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新調畳

吉野郡吉野町にて畳替え、今回は新畳10畳の製作です

3月13日

 

昨日より取り掛かっている

吉野町のお客様より御注文頂いた 新畳10畳の製作です。

 


今回、使用する畳表がコチラ。

ダイケン健やかおもて 銀白IS です。

 

 

今回の現場、ご家族がすぐ近くにすんでいるのですが、

基本、お爺さんがお一人で暮らしているお家の10畳間の座敷です。

 

お部屋の使い方を伺うと

普段は御仏壇にお参りする以外は、

ほとんどお使いになられないお部屋との事です。

 

この様な場合、今までの経験上、

天然イ草の畳表を使い畳替えをすると、高確率で畳の表面にカビが生えてしまいます。

【※天然イ草でも温度・湿度の管理や小まめな掃除をするなど、適切な管理をすれば畳にカビは生えないのですが、
お年寄りの一人暮らしでは、それがナカナカ出来ないのが現状のようです。】

なので、

使用する畳表は、カビなどが生えにくく管理のし易い

和紙の表面を樹脂加工して造られた畳表 

ダイケン健やかおもて をお勧めさせて頂きました。

 

 


畳床の上部には、足触りを良くするために 2ミリのクッション材を入れております。

 

 


畳縁は、綿100%の光輝畳縁 金黒を使用。

無地の畳縁は、化繊の安い物から麻で織られた最高級品まで、幅広くランク分けされており、

コチラの畳縁は、その中でもかなり上質な物となります。

 

 

 


畳床は建材畳床の3層タイプ(畳仕上がり60ミリ)を使用。

 

 

 


完成です。

 

一昔前の人工的に作られた工業製品の畳表は、

いかにも!

って 造りだったのですが、

最近の工業製品の畳表は、かなり品質が良くなっておりますね。

 

 

個人的には、国産の天然イ草の畳表が1番お勧めなのですが、

 

お部屋の使い方や環境によっては、

今回のように工業製品の畳表を使う方が良い場合もあります。

 

 

畳替えをお考えのお客様は、

どのようにするのが1番最適なのか

畳屋さんに相談するのも良いかも知れませんね。

 

 

 

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熊本県産天然イ草の畳表で仕上げる新畳の製作です

3月10日

 

先日より取り掛かっている

工務店さまより御注文頂いた 新畳22畳の製作です。

 


前回までに6畳分を仕上げて

今回は 残り16畳(8畳×2間)を仕上げてゆきます。

 

 


使用する畳表は、前回と同じ

中山誠一さんの 【風月・本間1番草】 経糸は麻と綿糸の二本芯(麻綿W)です。

 

 

 


今回のお部屋も微妙な段差がイッパイなので、

隙間なく綺麗に納まるよう 芯材の加工をしております。

 

 


畳表は湿気の影響を考え、裏面まで回さず側面止め。

裏面の厚み調整は、下の写真のように

腐りにくい不織布素材を付けております。(写真は別の物件の畳です)

 

 

 

 


畳床は建材畳床の3層タイプを使用。

 


畳縁はコチラ。

私が仕事を始めた頃には、すでに販売されていた

ロングセラーの菱と菊の柄の畳縁です。

 

 

今回も良い感じに仕上りました。

 

 

 

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紺色の綿縁を使った新畳、8畳6畳の納品です

3月9日

 

昨日に納品させて頂いた 奈良市と大淀町の2軒分の新畳。

今回は、どちらのお部屋も

無地の紺色の綿縁を使って仕上げております。

 

まずは、写真の使用許可を頂いた

大淀町のお客様の新畳6畳の納まり具合をご覧下さい。

 

コチラ、全体画像です。

使用材料は、前回の日記に記載している通り、

畳表は外国産で、経糸が綿糸の二本芯(綿々)の物を使用。

畳床は建材畳床の2層タイプで仕上げております。

 

お部屋の全体画像だけでは、畳の仕上がり精度は分かりませんので、

次からの画像で、隅々の仕上がり具合をご確認下さい。

 

気になっていた柱の微妙な段差もキッチリ納まりました。

 

