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06月

黒滝村のお客様の新調畳6畳と神社様の厚畳 完成

6月16日。

 

昨日に仕上がった とある神社様の厚畳です。

 

厚畳
厚畳
厚畳

イイ感じに仕上がりましたので、

以前に使っていたもの(当店の製作ではありません)と比べてご覧下さい。

厚畳の裏面
まずは裏面から。

 

 

 

厚畳の側面
続いて側面。

 

 

 

厚畳の上面
最後に上面。

 

 

以前の物と比べると かなり良くなっているのが分かります。

宮司さまも きっと喜んでくれる事でしょう。

 

 

続いて

本日に仕上った 黒滝村のお客様の新調畳6畳です。

 

 

国産畳表
今回使用しているのは、コチラの畳表。
国産畳表 生産者
生産者は 井上民雄さんです。


ナカナカに存在感のある色合いのアーガイル柄畳縁。


納品は少し先なので、今しばらくお預かりしておきますね~。

 

 

 

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黒滝村のお客様の新調畳6畳と厚畳の製作

6月14日

 

ただいま取り掛かっているお仕事は

黒滝村のお客様の新調畳6畳と

とある神社様より依頼の厚畳の製作です。

 

 

国産畳表
国産畳表 生産者

黒滝村のお客様の新調畳には、コチラの農家さんの畳表を使います。

本日は畳表の縫着まで済ませ 一時中断。

先に厚畳を仕上げる事にします。

 

 

厚畳の製作途中
先日の続き。

先に仕上げていた 裏面のゴザを先に土台に付けます。

土台は略式で 建材Ⅰ型オールボード畳床を2枚重ねた物を使います。

※ 本来はワラの畳床を2枚重ね 四方を板で補強した物を土台にします。

 

裏面は丸い紋が1紋出るように仕上げております。

 

製作途中の厚畳
横から見るとこんな感じ。
下になっている方が 本来上面になります。

次に土台をひっくり返し 上ゴザを被せます。

 

 

製作途中の厚畳
四方の紋がなるべくズレないように 微調整。

 

 

製作途中の厚畳
上ゴザと合わせて側面の紋が1つになるように

縫い糸が見えない様 仕上げてゆきます。

 

この紋を合わせるのが 簡単そうで超絶に難しいのです。

 

 

製作途中の厚畳
2方分を縫い付け 続きは明日に。

今回もナカナカ良い感じに仕上がりそうです。

 

宮司さん 喜んでくれますでしょうかね~。

 

 

 

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広陵町のお客様の新調畳8畳×2部屋 納品

6月12日

 

朝から天気が良かったので 

仕上げていた広陵町のお客様の8畳新調畳を納品させて頂きました。

 

御施主さまの許可を頂けたので、仕上がったお部屋の畳をご覧ください。

 

8畳新調畳
まずは 先日に納めさせて頂いた8畳間です。

 

畳の納品、家具移動
コチラのお部屋は 大きな箪笥が3竿ありました。

畳替えの時に多いのが

「 家具がイッパイあるから畳を替えるのは大変・・・ 」

と思っておられるお客様。

 

実は お部屋の中で箪笥を動かすのは

そんなに難しい事ではないんですよ!

今回も嫁様と2人で簡単に箪笥を移動。

納品後は 元の場所にキッチリ戻しておきました。

 


 

 

続いて、本日に納品させて頂いた8畳間です。







コチラのお部屋も いつも通りのバッチリの寸法に仕上りました。

柱のクセなどの細かな所もキッチリ

お客さまにも大変喜んで頂けました。

 

 

そんでもって、

仕事場に戻ってからは

とある神社様より依頼されている厚畳の製作です。

今回の厚畳は 宮司さまがお使いになる物です。

 

今回は四方縁の厚畳。

畳床は 建材畳床を使い略式で仕上げますが、

なるべく本式に近い略式にて 仕上げさせて頂きます。

 

まずは 上面と下面になるゴザの製作からスタートです。

ゴザを2枚重ねて 畳の寸法に裁断した物を2組作ります。

 

 


裁断した物に 畳縁を縫いつけて行きます。

ちなみに、今回は白の中紋を使っております。

 

 


上面になるゴザの完成。
今回は上面を2紋仕上げにしました。

同じように もう一枚のゴザも縫ってゆくのですが、
コチラは下面に使うゴザなので、 1紋が見えるように仕上げて行きます。

出来れば 今日中に2枚とも仕上げたかったのですが、

夜からは奈良県畳組合の会議が入っていたので

続きは また後日に。

 

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広陵町のお客様の新調畳8畳×2部屋の製作その②

6月10日

 

先日より取り掛かっていた広陵町のお客様の新調畳8畳×2部屋。

 

先に取り掛かっていた1部屋分が仕上がったので

土曜日に納品してまいりました。

 

その結果、

もう一間の8畳の使用材料が決まったので

本日より製作開始です。

 

畳の材料
畳の材料
御施主さまに 先に納めた畳を気に入って頂けたので、

今回の8畳間も 前回と同じ仕様で製作いたします。

 

畳表は 青木一幸さんの ひのはるか
畳床は 建材畳床 クッション材入り

 

製作途中の畳
なかなかに美しい畳表。 お値段以上のお買い得です。

 

