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畳屋ブログ

国産天然イ草の縁なし畳と洗える縁なし畳

5月22日

 

有り難い事に 様々なお問い合わせを頂き

今週も忙しくお仕事をさせて頂いております。

 

新型コロナウイルスも少し落ち着きを見せ始めておりますが、

南たたみ店では 油断すること無く

今まで通りに 

マスクの着用、細やかな消毒、ソーシャルディスタンスの確保、

仕事以外での不要な外出はせず・・・

 

など、 お客様に安心して頂けるよう

出来る限りの対応を取っております。

 

さて、

今週は桜井市のお客様の新調畳の採寸や

とある施設のお風呂場脱衣所の畳の採寸など

外回りのお仕事をしつつ

王寺町のお客様の 縁なし畳を製作しておりました。

 

 


王寺町のお客様の 熊本県産の天然イ草を使った縁なし畳。

半分以上は仕上がっております。

週末には完成の予定ですので、

今しばらくお待ち下さいね。

 


コチラは厚みが18ミリの とある施設の脱衣場の敷く

縁なし畳、半畳30枚。

水に濡れても大丈夫な 洗える素材で作っております。

 

コチラは明日にも納品の予定。

 

南たたみ店は、今週末も休まず営業しております。

畳の事で気になることがあれば、

日曜日でも遠慮無く 

お気軽にお問い合わせ下さいね。

 

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北葛城郡王寺町のお客様の琉球畳(風)新調畳

5月18日

 

昨日に引き続き、

本日も王寺町のお客様の縁なし畳(琉球畳風の新調畳)

半畳24枚の製作です。

 

問屋さんが注文していた畳床をお昼前に配達してくれたので、

午後から製作開始です。

 


今回の畳床、

経年の畳床の縮み対策(縁なし畳は、経年変化による畳床の縮みが目立つため)として 

上面に薄い厚紙を入れてみました。

 


縁なし畳を作るときには、先に畳床の四方を裁断するのですが、

畳床の切りしろは、使う畳表によって微妙に変えます。

 

長年経験で十分に把握しているつもりなのですが、

畳表のイ草の打ち込み量や 使っている経糸により

微妙に変わるので、

念のために 先に1枚仕上げるのが1番確実。

 

そんな訳で、

1枚だけ仕上げてみました。

 

 

畳の仕上がり寸法もバッチリでしたので

明日からは、畳床の裁断、畳表の縫着に取掛かります。

 

仕上りまで、今しばらくお待ち下さいね。

 

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北葛城郡王寺町にて畳替え 6畳2間を縁なし畳で新調します

5月17日

 

先日より取掛かっていた 橿原市のリフォーム物件の新調畳。

 


 

本日、完成致しました。

納品はもう少し先なので、今しばらく養生して保管しておきます。

 

続いては 先日に採寸させて頂いた

北葛城郡王寺町のお客様の新調畳の製作準備に取掛かります。

 

コチラは6畳間が2部屋。

どちらのお部屋も、熊本県産のメセキ表を使った

半畳の縁なし畳(琉球畳風)にて仕上げます。

 

 
使用材料はコチラ。

生産者は碇真一さん、品種は ひのみどり 経糸は綿の二本芯(綿々)となります。

 


コチラ、熊本県産でも、織り専門の農家さんが使う QRコード付きタグ。

イ草も畳表も どちらもしている農家さんの物は白色

イ草は他の農家さんに作って頂き、製織専門でゴザを作っている農家さんの物は
写真のような朱色? のタグとなっております。

 

ちなみに、メセキ表に関しては 

作っている農家さんの多くは 織り専門の農家さんだそうです。

 


畳表を寸法に合わせて裁断。

 


縁なし畳は 縫着するまでの下準備で 仕上りがほぼ決まります。

 

明日は畳床の下準備です。

 

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橿原市で畳替え 熊本県産畳表を使った新調畳です

5月15日。

 

連休明けからお客様のお問い合わせが少しずつ増え

今週も打ち合わせ、採寸へとバタバタ動き回っておりました。

 

とはいえ、

まだまだ予断を許さないので、新型コロナウイルス対策は万全に、

お仕事以外では外出せずに、寄り道などもしないように心がけております。

 


打ち合わせに行く前には、必ず体温チェック!