コチラの段差もピッタリの寸法。

 

 

 

畳が出合う所の納まり具合もバッチリです。

 

お部屋の隅々までキッチリ納まりました。

 

 

 

続いて、奈良市の8畳間ですが、

コチラは全体画像はNGですので、

ここを見て欲しい! って所の写真だけを掲載させていただきました。

 

柱にチョットした段差があるのですが、

大量生産の機械では仕上げられないような

細かな所もキッチリと仕上げております。

 

 

全体の寸法もいつも通り バッチリ綺麗に納まりました。

 

 

 

 

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吉野郡大淀町のお客様より6畳間の畳替えの御注文です

3月5日

 

先日より取り掛かっている 新築物件の新畳22畳(8畳・8畳・6畳)の製作です。

まずは、6畳間から仕上げに取り掛かりました。

 


使用している畳表は、熊本県産畳表で、

生産者は中山誠一さん。  経糸が麻と綿糸(麻綿W)で織られている上質な畳表です。

 

 

畳床は、建材畳床の3層タイプを使用。

 

 



まずは6畳間が完成。

 

続いて8畳間×2間の製作に取り掛かる予定でしたが、

 

 

大淀町のお客様より御注文頂いた新畳6畳が、

近日中に来客予定のある・・・ との事で、

急遽、先に取り掛かる事にいたしました。

 

 


今回もお客様と材料見本を見ながら、あれこれと打ち合わせ。

限られた予算の中で、お客様の御希望に添うことが出来るように

出来る限り良いお仕事をさせて頂きますね。

 

ちなみに、今回使用する畳表は、外国産の少し良い物です。

 

 

 


長いイ草を使って織られ 端まで色の通った畳表。

外国産と言わなければ、おそらく一般の方には、国産との区別は付きません。

 

ニュースを聞いていると、未だに色々な職種で産地偽装が行われております。

畳替えをする際にも、

キッチリ材料説明をして 取り決めた約束を守る(当たり前のことですが)

良心的?な業者を選んで下さいね。

 

 

 

 


畳床は、建材畳床の2層タイプ。

畳の厚みは、仕上がり1寸6分半(約50ミリ)と、

少し薄めの仕上がりです。

 

 


畳の大きさは、関西間(本間)サイズ。

あと少しお部屋が小さければ、関東間(五八)サイズの材料を使い

畳の単価も少し安く抑えることが出来たのですが・・・

残念です。

 

 


畳縁は、先日の奈良市の新築現場に引き続き

今回もお客様の希望で無地の畳縁(紺色)となりました。

 

落ち着いたイイ感じの畳と仕上っております。

 

 

 


微妙に歪みの付いた段差が2カ所。

 


計算ではバッチリの寸法に仕上っています。

 

そんな訳で、納期までに何とか完成。

来週の納品日まで

今しばらくお待ち下さいね。

 

 

 

 

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国産畳表と紺色の綿縁を使った新畳の製作です

3月3日

 

今回の製作は、

いつもお世話になっている工務店様より御注文頂いた

新築物件の新畳8畳の製作です。

 


使用するのは、関西間(本間)サイズの熊本県産畳表。

多くの建築屋さんが、価格優先で外国産畳表を使うのが業界の現状なのですが、

当店がお付き合いをする工務店様の多くが、

お客様の事を第一に考え、

安心・安全な 国産畳表での施工を指定してくれております。

 


畳縁は綿の畳縁。 光輝畳縁・納戸(紺色)です。

 


畳のサイズは、関東間(五八)サイズなのですが、

使用しているのは、長いイ草で織られた

有効幅の広い関西間(本間)サイズの畳表。

(※ 基本的に関東間サイズの畳表よりも関西間サイズの畳表の方が、上質なイ草で織られております。)

ただでさえ上質な関西間サイズの畳表。

イ草の穂先と根の部分で構成される

畳表の両端を2~3目ほど切り落とすことで、より美しく丈夫な畳に仕上げる事ができます。

 

 


完成です。

 

 

 

続いては、別の工務店様より御注文頂いた

新調畳22畳(8畳・8畳・6畳)の製作です。

 

