4月27日
昨日にお預りしてきた 香芝市のお客様の畳替え。
今回はマンションの畳で 厚みが6分(約18ミリ)の薄畳です。
薄い畳は 前回の畳屋さんの施工の仕方で
仕事のしやすさが大きく変わります。
場合によっては表替え(張り替え)が出来ず、
新品に作り替えなければならないこともあります。
まさかの15ミリの木質ボード1枚だけの芯材(汗)
良くこれで畳が反ったりせずに持っていたんだ・・・
と感心しながらも
この芯材に畳表を張れるのか? と少し不安になりました。
生産者は青木一幸さん、 品種は ひのはるか、 経糸は綿々(綿の二本芯)です。
幅方向は関東間サイズよりかなり狭く
丈方向は関西間サイズほどの大きさがあります。
なので、畳表もそれに合わせて最良の部分を使い分けます。
畳は薄ければ薄いほど 縫いにくく
畳の芯材の剛性も落ちます。
特に長年使った畳となると 尚更です。
今回の畳も例外でなく、畳屋さんによっては
「この畳は張り替えは出来ません」と言われる事もあるはずです。
何とか仕上げる事が出来ました。
今回は 畳床の状態次第では新調畳に作り替えかなぁ?
って思っていましたが、
思っていた以上に良い仕上り。
納品が楽しみです。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。