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奈良県内の畳張り替え・新畳製作ブログ
お客様に伝わりにくい畳屋の仕事を2013年より日記にして掲載しております。

ご依頼をいただいたお仕事を、夫婦で1枚1枚、丁寧に製作しております。

お客様の畳屋選びの参考になるよう

よく見かける納品後の画像だけで無く

使用材料、畳の裁断面や裏側の仕上げ、糸の仕舞いなど

お部屋に納めると見えない所まで確認していただけるよう心掛けております。




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五條市のお客様より御注文頂いた10畳半の新畳を製作です

11月14日

 

昨日より取り掛かっている

五條市のお客様より御注文頂いた 新畳10畳半(6畳と4畳半)の製作です。

 

今回使用するのは、カビが生えにくく管理のし易い

和紙の畳表です。

 


コヨリ状にした機械すき和紙に

樹脂コーティングを施し畳表に織り上げた

ダイケン健やかおもて(和紙の畳表)。

 

打ち合わせ時

お客様に、今後のお部屋の使い方や使用頻度をお伺いすると

「別荘的な家の使い方で、お部屋は普段ほとんど使用する事が無い」

とのことでした。

 

このようなお部屋の使い方のお部屋に

天然イ草で仕上げた畳を納めると、

梅雨の時期や台風のシーズンに

かなりの高確率で畳にカビが生えてしまいます。

 

なので、

今回はカビが生えにくく管理のし易い

コチラの畳表をお勧め致しました。

 

 

 


材料は全て事前に下準備済み。

仕事は段取りが肝心です。

 

 

 



畳の芯材は、建材畳床。 3層タイプの物を使用しております。

 

 

 


畳縁は、落ち着いた色合いで。

と言うことで、コチラの柄を選んで頂きました。

 

畳の方は、頑張った甲斐もあり

この土曜日と日曜日で 全て完成。

今週のどこかで日程を調整した上で納品させて頂きますね。

 

 

 

 

続いては

明日に取り掛かる予定の

桜井市のお客様よりご注文頂いている

6畳間の張り替え工事の下準備です。

 

 

 


使用するのは、熊本県産畳表。

江嶋久さんの 【金剛表・本間1番草】です。

 

 


明日施工予定の畳は、関東間(五八)サイズ。

使用する畳表は、長いイ草を使い織られた

有効幅が広く、丈夫で美しい、関西間(本間)サイズの1番草畳表。

今回も本間サイズの畳表の両端3目分ほど内側を使い

より丈夫で美しい畳に仕上げます。

 

下準備は万全。

明日の仕事もお客様に喜んで頂けるように

全力で取り掛かりますよ。

 

 

 

 

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工務店さんの新築物件に熊本県産畳表を使った新畳を納めます

11月12日

 

まずは前回の続き、

斑鳩町のお客様より御注文頂いた畳替え19畳のうち

熊本県産畳表と稲藁畳床を使って仕上げる

新畳6畳の製作です。

 


畳縁は、先に仕上げた13畳(7畳と6畳)と同じく

綿糸と麻糸で仕上げた 自然素材100%の畳縁

大宮縁・ラン シリーズのNo.107、モスグレーです。

 

 

 


新畳といえども、厚みのムラの多い藁の畳床。

一枚一枚、厚みを測り

調整しながら仕上げてゆきます。

 

 


完成です。

これで、御注文頂いていた19畳が全て完成。

納品日まで、今しばらくお預りしておきますね。

 

 

 

続きましては、

長年お世話になっている工務店様より御注文頂いた

新築物件の新畳の製作です。

 

 



価格優先で外国産の畳表を使用する工務店さんが多い中

当店がお付き合いする工務店様の多くは、

お客様の事を最優先に考え

安心・安全な熊本県産畳表を指定してご注文頂けます。

 

今回使用するのも 熊本県産畳表。

守秘義務があるので、詳しいことは書けませんが、

関東間(五八)サイズの畳に 関西間(本間)サイズの畳表を使用いたします。

 

 



関東間より少し小さいサイズのなので、

関西間サイズの畳表の両端3目分ほどを切落とし

より丈夫で美しい畳に仕上げます。

 

 


綺麗な畳に仕上りました。

 

 

 


新築物件では、お客様には見て頂く事が無いであろう

裏面の仕上がりも手を抜くこと無く、

丁寧に仕上げておりますよ。

 

 

 

 

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生駒郡斑鳩町のお客様より御注文頂いた19畳の畳替え製作 その②

11月10日

 

先日より取り掛かっている

斑鳩町のお客様より御注文頂いた

19畳の畳替え(7畳と6畳は張り替え・6畳は新畳です)製作。

 

 

前回に残っていた 張り替え分の畳表の縫着を済ませ、

昨日からは、仕上げの畳縁の縫着に取り掛かりました。

 

 


古い畳を使っての 寸法直しの張り替え工事なので、

畳縁を縫着しながら、畳の幅寸法も裁断・調整しております。

 

 


今回の畳縁は、

リフォーム業者さんの設計士さんより指定の物を使用しております。

 

高田織物の【ラン】シリーズより、No.107のモスグレー。

艶付け加工綿糸と麻糸で織り上げた自然素材100%の畳縁です。

 