 

コチラの物件は、和室に力を入れて頂いているので

少し上質な畳表を選んで頂けました。

 



こちらも関西間サイズの畳表ですが、

さらに上質な1番草を使い高密度に織られた畳表です。

 

 

明日からは、コチラの22畳の仕上げに取り掛かります。

 

 

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東吉野村にて畳替え リーズナブルな価格帯の畳です

3月1日

 

アッという間に2月も終わり 3月に突入です。

 

2月の後半は、ひたすら御見積りや採寸でバタバタしておりました。

奈良市、広陵町、東吉野村、橿原市、吉野町、十津川村、下市町、

と、奈良県の北部から南部まで幅広い地域のお客様より

沢山の御注文を頂き 有り難い限りです。

 

これから順番に製作に取り掛からせて頂きますので、

今しばらくお待ち下さいね。

 

 

さて、まずは先日より取り掛かっている 

東吉野村のお客様の新調畳8畳の製作からです。

 

 

コチラのお客様は、4年ほど前にお仕事をさせて頂いた

橿原市のお客様よりの御紹介です。

 

 

今回のお部屋は、使用期間が限られたお部屋。

 

数年後には、使う事がなくなる可能性もあるので、

出来るだけリーズナブルな価格でお願いしたい・・ とのことでした。

そんな訳で、使用するのは外国産の畳表となります。

 

 

 


リーズナブルな価格帯の畳と言いましても、製作する際には手を抜かず。

縫着から裁断まで、見えない所までキッチリ仕上げております。

 

 

 


で、完成。

いつもながらイイ感じに仕上りました。

 

 

 

続いては、奈良市の新築物件の新調畳8畳の製作です。

 

 

コチラの物件は、いつも国産素材に拘って発注を頂いている

工務店様よりの御注文です。

今回もこちらの上質な熊本県産畳表を使って 仕上げさせて頂きますね。

 

 

 

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寺社仏閣で使用する一畳台と二畳台の製作です

2月20日

 

ここ数日で仕上げていた 寺社仏閣で使用する厚畳の製作です。

 

最初に紹介するのは、高麗縁の白大紋を使った二方縁の1畳台。

続いて紹介するのは、高麗縁の白中紋を使った四方縁の二畳台。

 

どちらの畳も熊本県産畳表を使い

時間は掛かりますが、ボンドや両面テープなどを使わないで、

全て手縫いの昔ながらの造り方で仕上げております。

 

 

まずは、一畳台からご覧下さい。

 

 

コチラ、おもて面です。

 

 


コチラは裏面。 

 

今回は裏面の素材に赤い毛氈を使いました。

赤い色で畳が引き締まり イイ感じに仕上がりました。

 


この畳と普通の畳と違う最大の特徴は、土台とその上に被せるゴザを別々に造り

最後に縫い合わせている所です。

 

小さな畳ですが、

高麗縁の丸い紋が合うように、寸法を計算した上で造らねばいけないので、

想像以上の手間と時間が掛かるのであります。

 

 

 

 

続いては白中紋を使った二畳台の製作です。

 

 


コチラ完成品のおもて面です。

 


上面に二紋、側面に二紋がキッチリ出るように仕上げております。

 

 

 


別角度から。

コチラは裏面です。

 

先ほどの畳と違い、コチラの裏面には熊本県産畳表を使用しております。

持ち運びし易いように、取っ手を付けておりますが、

取っ手が無いと、どちらが裏表かの区別が付きにくいほどに

丁寧に仕上げております。

 

 

 

コチラも上ゴザと土台は別々に仕上げて、最後に縫い合わせております。

 

 


もちろん、裏面も表面も全て手縫いでの仕上げ。

 

 

今回仕上げた二つの畳。

簡単そうに造っているように見えますが、

畳屋さんなら誰でも造れる・・・と言った訳では無い

特殊な畳です。

 

当店では、この様な特殊な畳の製作もこなせるように、

日々の努力を重ね、

依頼主さまに信頼して頂ける畳屋になれるよう

日々精進しております。

 

 

