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11月

休養。

11月10日、本日は朝からチョコチョコと仕事をし、
お昼からは休養をとりました。

口内炎、肩こり、鼻風邪。
体が資本のこの商売、体を壊しては元も子もありませんのでねぇ。
これ以上酷くならないように、
お昼からは1人のんびりさせていただきました。

チビ達の面倒を見てもらっている嫁様には申し訳ないのですが、
1人でのんびりさせていただきました。

この埋め合わせはいつかします。

さてリフレッシュも出来ました。
明日からも気合を入れて頑張ります。

『ひのさらさ』を用意したのですが・・・

11月9日、本日は3畳の新調畳と
『ひのさらさ』を使用した新調畳に取り掛かる予定だったのですが、
天気が良かったので、先に1軒配達させていただく事にいたしました。

新しくなった杉板の床
10月26日に白蟻にヤラレタ古畳を引き上げてきたお客様のお宅です。
傷んでいた床板も、きれいな杉板に張り替えられて
新築のように良くなっていました。
昨日、白蟻駆除工事が終わったので、8畳と6畳の新調畳の搬入と
別の6畳の採寸をしてきました。
座敷8畳6畳の新調畳
本日もキッチリ、バッチリ、隙間なく納まりました。
お昼休憩を挟み6畳の採寸をさせていただきました。

掘りごたつのある6畳
古い畳を上げながら掃除です。
写真では捲り上げた後なのですが、
6畳の真ん中の畳は半畳二枚で、半畳分は掘りごたつになっているのですが、
もう使わないので次回は1畳の畳にします。
畳の製作は採寸が命なので、
畳が上げれる状態ならば捲り上げて採寸をします。
古い畳を引き上げた後のお部屋
床板もきれいに掃除して、採寸しました。
4本あった柱のクセもキッチリ取れたので、大満足でした。

さて採寸も無事に終わり、帰って来てからは新調畳・・・と言いたいところですが、
問屋さんが注文していた畳表の配達をしてくれるので
しばらく忙しくて出来てなかった倉庫の整理をしました。
そんでもって持って来てくれた畳表をアップ・・・と思ったのですが、
写真を撮るのを忘れました。
明日天気が良ければ明日撮ってアップします。

ソンナコンナで気が付けば19時。
本日は少し早めに帰宅します。

明日は今日出来なかった3畳の新調畳と本日採寸した6畳、
そして『ひのさらさ』を使った新調畳に取り掛かればと思います。
ちなみに
ひのさらさ
コチラが『さらさ』の写真です。
写真では伝わりにくいですが、メッチャ綺麗ですよ。

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お問い合わせお待ちしております。

即日納めの表替え。

11月8日、いい天気でした。予定通り橿原市で表替えです。
表替え前の畳 畳の隙間
畳表は結構痛んでいましたが、畳床はしっかりしておりました。
ただ6枚中5枚で隙間の修正をしなければならないので
苦戦しそうです。
畳職人 畳縁
急いでも手は抜かず、キッチリ隙間が空いていた所も当て物をして
隙間を埋め仕上げました。使用した畳縁は写真右上です。
6畳新調畳 隙間を埋めた後の畳
仕上がりがコチラです。 斜めに空いていた隙間もキッチリ。
他の畳もそれぞれ空いていた隙間がキッチリ埋まりました。
おそらく新築の時より畳は綺麗に納まっていると思いますよ。
いつもながらアッパレです。

畳表も中国産の糸引き表から熊本県産の麻綿W畳表に変わり
前の畳よりも美しく焼けていくと思われます。
何より安心安全ですよね。

さて帰宅後は本日も残業。
昨日仕上げれなかった残りの4畳を仕上げました。
立てかけた新調畳

明日は以前採寸をした3畳間の新調畳に取り掛かり、
時間があれば7月からお待ちいただいている
お客様のお仕事に取り掛かる予定です。
使用する畳表は
熊本畳表の最高級グレード『ひのさらさ』です。
ようやく気に入った畳表を仕入れる事が出来たので製作に取り掛かれます。
お楽しみに。

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古民家の畳。

11月7日、本日は朝から古民家の改造にともなう
畳替えの打ち合わせでした。
立派なお屋敷で和室だけでも6間もあり、
入っていた畳も年数は経っていましたが、足ざわりの良いとても上等な畳です。
古民家の畳
しかし、湿度の高さや経年劣化により、畳床の状態は悪く
畳は表替えせずに新調で作り直す事になりました。
コチラの工事の経過は以後、日記にて掲載させていただく了承を得られましたので
おいおい報告していきます。

