11月1日、今年も残り2か月になりました。
本日は1日製造のみの日となりました。
本日は10月27日に納めてきた和紙の畳表にピンクの梅柄の畳縁を付けたお部屋の
隣のお部屋、8畳6畳の新調畳の製造の製造でした。
今回は黄色の梅柄の畳縁です。
畳表はダイケン和紙畳表の銀白です。
最近和紙の畳表の比率が高めですが、
お客様のお部屋の使用状況に合わせて最適な畳表をお勧めした結果であります。
次の新調からは、しばらく天然の国産畳表が続きます。
コチラは月曜には配達出来るように頑張って仕上げます。
続いては熊本研修その7です。
見た目だけではない丈夫な畳表を作るためには色々な手間がかかります。
切れたイ草や赤黒く焼けたイ草をはねます。
このようにイ草を立てて折れるイ草は、
見た目では分からないのですが、実入りが少なく耐久性のない質の悪いイ草だそうです。
折れたイ草は畳表にはならずにすべて処分されます。
他にも幾つもの工程を経て1枚の畳表が仕上がります。
ちなみに1日に1つの織機で織れる畳表は上等な物だと
10枚にも満たないそうです。
つづく。