頂いた畳表は、熊本県産の畳表。

田島功一朗さんの【蔵表・本間1番草】 経糸は麻と綿糸の二本芯(麻綿W)です。

 

 

 


畳縁ですが、

コチラの畳も【たてわくに縞と梅】。

イイ感じです。

 

 


畳の芯材ですが、6畳の内4枚は先の大淀町のお客様と同じ

建材畳床3層タイプ(畳仕上がり60ミリ)なのですが、

 

2枚は、断熱材を一切使っていない

建材オールボード畳床(軽量畳ボード不使用)で仕上げております。

 


御仏壇前の座椅子を使っている所の畳。

この2枚の畳のヘタリが激しかったので、

今回は、ヘタリの少ない

オールボード畳床での施工をお勧め致しました。

 

もちろん、それだけでは根本的な解決にはならないので、

局所的に負荷が掛かる

座椅子の足を加工するように提案させていただきました。

 

 

それでは、お部屋の仕上がりをご覧下さい。

 

 


まずは、入れ替え前のお部屋から。

 

 


続いて、入れ替え後のお部屋です。

 

 


細い柱の微妙な段差クセもピッタリ仕上がりました。

 


ここも化粧板と畳寄せの継ぎ目で2ミリ程の段差があるのですが、

それを感じさせない位にキッチリ仕上げております。

 

 


コチラのお部屋もバッチリの寸法。

 

 

2件のお部屋共に

熊本県産畳表の爽やかな香りと

上質な畳表の肌触りに

お客様も大満足。

今回も大変喜んで頂き 何よりでした。

 

 

 

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