そんな訳で、

一般家庭の畳から 寺社仏閣の畳まで

どんな畳の製作も、南たたみ店へお任せ下さいね。

 

 

 

 

 

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お寺さんの新畳15畳の納品でした。

先日、2月7日の納品です。

 

御注文頂いていた地元・下市町のお寺さんの新畳15畳、

納品させて頂きました。

 

 

写真の掲載許可を頂けましたので

納品後の畳の仕上がり品質を どうぞご覧下さい。

 

コチラ納品前の畳です。

1度、畳を敷き変えているようで、畳の筋(行と列)が真っ直ぐ通っておりません。

 

 


コチラ、入れ替え後の畳です。

段違いになっていた畳の筋(行と列)も綺麗に真っ直ぐ通りました。

 

 

 


コチラは入れ替え前の内陣の畳です。

畳が出合う所で高麗縁の丸い紋が合っておりませんでした。

 

 

 


入れ替え後の畳です。

今回、内陣は8枚の内、4枚分を入れ替えさせて頂きました。

 

 

それぞれの畳が出合う所で高麗縁の紋が合うように調整させていただきました。

 

高麗縁を付けるときには、ただ付けるだけで無く

丸い紋を合わせる必要があります。

 

畳屋さんによって紋合わせの技術は大きく変わってきますので、

御見積りを取る際には、価格だけを参考にすると後々大変な事になります。

 

 

 


大きな段が付いた柱や

 

 

 


柱を境に寸法が違う畳寄せや

 

 

 


畳の出合う四つ辻の寸法もバッチリに仕上りました。

 

新しい畳の品質、寸法、足触りに

住職さまも檀家さまも大満足。大変喜んで頂けました。

 

 

 

この度は、数ある畳屋さんの中から当店を選んで頂き

誠に有り難う御座いました。

 

 

 

 

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吉野郡大淀町にて畳替え。四畳半の新畳です。

2月8日

 

今回は、吉野郡大淀町のお客様より御注文頂いた

四畳半の新畳の製作です。

 


使用する畳表は、前回のお寺さんに使った物と同じ熊本県産畳表です。

生産者は森崎和博さん。 品種は涼風。 経糸は綿の二本芯(綿々)です。

 

 


畳床は、建材畳床の二層タイプ(上部に保護シート付き)です。

 

 

 


当たり前の話ですが、芯材の裁断は、切り口がスッキリ綺麗になるように

常に裁断刃の手入れをしております。

 

当たり前の話と言いましたが、

残念ながら、

当たり前の事をしていない職人さんが、

意外と沢山いるんですよねェ~。

 

 

 


畳縁は、落ち着いた色合いの桜柄を選んで頂けました。

 

 

 


とてもコストパフォーマンスに優れた コチラの畳表。

お買い得なんですよ。

 

 

 


畳の仕上がりは、お客様に見える表面だけではなく、

納めたあとお客様には見えない

裏面にも気を配っております。

 

床下の湿気の影響を受けやすい畳の裏面には

できるだけ腐りにくい部材を使用。

少し手間を掛ける事により 長い目で見た時の耐久性に差が出てきます。

 

 

 

 

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お寺さんの新畳15畳半の製作 完成。

2月3日

 

先日より取り掛かっていた

お寺さんの新畳15畳半の製作です。

 


使用する畳表は熊本県産。 生産者は森崎和博さん。

 


畳床は建材畳床。

 


柔らかい足触りを御希望でしたので、

2~3ミリのクッション材を畳床の表面に入れております。

 


畳縁は茶縁と高麗縁(白中紋)を選んで頂けました。

 


採寸した寸法を畳1枚の大きさに割り付け、

その大きさに合わせて裁断した芯材に畳表を縫着。

 

納めた畳の縦横の筋が真っ直ぐ通る様に

高麗縁の丸い紋がキッチリ合うように

この段階で全て決まってしまうので、細心の注意を計りながら作業をしております。

 


外陣の11畳半には、無地の茶縁を。

 

内陣4畳の畳縁には、高麗縁(白中紋)を使用します。

 


あとは納めた時に丸い紋がバッチリ合うかどうか・・。

納品が楽しみです。

 

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