お昼からも1軒、打ち合わせ&床板チェックをしてきてから
昨日の続きの新調畳の畳縁付けです。

立てかけた畳
本日も残業をしましたが、仕上げる事が出来ず。4枚残ってしまいました。

明日は朝1番で橿原市まで表替えをお預かりに行ってきます。
6畳のお部屋なのですが即日納品なので、いつも以上に気合を入れていきます。
材料は今夜のうちに段取り済みです。
国産畳表、麻綿W 国産畳表麻綿W、夕凪
本間サイズの熊本県産畳表です。
しかし、あえて五八サイズに落とし、より良い部分だけを贅沢に使用します。
ただ、QRコード付きのタグや国産畳表を示す証明が付いてありません。
県証糸だけが証明をする手段になります。
これだと非常にお客様へ説明しづらいので、
農家の皆様は是非QRコード付きのタグ付属の徹底に取り組んで下さい。

 

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みやはら表の新調畳。

11月6日、本日は朝から昨日の続きの新調畳、
残り4畳を仕上げ配達する予定だったのですが、
配達できず。
配達は後日に回して、次の新調畳の製作です。
昨日採寸した12畳プラス1畳。
以前に新調畳を納めた時の事を思い出すため、
日記を読み直していると、不適切な表示が・・・
たしか使用したのは麻引き表だったのですが、麻綿Wと書いてありました。
まぁ、施主様には使用材料は伝えてありますので、
ただの書き間違いなのですが・・・。 気を付けねば。

こちらが今回使用した畳表です。
みやはら表、夕凪みやはら表、麻引き
みやはら表、本間サイズ『麻引き表』、
品種:夕凪、生産者:杉山誠也さん。
残り12畳で終わりだったので、
足りない1枚は少し上のグレードの麻綿Wを付けさせていただきました。

本日も22時過ぎまで残業をし、
13畳の畳表の縫着まで済ませておきました。
製品と製造途中畳の框書き
明日は畳縁の縫着をしつつ、
当店がいつもお世話になっている工務店の棟梁と
古民家の畳の下見&打ち合わせに行ってきます。
コチラの畳は棟梁より国産畳表の使用を指定されております。

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お問い合わせお待ちしております。

もったいない・・・。

11月5日、本日は朝から採寸1軒、下見1軒でした。

1軒目の採寸は9月28日(日記上は9月29日)に新調畳を納めたお宅です。
追加で6畳2間の新調畳のご注文をいただきました。
今は使っていないお部屋なので古い畳を引き上げて採寸させていただきました。
畳を上げた後畳を上げた後東6畳
畳を上げた後はキッチリ掃除を済ませておきます。
ここで襖をあけて施主様より衝撃の一言が・・・。
水で濡れた畳
『小さい冷蔵庫をチョット置いてたら濡れてしもてん』
まだ納めて1か月チョイしか経ってないのに・・・
もったいない。

施主様が『表替えにして湿気が上がったらいやなので新品にして』
とおっしゃるので、新調にする事に。
どうやら冷凍室の霜が解けたようです。 残念です。

2軒目の下見もこのホームページを作る少し前に
新調畳を納入させていただいたお宅です。
座敷の畳8畳を新調でご注文いただきました。
この度もご注文ありがとうございました。
なるべく早くに取り掛かれるよう頑張ります。

お昼からは昨日の続きの新調畳の製作です。
本日は畳表の縫着が終わり、畳縁の縫着に取り掛かりました。
大宮畳縁 畳縁の縫着
本日も22時まで残業をし、何とか10畳仕上げました。
残り4畳を明日仕上げ、配達と残りの6畳の採寸が出来れば良いのですが。

年末まで大忙しですが、明日も頑張ります。

最近、風邪が流行ってきているようなので、
皆さん気を付けてくださいね。

間一髪でした。

11月4日、朝から天気悪し。
ラジオの天気予報では雨の後気温が下がるとの事。
昨日仕上げた新調畳のお部屋には現在畳が無いので、
出来れば雨の合間を見て、配達が出来ればよいのですが・・・。

少し天気が落ち着いたのはお昼頃、
時折晴れ間も見えたので施主様へ連絡を入れ配達へGOです。
畳と軽トラ
施主様の所へ着き畳を納めていると空が暗くなってきました。
最後の畳を納める終わる頃にポツリポツリと降ってきました。
ギリギリセーフ。
と思ったのも束の間、3軒隣のお宅の床の間の薄縁を積んだままでした。
慌てて走って持っていきました。
念の為に配達時にシッカリ養生をしていたので
薄縁自体は全く濡れていませんでした。
良かった。

