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2021年

吉野郡大淀町にて6畳間の畳替え 朝預かり夕方納めの即日納品です

11月23日

 

新嘗祭の日でもあり、勤労感謝の日でもある本日、

毎日食べられること、お仕事があることに感謝しつつ

本日も畳造りに励んでおりました。

 

本日のお仕事は

少し前に御注文頂いていた

大淀町のお客様の6畳間×2部屋の畳張り替え工事です。

 

「年内なら、いつでもいいよ」

とのお言葉に甘えて、

少しお待ち頂き本日の施工となりました。

 

 



今回、使用する畳表は、熊本県産畳表。

中山誠一さんの【風月・本間1番草】 

品種は涼風、経糸は麻と綿糸の二本芯、通称・麻綿Wです。

 

 

 

 
お預りしてきた畳は、30年以上使用された畳です。

 

 


初期の頃の建材畳床。

今では新畳と言えば、このような畳床が主流となりましたが、

当時は、藁の畳床から建材の畳床への切り替わりの時期、

建材畳床が普及し始めた頃ですね。

 



今回のお部屋は関東間(五八間)サイズの畳でした。

使用する畳表は、関東間(五八間)サイズの畳表より

長くて上質なイ草で織られた関西間(本間)サイズの畳表。

 

有効幅が広く、上質な関西間(本間)サイズの畳表の

両端から2目ほど内側を使用して

美しく丈夫な畳へと仕上げてゆきます。

 

 


今回の畳は、隙間だけで無く

寸法のキツい所もあったので、畳の芯材の余分な所を裁断。

余分なところを切ってあげることで

畳がスッキリと納まるはずです。

 


モリモリで力強い畳表と白梅柄の畳縁。

お昼休憩もキャンセルで仕上げた甲斐もあり

暗くなるまでに畳は完成。 

納品させて頂きました。

 

 


入れ替え前の畳です。

今回もお客様のご厚意により、お部屋に納めた畳の写真を掲載いたします。

30年以上使用した建材畳床でも、

畳の状態さえよければ、十分に張り替え工事できる!

って事をご確認下さい。

 

 

 


入れ替え後の畳です。

 

 


いつもながら良い艶の畳です。


隙間が空いていた所も・・・

 


キッチリ隙間なく仕上りました。

 

 


柱の細かな段差などもキッチリ仕上っております。

 

 

明日も引き続き、お隣のお部屋の畳替え。

コチラもキッチリ仕上げますので

どうぞ宜しくお願いいたします。。

 

 

 

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吉野町のお客様より和紙の畳表で仕上げる縁なし畳の御注文です

11月22日

 

少し前から 少しずつ仕上げに取り掛かっている

吉野町のお客様より御注文頂いた

縁なし畳、半畳11枚(6畳、12枚のうち堀コタツの半畳分を抜いた11枚)の製作です。

 


使用する畳表は、和紙の畳表

ダイケン健やかおもて 清流・黄金色です。

 

 

 


芯材に使う畳床は、建材畳床の3層タイプ。

畳仕上がり60ミリの物。

畳の寸法に合わせて、四方を裁断。

畳は敷き込み時に納めやすいよう、下の方へ少し勾配を付けてカットしております。

 

 

 

畳表の幅方向を折り曲げつつ

先ほど裁断した芯材に畳表を縫着。

 

 

 


折り曲げた畳表の幅方向も

芯材との空間が出来るだけ生じないように

慎重に丁寧に縫い仕上げてゆきます。

 


完成です。

 

 

 


仕上った畳を2枚並べました。

片側の畳を90度回転させると、写真のように畳の色合いが大きく変わって見えます。

これは、畳表に当たる光による錯覚なのですが、

この色合いの変化を利用して、縦横交互に畳を敷き詰め、

市松色に見える畳のお部屋へと仕上げてゆきます。

 

 

 

 


納品まで少し余裕がありますが、

本日、全て完成しました。

 

お約束した納品日まで

今しばらくお預りしておきますので、

楽しみにお待ち下さいね。

 

 

 

 

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葛城市にて畳替え 花柄の可愛い畳縁で仕上げました

11月20日

 

最近のお仕事です。

 


