9月24日
アッという間に9月も終盤。
何だかんだで、納期が切られたお仕事が重なり
7月頃からドタバタの約80連勤。
昨日のお寺さんの納品が完了し、やっと一段落したので、久しぶりに日記を更新。
ここ最近のお仕事の一部分です。
御所市のお客様より御注文いただきました新畳です。
畳の芯材には、滋賀県産の本藁の畳床を使用。
熊本県産の畳表と赤いトンボい柄の畳縁で仕上げました。
ちなみに、【トンボ】は昔から勝ち虫と呼ばれ、
勝負運上昇や五穀豊穣など、縁起の良い柄とされているそうです。
続いては、吉野郡下市町のお客様より御注文いただいた新畳です。
熊本県産の畳表と建材畳床で仕上げた
関東間サイズ(五八サイズ)の新畳。
当店では、1番お求めになりやすいA ランクの価格(令和6年9月の時点)の畳表となります。
続いては、五條市のお客様より御注文をいただいた新畳です。
2部屋続きのお部屋。
画像では分かりにくいですが、
メインで使うお部屋(写真手前)の畳は、奥のお部屋よりワンランク上の畳となります。
どちらのお部屋もバッチリの寸法で、お客様にも大変喜んでいただけました。
続いては、こちら。
吉野郡下市町のリフォーム物件。
一昔前では、全てのお部屋が板の間へと変わってしまった古民家リフォームですが、
最近では、田舎の冬の板間の冷たさが分かってきたのか、
畳のお部屋にする事が増えてきたようですね。
今回も4部屋のウチ3部屋を畳のお部屋に。
現場は別荘的な使い方なので、
畳には、カビなどが生えにくく管理のし易い和紙の畳表を採用していただきました。
続いては、
橿原市のお客様より御注文いただいた畳の張り替え工事です。
こちらのお客様は、畳にとても理解のあるお客様でして、
お預りしてきた畳の芯材には、いまでは希少な棕櫚裏の本藁床が使われておりました。
耐久性に優れ湿気に強い
棕櫚を裏面に使った畳床は、昔から最上級品とされております。
今回の畳も30年近く使っているそうですが、
状態は非常に良く(お家が持つ湿気の影響にもよりますが)
張り替えで十分に対応できました。
畳表には、JA熊本ブランド畳表【ひのさらさ】を使い
純綿畳縁で仕上げました。
急に入ったお仕事で、納期も短かったのですが、
何とかお客様の御希望通りに納めることができ、大変喜んでいただくことが出来ました。
続いては、
橿原市のお客様より御注文をいただいた畳の張り替え工事です。
今回は、
「7畳半のうち傷みの激しい4枚だけを張り替えて欲しい」
という御依頼でした。
この様な部分替えのお仕事も大歓迎です!
ただ、
今回に関しては、既存の畳に使われている畳縁が廃盤(メーカーが辞めてしまっていた)になっていたので、
畳縁の柄を合わすこと出来ませんでした。
部分替えの場合は、このようなデメリットもあるので、予めご了承くださいね。
続いては、こちら。
昨日に納品させていただきました
とあるお寺さんより御注文いただいた新畳です。
熊本県産畳表と高麗縁で仕上げた新畳。
難しい高麗縁の紋合わせも良い感じ。
何とか落慶法要までに間に合い ホッと一安心です。
さて、
先日までの猛暑も一段落して、これからは畳替えに最適な季節となります。
10月は今のところ少し余裕がありますので、
皆様から御注文をいただける事を 心よりお待ちしております。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
電話番号 0747-52-9696
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