安定の36度台。本日も絶好調でした。

 

さて、

本日も午前中は とある物件にて新調畳の採寸。

 

その後、

週明けに採寸させて頂きました 

工務店様より依頼頂いた 橿原市のリフォーム物件の新調畳の製作に取掛かりました。

 

今回は8畳間の新調畳です。

 

 

今回使用するのは、安心・安全の熊本県産畳表。

※ 畳表(たたみおもて)とは いわゆるゴザのことです。

生産者は 青木一幸さん。 品種は ひのはるか 経糸は綿の二本芯です。

 

 

年々 生産者さんの数も減り 希少になって行く国産イ草。

 

多くの建築業者さんが、中国産の畳表を使う中(価格を低く抑えられるので)、

当店のお取引先の工務店様の多くは 

お客様のことを想い

国産畳表を指定して 御注文を頂けます。

 

当店も そのような良心的な工務店様の想いに応えれるように

本物の国産畳表で、キッチリ仕上げさせて頂きますね。

 

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技能研鑽その2

5月9日

 

昨日の続きです。

 


昨日は 返し藁を入れた所まででしたが、

本日はその続き、返し藁の締めです。

 


畳を裏返して 縫い糸を締めて行きます。

縫い糸を締め上げ 厚みを揃えると同時に剛性を増します。

 

 

藁の穂先を隠すように捻りながら まずまず綺麗に仕上がりました。

 

続いては最後の工程、角の仕上げと框の閉じです。

 

こちらも同じように 畳を伏せた状態で

框の厚みを藁で調整しながら 縫い閉じて行きます。

 

縫う際には 縫い針を畳の裏面(現状で見えている方)から

表面(下になっている方)へ下ろすため

畳表を傷つけないように 畳表の目の間から出てきた針を

指先の感覚のみで 同じ所からもう一度上の方(裏面)へ上げて来ます。

※ 説明がややこしくてスミマセン。

 


同じように両框を仕上げて完成です。

 

 
畳表も傷つけることなく、綺麗に仕上がりました。

 

現在では重要文化財のお仕事以外では 

この様な特殊な作業をする事は ほぼありませんが

 

何時そのようなお仕事が入ってきても対応出来るように

南たたみ店では 日々の技能研鑽を積み重ねております。

 

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技能研鑽です。

5月8日

 

この様なご時世なので、

お客様よりお聞きしているお仕事が延期になっている為、

 

本日は自身の技能研鑽の日として

昔ながらの手縫いの造作方法で畳を作っておりました。

 

あ、

南たたみ店では新型コロナ対策として、

脱3密 毎日の検温 マスクの着用 消毒の徹底 

日々のソーシャルディスタンスを心がけております。

毎日のステイホームで 何か畳の事で気になることが有れば

お気軽にお問い合わせ下さいね。

 

さて、 

近年の畳の製作は、ほんの一部の畳屋さんを除いて

機械縫い100%で製作いたします。

昔ながらの手縫いで畳を作る機会はナカナカにありません。

なので、

自分で時間を作って技能研鑽しないと
手縫いで畳を作る技術力は下がってしまう一方なのです。

 


藁の本床を使い 畳の框(かまち・縁の付いていない方)に板を入れた畳。

重要文化財などのお仕事には 今でもこの様な仕様で畳を作ります。

 


畳表(タタミオモテ・ござの事です)の経糸を留めるのも

カラクリ という特殊な留め方で糸をかがって行きます。

 


きっちりカラクリをすると経糸は余程の事が無い限り解けません。

 

 
畳縁を付けるのもモチロン手縫いです。

ただの波縫いでなく、見た目以上に複雑な縫い方なんですよ。

 


畳床の裁断も 包丁を使い落として行きます。

切り口スッキリに同じ角度で切落として行くのがポイントとなります。

 


返し藁という厚みの調整の藁を入れながら 畳縁を仕上げて行きます。

京都式の造りでは、この返し藁を穂先を隠すように捻りながら

見た目にも美しく入れて 仕上げて行きます。

今回の技能研鑽でも 京都式でネジ藁を入れております。

 

明日に続く・・・

天川村で畳替え 某人気アニメのキャラクター衣装柄の畳縁です

5月4日

 

一昨日にお預りしてきた 天川村 洞川にある

お好み焼き【まんぷく】様の 座敷9畳の張り替えです。

 


今回は 畳業界内では 少し話題になっている

某人気のアニメのキャラクター衣装柄の畳縁を使いました。

 

 

今回も隙間を調整しながらの作業です。

 

 

キッチリした仕事をする畳屋さんなら 必ず行う工程です。

逆を言えば 

この工程を行わない畳屋さんが仕上げた畳は 隙間だらけになります。

 