さて畳の方は相変わらずバッチリ、キッチリ、納まりました。
座敷8畳6畳

次は3軒隣のお宅の薄縁です。
床の間の床板
すでに古い薄縁は施主様がめくっていました。
錆びた釘が抜けずに刺さったままです。
床の間の錆びた釘
出来る限り抜きましたが錆びているので抜けない物も。
抜けなかった釘は金づちで打ち付けておきました。
その後綺麗に掃除をし、納めてきました。
赤リュウビン床の間薄縁
錆びた釘が見えているだけで
せっかくの床の間が台無しになりますもんね。
施主様にも綺麗になったと喜んでいただけました。

帰宅してからは昨日用意していた新調畳の製作です。

産地偽装が話題になっている昨今、
本日は簡単に熊本県産の畳表を見分ける方法を教えちゃいます。

まずは生産者シール
熊本県産畳表の生産者番号
外して付け替える事も出来るのであまりよくありません。
問屋さんの話ではこのシールは農家さんが在庫で持っている物のみで終了になるようです。

次はQRコード付きのタグ
熊本県産畳表QRコード熊本県産畳表QRコードタグ
コチラは生産者の情報がわかるQRコード付きのタグです。
畳表に織り込まれております。
ただ、まだ産地で付属が徹底されていないのと、
何枚に1枚付けるかも農家さんによって違うなど課題がたくさんあります。
なお、このタグは無着色の畳表にしか付けれませんので
これが付いていると必然的に無着色の畳表となります。
これが先ほどのシールの代わりになっていきます。

次はちょいとマニアックな判別方法。
県証糸(たぶんこんな字だと思います間違ってたらスミマセン)
熊本県産畳表の県証糸
コチラはその1、一番端の青と黄色の2色の糸。
ただ畳に仕上げると切り落とされることが多いのが難点です。
先日の熊本研修の時に位置を変えるように直接農家さんにお願いしましたが、
場所は糸屋さんが巻いてくるので変えれないとの事。  残念。

熊本県産畳表の麻県証糸
次はその2。真ん中に見える青い糸(分かりにくいですね、すみません)
コチラは麻の県証糸です。コチラも糸屋によって場所は変わりますが、
大抵畳表の真ん中の方に入ってます。

麻引きクラス以上なら必ず入っておりますよ。
(たまに違う色があります。いつかホームページ上で説明します)
畳をあげて傷が付いても目立たない所でい草を割ってさがすと良いでしょう。

いずれにせよ安心して信頼の出来る畳店で施工するのが1番ですね。
ただ畳表市場の約80%が中国産である事をお忘れなく。
当店ならば国産は国産、中国産は中国産と偽りなく説明し、
その施工のすべてを日記にて説明するなどの努力をしております。
モチロン来店しての確認も大歓迎ですョ。

とても綺麗な畳です。

11月3日、日曜日ですが本日もお仕事でした。
朝からは製造。
親父様に床の間の薄縁を作ってもらいつつ、
私は昨日の続きの新調畳の製作です。
床の間の薄縁の製作
床の間に釘などで打ち付けないように、
裏面を畳表で裏打ちをしておきます。
こうすることで、ペラペラのゴザを釘などで止めずに置くだけで良いようになります。

床の間の薄縁、金七宝

床の間の薄縁、赤リュウビン
今回の施主様は赤リュウビン表の大目に金七宝の畳縁を選んでいただけました。
以前に納めていた畳屋さんはゴザを釘で打ち付けて止めているという荒業。
これでは錆びた釘が畳表の端で目立ち、床の間を鑑賞するにはふさわしくありません。
どこの畳屋さんか知りませんが、最近多いんですよねぇ・・・
ハッキリ言って最悪です。
みなさんも自宅に床の間があれば是非一度ゴザの端の方を見て下さい。
畳屋さんの技量と畳に対する思いが、どの程度かわかりますよ。

私は新調畳の製作の間に、明日配達予定だったお客様から連絡があり、
急遽本日配達をする事に。
幸いそれまで降っていた雨もやみ、何とか配達は出来そうなんで行ってまいりました。

新調畳6畳
10月30日に仕上げていた新調畳。
国産(熊本県)畳表、五八サイズ、『ひのはるか』麻綿W
生産者は藤原信義さん。
五八サイズの畳表しか織らない超コダワリの農家さんだそうです。