吉野町のお客様より御注文頂いた 縁なし畳の製作準備。

 

 


新築現場へ国産畳表を使った新畳の納品。

 

 


斑鳩町のお客様より御注文頂いていた

寸法直しの張り替え13畳と 稲藁畳床を使って仕上げた新畳6畳の納品。

 

 

 

その他、諸々。 

有り難い事に 何かとバタバタ忙しくさせて頂いております。

 

 

 

その中で、先日に葛城市のお客様よりお問い合わせ頂いた

畳替えのお仕事。

 

 

畳は50年近く使用され、傷みが激しい畳でした。

・・・同じお金を掛けるなら、この機会に新畳に入れ替えた方が良い・・・

と思い、新畳への入れ替えをお勧めしたのですが、

 

お客様は、

「この畳の足触りの柔らかさが良いので、出来れば張り替えで・・・」

との御希望でした。

 

 

正直な所、畳の表面は凸凹が多く、

畳床の縫い糸は、釣り糸のようなナイロン系の糸で縫われており

いつ切れても仕方ないような状態。

 

大幅な寸法の調整も必要なので、

かなり厳しい要望でしたが、

お客様と御相談の上、色々な事を考慮して、

ご要望にお応えする事となりました。

 

 

 


一見、シッカリしている畳床ですが・・・

 

 


問題は畳床を縫っているビニールの糸です。

50年近く経っているので、

最悪の場合、

持ち下げをするだけで切れてしまうこともあります。

 

なので、

持ち帰る際には細心の注意を払い畳床に負荷を掛けないように・・・

それでも仕事場でチェックすると、何カ所かの糸が切れておりました。

 

 


糸が切れたところは、もう一度糸を掛け、締め直し。

畳床の寸法も全て測り直し、調整しております。

 

 

 


仕上げは、可愛い花柄の畳縁で。

 

ちなみに、コチラの畳縁は当店の無料畳縁(120種類以上あります)

以外のオプションとなり、別途費用が必要となります。

 

 

さて、

畳は1晩お預りして 本日お昼過ぎには完成。

夕方から納品となりました。

 

 

今回もお客様のご厚意により 納めた畳の写真を掲載させて頂きます。

可愛い畳縁で、キッチリ綺麗に仕上った畳を

どうぞご覧下さいね。

 

 

アフターの全体画像は、こんな感じ。

施工前の畳の写真を撮り忘れたのが悔しいほど、

見違えるように綺麗になりました。

 

 


畳表の生産者情報が入っている QRコード付きタグです。

 

 


見た目には分かりにくいのですが、

お部屋の畳寄せは歪みが多く、丁寧に寸法を拾わなければ隙間が空いたり

畳が入らなくなってしまうのです。

 

 

 

今回もいつも通りの仕上がり、隙間もなくバッチリ綺麗に納まりました。

 

 

 

この度は 数多くの畳屋さんの中から当店を御指名頂き

誠に有り難うございました。

 

明日のイベント、

店主は仕事なのですが、嫁と子供が楽しみにしております。

 

 

 

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五條市にて畳替え 和紙の畳表を使った新畳の納品です

11月16日

 

本日は五條市のお客様へ 仕上げていた新畳を納品です。

 

和紙の畳表(ダイケン健やかおもて)と建材畳床で仕上げた

10畳半(6畳と4畳半)の新畳。

 

今回も納品した畳の写真の掲載許可を頂けました。

 

多くの畳屋さんが掲載したがらない

細かな所の仕上がり具合(粗が出やすい所)も 是非ご覧下さいね。

 

 

実は真ん中の畳の下に 堀コタツがある6畳間。

もうコタツは使わないので、1枚物の畳で仕上げて欲しいとのことでした。

 

全体画像は、仕上がりの粗が目立ちにくいので多くの畳屋さんが掲載しておりますね。

 

ここからの写真が、当店が見て頂きたいところ 腕の見せ所となります。

 


二段になった小さな段差、キッチリ取れております。

 

コチラは柱の段差に合わせて畳の寸法を割り付けました。

寸法もピッタリ。

分かりにくいですが、2ミリ程の微妙な段差も畳で付けております。

 

 


コチラは作業が難しい

幅木(畳寄せ)の入っていない 合板を張りっぱなしの壁。

壁が波のようにウネウネとしておりますが、

出来る限り隙間なく仕上げました。

 

2部屋共に バッチリ納まりお客様も大満足。

 

綺麗になった畳のお部屋を気に入って頂き

もう使わないと決めていた堀コタツを

もう一度復活する事に!