※今回の畳縁は、当店のラインナップには無い畳縁ですが、
お客様の御希望があれば、大抵の畳縁は入手可能です。

 

田島さんの【蔵表・本間1番草】との相性もバッチリ。

上品な畳に仕上りました。

 

 

寸法直しの表替え13畳(7畳・6畳)が仕上ったので、

 

続いては、

新畳6畳の製作に取り掛かります。

 

 


使用するのは、上質な稲藁100%の畳床。

 

 



大事に大事に保管していた 今では入手困難となった西播畳床です。

 

 

 


コチラ、畳床の裁断面です。 

縦横に何層にも藁が、綺麗に積み重なっております。

 

 

 


畳床を縫っているピッチは、約18ミリ間隔。

細かく縫われているので、

畳床には程よい粘りとコシが有り

丁寧な藁の配置の仕方とも相まって

長い年月使用して頂けるはずです。

 

 

 


コチラの畳床に付ける畳表は、表替えに使用した物と同じ

田島功一朗さんの【蔵表・本間1番草】です。

 

畳縁も 同じ物を使用。

 

 

明日・明後日での完成を目指し

只今、全力で製作中です。

 

 

 

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生駒郡斑鳩町のお客様よりご注文頂いた19畳の畳替えを製作

11月7日

 

本来ならば、1ヶ月前に取り掛かり、納品も完了していたはずの

生駒郡斑鳩町のお客様より御注文頂いている

19畳(6畳+6畳+7畳)の畳替え。

 

リフォーム工事が遅れていたため、施工を延期していたのですが、

納期が近づいて来たので、

そろそろ製作に取り掛かります。

 


使用するのは、9月22日に下準備済みの

写真手前の4本の畳表。

熊本県産の畳表で、生産者は田島功一朗さん

【蔵表・本間1番草】です。

 

 

 

今回の畳、

 

3部屋の畳替えですが、

2部屋(6畳と7畳)は、

お預りしてきた古い畳の寸法を調整して再利用いたします。

 



使用年数の浅い、全て稲藁で造られた芯材を使っている畳です。

確かに、まだ捨てるには勿体ない位シッカリしておりました。

 

 

 

とりあえず、古い畳の糸や厚み調整の部材を解体。

 

普段の新畳の製作は、

お部屋の寸法を採寸→芯材を寸法に合わせて裁断→畳の製作

となるのですが、

 

今回のような場合は

リフォーム工事にて、お部屋の畳寄せや敷居が全て入れ替わっているので、

古い畳をそのまま使うと、

隙間が出来たり、入らなかったりするので、

全ての畳の寸法調整が必要となります。

 

そうすると、

お部屋の寸法を採寸→古い畳を解体→芯材を寸法に合わせて裁断→畳の製作

と、

新畳を造る時よりも

古い畳を解体する手間が増えてしまうので

製作時間が大幅に増えることになります。

 


しかも、1度手の入っている畳は

前に造った職人さんのクセがあるので、

新しい材料を使って新畳を造る時とは

比べものにならないほど寸法調整が大変で難しくなってきます。

 

 


古い畳を切ったり足したりしながら作業を進めて行きます。

この様な仕事は、機械では出来ない作業ですので

仕上る畳には、職人の技量の差が大きく出てきます。

 

 

 

使用する畳表の生地が分厚いので、

畳表を張った時に、角が潰れないように 芯材の角に補強材を入れておきました。

 

 

 

この週末、土曜と日曜の2日間で仕上ったのは、

8枚分の畳表の縫着のみ。

 

 

アカン

想定していた以上に時間が掛かりすぎている・・・

 

あ~、疲れた。

今日は はよ寝よ。

 

 

 

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御所市にて和紙の畳表を使った畳替えです

11月5日

 

先日より取り掛かっておりました

御所市のお客様の新畳14畳(8畳+6畳)

 

今回は、和紙の畳表 

ダイケン健やかおもて 銀白IS

を使用して製作しております。

 

 

 



畳床は建材畳床3層タイプを使用。

仕上がり厚60ミリと、少し厚めの畳床となっております。

 

 


床の間・御仏壇のある 純和風のお部屋に良く合う畳縁を選んで頂きました。

 

 

リフォーム中のお部屋は、畳が無い状態でしたので

大急ぎ、且つ

キッチリ丁寧に仕上げて、本日納品。

 

 

 

今回もお客様のご厚意にて 納めた畳の画像を掲載させて頂く事となりました。

隅々までキッチリ納まっておりますので、

仕上がりをどうぞご覧下さい。

 

 

 

 




柱の段差などもバッチリです。

 

 

 




畳はいつも通り、今回も隅々までキッチリ綺麗に納まり

お客様も大満足の仕上がりです。

 

畳の上を歩くと、タンスが揺れるほどにフワフワだったお部屋も

新畳と大工さんの床下補強の工事と相まって

今までとは比べものにならないほどに

ガッチリ安心できる仕上りとなりました。

 

 

 

追加で御注文頂いた 隣のお部屋の畳も

ご期待に添える事が出来るよう、全力で対応させて頂きますので

宜しくお願いいたします。

 

 

 

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