 
分かる人には分かる

某人気アニメの主人公が着ている衣装と同じような柄の畳縁。

 

畳縁としても 明るくて良い感じに仕上がりますね。

 

夕方前には完成したので、納品です。

 

 

 

空いていた隙間も・・・

 

 

 

 

出来る限り 綺麗に修繕しておきました。

 

今は新型コロナ騒動で 外出自粛の時期ですが

落ち着いた際には 

自然豊かな洞川へ行き

【まんぷく】 さんにて 美味しいお好み焼きをご賞味下さいね。

 

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黒滝村で新調畳6畳の畳替え 

5月1日。


6年前にお仕事をさせて頂いたお客様より
再度ご依頼です。

 

今回は 前回のお部屋の続きの間です。

古くなった床板を張り替えたついでに 畳も新調に・・・

との事でした。

 

床板工事の際に古い畳は処分済み。

現在畳が無い状態です。

 

なので、

床板が仕上がった昨日に採寸をさせて頂き

急いで畳を製作。

 

通路にも当たるお部屋でもありますので、

畳が無いと何かと不便ですもんね。

 


今回使う畳表です。

生産者は森崎貴英さん 品種は涼風 経糸は麻シングルです。

 

 

午前中に畳が仕上がったので、お昼から納品です。

 

 

前回に納品させて頂いた畳は、少し日に焼けておりましたが

すり切れなど無く綺麗な状態でした。

 

 

  

 

今回も綺麗に納まりました。

 

新型コロナの影響で、どうしてもお家の中に籠もりがちになりますが

新しく綺麗になった畳と 国産イ草特有の爽やかな香りで

少しでも気持ちが癒やされれば幸いです。

 

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香芝市のお客様 マンションの畳納品です

4月29日。

 

先日にお預りして 仕上げていた

香芝市のお客様のマンションの薄い畳。

 

本日に納品させて頂きました。

今回もお客様にも許可を頂き、納品した畳の写真を掲載させて頂いております。

 

あ、

ちなみに南たたみ店の本日の健康状態ですが、

私が36度6分、嫁様が36度5分でした。

コロナ対策のマスクに手の消毒もキッチリ。

本日も絶好調です!

 

 

本日納品の畳。厚みが18ミリで、

お部屋の長い辺が関西間(京間サイズ) 短い辺が関東間(江戸間サイズ)

の変則的な大きさのお部屋でした。 

まぁ、マンションでは良くあることです。

 

 

空いていた隙間なども 出来る限り調整済みです。

 

 

 

 

今回の畳は張り替えなので、既存の畳の芯材の剛性不足が心配でしたが

何とか上手く仕上りました。

 

新調畳に作り変えました!!

と言っても良いほど イイ感じのお部屋になりましたよ。

 

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香芝市で畳の張り替え マンションの薄畳です

4月27日

 

昨日にお預りしてきた 香芝市のお客様の畳替え。

今回はマンションの畳で 厚みが6分(約18ミリ)の薄畳です。

 

薄い畳は 前回の畳屋さんの施工の仕方で

仕事のしやすさが大きく変わります。

 

場合によっては表替え(張り替え)が出来ず、

新品に作り替えなければならないこともあります。

 


コチラ今回の畳の芯材です。

まさかの15ミリの木質ボード1枚だけの芯材(汗)

 

良くこれで畳が反ったりせずに持っていたんだ・・・

と感心しながらも

この芯材に畳表を張れるのか? と少し不安になりました。

 

 


今回選んで頂いた畳表(たたみおもて・ゴザの事です)です。

生産者は青木一幸さん、 品種は ひのはるか、 経糸は綿々(綿の二本芯)です。

 


今回のお部屋は変則的な大きさで

幅方向は関東間サイズよりかなり狭く 

丈方向は関西間サイズほどの大きさがあります。

なので、畳表もそれに合わせて最良の部分を使い分けます。

 

畳は薄ければ薄いほど 縫いにくく

畳の芯材の剛性も落ちます。

特に長年使った畳となると 尚更です。

 

今回の畳も例外でなく、畳屋さんによっては

「この畳は張り替えは出来ません」と言われる事もあるはずです。

 


出来るだけ丁寧に慎重に作業(修繕)をして

何とか仕上げる事が出来ました。

 

今回は 畳床の状態次第では新調畳に作り替えかなぁ?

って思っていましたが、

思っていた以上に良い仕上り。

納品が楽しみです。

 

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