 

そんな訳で

追加でコタツの反対側の半畳分の畳をご注文頂けました。

 

急がないので、来年でも良いよ との事ですが、

これから寒くなりコタツの季節なので、

年内には仕上げて納品させて頂きますね。

 

 

 

 

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桜井市にて畳替え 縁起良い柄の畳縁で仕上げました

11月15日

 

本日は、桜井市にて6畳間の畳替えです。

 

今回のお客様は

少し前にお仕事をさせて頂いた方からの御紹介。

とても有り難く、心より感謝申し上げます。

 

畳の方は

朝にお預り、夕方納品の 即日仕上げの張り替え工事となります。

 

 



お預りしてきた畳は、今では主流となっている建材畳床を使って仕上げた畳。

途中で1度張り替えをされていたようで、

状態は決して良くありませんでしたが、

十分に張り替えが出来る畳でした。

使用した畳表は、江嶋久さんの【金剛表・本間1番草】です。

 

 

 


即日納めなので、お預りした畳は嫁様と二人で

昼休憩も取らず大急ぎで製作。

大急ぎといえども、モチロン手は抜かず

今回もキッチリ丁寧に仕上げております。

 

 

 

 


選んで頂いた畳縁は、梅と鶯の吉祥柄。

で、

梅と鶯 柄の意味を検索してみると、

仲が良くとてもお似合い・切っても切り離せないもの・調和の取れたもの

などという意味があるそうです。

ちなみに、コチラの畳縁は
当店の無料畳縁(120種以上あります)以外のものとなります。

 

畳の方は、頑張った甲斐もあり

夕方前には完成。

早速納品させて頂きました。

 

今回もお客様の許可を頂いた上で、納めた畳の写真を掲載させて頂きます。



ギッチリ藺草が詰まった 肉厚で上質な畳表。

モリモリで良い艶が出ております。

細かな所の隙間も・・・

 


 

 

 


出来る限りキッチリ 隙間なく仕上げました。

 

鮮やかな畳縁と上質な熊本県産畳表で生まれ変わったお部屋に 

お客様も大満足。 大変喜んで頂く事が出来ました。

 

 

 

 

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五條市のお客様より御注文頂いた10畳半の新畳を製作です

11月14日

 

昨日より取り掛かっている

五條市のお客様より御注文頂いた 新畳10畳半(6畳と4畳半)の製作です。

 

今回使用するのは、カビが生えにくく管理のし易い

和紙の畳表です。

 


コヨリ状にした機械すき和紙に

樹脂コーティングを施し畳表に織り上げた

ダイケン健やかおもて(和紙の畳表)。

 

打ち合わせ時

お客様に、今後のお部屋の使い方や使用頻度をお伺いすると

「別荘的な家の使い方で、お部屋は普段ほとんど使用する事が無い」

とのことでした。

 

このようなお部屋の使い方のお部屋に

天然イ草で仕上げた畳を納めると、

梅雨の時期や台風のシーズンに

かなりの高確率で畳にカビが生えてしまいます。

 

なので、

今回はカビが生えにくく管理のし易い

コチラの畳表をお勧め致しました。

 

 

 


材料は全て事前に下準備済み。

仕事は段取りが肝心です。

 

 

 



畳の芯材は、建材畳床。 3層タイプの物を使用しております。

 

 

 


畳縁は、落ち着いた色合いで。

と言うことで、コチラの柄を選んで頂きました。

 

畳の方は、頑張った甲斐もあり

この土曜日と日曜日で 全て完成。

今週のどこかで日程を調整した上で納品させて頂きますね。

 

 

 

 

続いては

明日に取り掛かる予定の

桜井市のお客様よりご注文頂いている

6畳間の張り替え工事の下準備です。

 

 