畳の方は作った自分が言うのもなんですが、
とても綺麗な畳に仕上がりました。
艶があり、入って来る光を反射するように青白く輝いて見えます。
また付けた畳縁もイイ感じ♪
新調畳ひのはるか
(上は製作時の写真です)
この畳縁は施主様の小学1年になる娘さんが決めてくれたそうです。
青と白の矢羽柄で白の中には細かく赤い点が入っていて
見方によっては紫っぽくも見える色合いになります。
小学生なのにいいセンスしてますよネー。

帰宅してからは昨日の続きを仕上げる事が出来ました。

コチラは天気が晴れ次第、明日にでも配達してきます。

続いて、明日からかかる新調畳の準備です。
使用する畳表はコチラ。
中村正三さんの『ひのはるか』
中村正三さんの『ひのはるか』
国産(熊本県産)畳表、本間サイズ、『ひのはるか』
生産者は中村正三さん。
いつもは『夕凪』しか買わない農家さんなのですが、
今年は『ひのはるか』の出来が良いらしいので
購入してみました。
モチロン購入前にはイ草のコシや織り、実の充実度などは確認済みです。

今回のお宅は合計20畳。仕上がりが楽しみです。

1日外回りと熊本研修8

11月2日、本日は朝から採寸と打ち合わせ。
お昼からは打ち合わせと問屋さんへ仕入れ。
と外回りばかりでした。
ちなみに本日打ち合わせと採寸をさせていただいた現場は
すべて国産(熊本県産)畳表を選択していただけました。
やっぱり安心できますもんね。

夕方からは問屋さんへ何か良い畳表が無いか探しに行ってきました。
たくさんの畳表を見て自分の目利き力を高めないと
地域1番店になれませんもんね。

そんな訳で今日もたくさんの畳表を見て
その中から良い畳表を仕入れる事が出来ました。
熊本畳表
熊本畳表夕凪
熊本県産畳表、本間サイズ、『夕凪』の麻綿Wです。
生産者は松永和雄さんです。
暗い所での写真なので畳表がくすんで見えますが、
実入りのいい良い畳表なんですよ。
畳に仕上げるのが楽しみです。

そした、帰宅してからは残業をして製造でした。
なんとか昨日の続きの新調畳を8畳仕上げる事が出来ました。
和紙の畳表の新調畳

明日は残り6畳を仕上げて、
次の新調畳に取り掛かれればよいのですが・・・。

さてここからは熊本研修その8です。

今回の熊本研修で2軒の農家さんにお邪魔して
畳表作りの大変さを思い知らされました。
想像以上の手間と時間をかけて仕上げた畳表の価値は
現在の市場の価格では低すぎると言えるでしょう。
畳屋の側から見れば、少しでも安く仕入れが出来れば良い
というのが本音なのですが、
農家さんの大変さを知るとそうも言えない・・・。

少しでも多くのお客様に国産(熊本県産)
畳表の良さを知っていただき、
1枚でも多くの国産畳表をお客様に買っていただく様に頑張る!
それを地道に続けて他の畳屋さんにも広げていく。

いつか昔のように国産畳表ばかりになれば良いのに。

今日は製造の日と熊本研修7

11月1日、今年も残り2か月になりました。
本日は1日製造のみの日となりました。

本日は10月27日に納めてきた和紙の畳表にピンクの梅柄の畳縁を付けたお部屋の
隣のお部屋、8畳6畳の新調畳の製造の製造でした。

黄色の梅柄の畳縁
今回は黄色の梅柄の畳縁です。
畳表はダイケン和紙畳表の銀白です。
最近和紙の畳表の比率が高めですが、

お客様のお部屋の使用状況に合わせて最適な畳表をお勧めした結果であります。
次の新調からは、しばらく天然の国産畳表が続きます。

畳の製造過程
コチラは月曜には配達出来るように頑張って仕上げます。

続いては熊本研修その7です。

見た目だけではない丈夫な畳表を作るためには色々な手間がかかります。
イ草の選別
切れたイ草や赤黒く焼けたイ草をはねます。
イ草の選別
このようにイ草を立てて折れるイ草は、
見た目では分からないのですが、実入りが少なく耐久性のない質の悪いイ草だそうです。
折れたイ草は畳表にはならずにすべて処分されます。
他にも幾つもの工程を経て1枚の畳表が仕上がります。

ちなみに1日に1つの織機で織れる畳表は上等な物だと
10枚にも満たないそうです。

つづく。