 


使用するのは、熊本県産畳表。

江嶋久さんの 【金剛表・本間1番草】です。

 

 


明日施工予定の畳は、関東間(五八)サイズ。

使用する畳表は、長いイ草を使い織られた

有効幅が広く、丈夫で美しい、関西間(本間)サイズの1番草畳表。

今回も本間サイズの畳表の両端3目分ほど内側を使い

より丈夫で美しい畳に仕上げます。

 

下準備は万全。

明日の仕事もお客様に喜んで頂けるように

全力で取り掛かりますよ。

 

 

 

 

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工務店さんの新築物件に熊本県産畳表を使った新畳を納めます

11月12日

 

まずは前回の続き、

斑鳩町のお客様より御注文頂いた畳替え19畳のうち

熊本県産畳表と稲藁畳床を使って仕上げる

新畳6畳の製作です。

 


畳縁は、先に仕上げた13畳(7畳と6畳)と同じく

綿糸と麻糸で仕上げた 自然素材100%の畳縁

大宮縁・ラン シリーズのNo.107、モスグレーです。

 

 

 


新畳といえども、厚みのムラの多い藁の畳床。

一枚一枚、厚みを測り

調整しながら仕上げてゆきます。

 

 


完成です。

これで、御注文頂いていた19畳が全て完成。

納品日まで、今しばらくお預りしておきますね。

 

 

 

続きましては、

長年お世話になっている工務店様より御注文頂いた

新築物件の新畳の製作です。

 

 



価格優先で外国産の畳表を使用する工務店さんが多い中

当店がお付き合いする工務店様の多くは、

お客様の事を最優先に考え

安心・安全な熊本県産畳表を指定してご注文頂けます。

 

今回使用するのも 熊本県産畳表。

守秘義務があるので、詳しいことは書けませんが、

関東間(五八)サイズの畳に 関西間(本間)サイズの畳表を使用いたします。

 

 



関東間より少し小さいサイズのなので、

関西間サイズの畳表の両端3目分ほどを切落とし

より丈夫で美しい畳に仕上げます。

 

 


綺麗な畳に仕上りました。

 

 

 


新築物件では、お客様には見て頂く事が無いであろう

裏面の仕上がりも手を抜くこと無く、

丁寧に仕上げておりますよ。

 

 

 

 

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生駒郡斑鳩町のお客様より御注文頂いた19畳の畳替え製作 その②

11月10日

 

先日より取り掛かっている

斑鳩町のお客様より御注文頂いた

19畳の畳替え(7畳と6畳は張り替え・6畳は新畳です)製作。

 

 

前回に残っていた 張り替え分の畳表の縫着を済ませ、

昨日からは、仕上げの畳縁の縫着に取り掛かりました。

 

 


古い畳を使っての 寸法直しの張り替え工事なので、

畳縁を縫着しながら、畳の幅寸法も裁断・調整しております。

 

 


今回の畳縁は、

リフォーム業者さんの設計士さんより指定の物を使用しております。

 

高田織物の【ラン】シリーズより、No.107のモスグレー。

艶付け加工綿糸と麻糸で織り上げた自然素材100%の畳縁です。

 

※今回の畳縁は、当店のラインナップには無い畳縁ですが、
お客様の御希望があれば、大抵の畳縁は入手可能です。

 

田島さんの【蔵表・本間1番草】との相性もバッチリ。

上品な畳に仕上りました。

 

 

寸法直しの表替え13畳(7畳・6畳)が仕上ったので、

 

続いては、

新畳6畳の製作に取り掛かります。

 

 


使用するのは、上質な稲藁100%の畳床。

 

 



大事に大事に保管していた 今では入手困難となった西播畳床です。

 

 

 


コチラ、畳床の裁断面です。 

縦横に何層にも藁が、綺麗に積み重なっております。

 

 

 


畳床を縫っているピッチは、約18ミリ間隔。

細かく縫われているので、

畳床には程よい粘りとコシが有り

丁寧な藁の配置の仕方とも相まって

長い年月使用して頂けるはずです。

 

 

 


コチラの畳床に付ける畳表は、表替えに使用した物と同じ

田島功一朗さんの【蔵表・本間1番草】です。

 

畳縁も 同じ物を使用。

 

 

明日・明後日での完成を目指し

只今、全力で製作中です。

 

 

 

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生駒郡斑鳩町のお客様よりご注文頂いた19畳の畳替えを製作

11月7日

 

本来ならば、1ヶ月前に取り掛かり、納品も完了していたはずの

生駒郡斑鳩町のお客様より御注文頂いている

19畳(6畳+6畳+7畳)の畳替え。

 

リフォーム工事が遅れていたため、施工を延期していたのですが、

納期が近づいて来たので、

そろそろ製作に取り掛かります。

 


使用するのは、9月22日に下準備済みの

写真手前の4本の畳表。

熊本県産の畳表で、生産者は田島功一朗さん

【蔵表・本間1番草】です。

 

 

 

今回の畳、

 

3部屋の畳替えですが、

2部屋(6畳と7畳)は、

お預りしてきた古い畳の寸法を調整して再利用いたします。

 



使用年数の浅い、全て稲藁で造られた芯材を使っている畳です。

確かに、まだ捨てるには勿体ない位シッカリしておりました。

 

 

 

とりあえず、古い畳の糸や厚み調整の部材を解体。

 

普段の新畳の製作は、

お部屋の寸法を採寸→芯材を寸法に合わせて裁断→畳の製作

となるのですが、

 

今回のような場合は

リフォーム工事にて、お部屋の畳寄せや敷居が全て入れ替わっているので、

古い畳をそのまま使うと、

隙間が出来たり、入らなかったりするので、

全ての畳の寸法調整が必要となります。

 

そうすると、

お部屋の寸法を採寸→古い畳を解体→芯材を寸法に合わせて裁断→畳の製作

と、

新畳を造る時よりも

古い畳を解体する手間が増えてしまうので

製作時間が大幅に増えることになります。

 


しかも、1度手の入っている畳は

前に造った職人さんのクセがあるので、

新しい材料を使って新畳を造る時とは

比べものにならないほど寸法調整が大変で難しくなってきます。

 

 


古い畳を切ったり足したりしながら作業を進めて行きます。

この様な仕事は、機械では出来ない作業ですので

仕上る畳には、職人の技量の差が大きく出てきます。

 

 

 

使用する畳表の生地が分厚いので、

畳表を張った時に、角が潰れないように 芯材の角に補強材を入れておきました。

 

 

 

この週末、土曜と日曜の2日間で仕上ったのは、

8枚分の畳表の縫着のみ。

 

 

アカン

想定していた以上に時間が掛かりすぎている・・・

 

あ~、疲れた。

今日は はよ寝よ。

 

 

 

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御所市にて和紙の畳表を使った畳替えです

11月5日

 

先日より取り掛かっておりました

御所市のお客様の新畳14畳(8畳+6畳)

 

今回は、和紙の畳表 

ダイケン健やかおもて 銀白IS

を使用して製作しております。

 

 

 



畳床は建材畳床3層タイプを使用。

仕上がり厚60ミリと、少し厚めの畳床となっております。

 

 


床の間・御仏壇のある 純和風のお部屋に良く合う畳縁を選んで頂きました。

 

 

リフォーム中のお部屋は、畳が無い状態でしたので

大急ぎ、且つ

キッチリ丁寧に仕上げて、本日納品。

 

 

 

今回もお客様のご厚意にて 納めた畳の画像を掲載させて頂く事となりました。

隅々までキッチリ納まっておりますので、

仕上がりをどうぞご覧下さい。

 

 

 

 




柱の段差などもバッチリです。

 

 

 




畳はいつも通り、今回も隅々までキッチリ綺麗に納まり

お客様も大満足の仕上がりです。

 

畳の上を歩くと、タンスが揺れるほどにフワフワだったお部屋も

新畳と大工さんの床下補強の工事と相まって

今までとは比べものにならないほどに

ガッチリ安心できる仕上りとなりました。

 

 

 

追加で御注文頂いた 隣のお部屋の畳も

ご期待に添える事が出来るよう、全力で対応させて頂きますので

宜しくお願いいたします。

 

 

 

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