製作途中の畳
製作途中の畳
畳縁だけは 違う柄に変更。

 

今回は麻の葉柄の畳縁を選んで頂きました。

 

麻の葉は虫が付きにくい事から、昔から魔除けや厄除けに効果があると言われ

その成長が早さから 子供の健やかな成長を願い 

昔から着物や赤ちゃんの産着などに多く使われてきた 麻の葉柄。

 

新調畳
今回もお客様のイメージ通りの畳に仕上っていれば良いのですが・・・

 

明日には 全て仕上がる予定です。

 

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広陵町のお客様の新調畳8畳×2間の製作

6月7日

 

先日に採寸させて頂いた

広陵町のお客様の新調畳の8畳×2部屋の製作をしております。

 

今回は既存の畳床の状態が良くなかったので、

新調畳での製作をお勧めさせて頂きました。

 

御施主さまは建材畳床の固さが気になるようでしたので、

畳床の上にクッション材を付けて

足ざわりを優しくしております。

 

畳の材料
畳床
茶色い木質ボードの上に不織布のクッション材を縫い合わせた畳床。

最近の建材畳床は、一昔の物に比べると

足ざわりが ずいぶんと柔らかくなっているのですが、

このクッション材を入れると さらに足ざわりが柔らかくなります。

 

熊本県産畳表
熊本県産畳表
使用するのは、コチラの畳表です。

生産者は 青木一幸さん。 (今回初めて使う農家さんです)

品種は ひのはるか  経糸は 綿の2本芯です。

今回は、まずは先に施工するお部屋にコチラの畳表を付けて納品させて頂き 

畳表の様子を見て頂いてから

もう1つのお部屋に使う畳表を決めてゆきます。

 

 

畳表の経糸
1つの経糸が 綿糸2本で構成されているのが綿の2本芯(畳屋によって呼び方は変わります)

ちなみに、真ん中に見える黄色と紺(イチョウリンドウ色)の経糸が熊本県証糸です。

 

 

製作中の畳

製作中の畳
今回選んで頂いたのは 落ち着いた色合いのアーガイル柄の畳縁。

 

 

製作中の畳
畳の仕上げで重要になる隅の仕上げは 特に丁寧に。

 

新調畳
イ草の粒が揃った イイ艶の畳表です。

畳縁も落ち着いた色合いでイイ感じ。

 

なかなかステキな畳に仕上ったぢゃないですか~。

 

明日には8畳分全てが完成する予定なので、今しばらくお待ちくださいね。

 

 

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厚畳の表替え

6月5日

 

昨日、本日は 外回りのお仕事がメインでした。

 

昨日は広陵町のお客様の所へ新調畳8畳×2間の採寸。

選んで頂いオプションのクッション材入り畳床の在庫が無かったので、

製作は畳床の入荷待ちとなっております。

 

本日は とある神社様より依頼されていた厚畳の表替えを引き取りに。

 

微妙な厚畳

畳屋さんなら気になる所がいっぱいの微妙な厚畳です。

今回は張替えの依頼なのですが、

側面の厚みを2紋キッチリ出るように調整するので

畳床の作りからやり直し。

 

新調を作るのと ほぼ同じ手間を掛けて仕上げます。

 

7月半ばの納期なので、これからじっくり仕上げて行きたいと思います。

 

お昼からは

明日香村へ7畳半の表替えをお預りに。

 

表替え7畳半

コチラは工務店様より依頼の現場。

リフォームの間、しばらくお預りなので、施工はもう少し先になります。

 

コチラの現場を施工する工務店様、

お客様想いの素晴らしい工務店様なので、

安心・安全の熊本県産畳表の指定での施工となります。

畳の納期は6月末。

 

監督さまの御配慮により、
天気の良い日に畳をお預り出来て良かったです。

 

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吉野郡大淀町にて8畳間の畳替えでした

6月3日

 

本日は、吉野郡大淀町のお客様の畳替えでした。

お部屋は8畳間

今から29年前の

平成2年に父親が納めさせて頂いた畳です。

 

途中で一度 父親と私の2人で裏返し(既存の畳の畳表の裏面を使い張り直し)
をさせて頂いております。

 


今回の畳は、1晩お預り出来るのですが、

寝室に使うお部屋なので
出来るだけ早く納めた方が良いだろう

と判断し、嫁様にも古い糸の撤去などの協力を要請して
即日納めを目標に

大急ぎで製作に取り掛かりました。

 

もともと当店の仕事なので、余計な手直しは少なく
作業は思っていた以上に快調に進みました。

 

 

昼食もお昼休憩もそこそこに頑張った甲斐もあり

夕方には8畳間全てが完成。

そんでもって納品させて頂きました。

 

 

 


お客様よりお部屋の写真の使用許可を頂いたので
ビフォアーアフターをご覧ください。

 

 


柱の歪みなども仕上がりもバッチリです。



畳の枚数にもよりますが
当店では
通常、表替えは 畳床の修繕や寸法の調整などをするのに
1晩ほどお預りさせて頂いております。

 

畳の状態によっては、今回のように
朝お預り→夕方納品 も可能ですので

お急ぎのお客様は
お見積り時などにお気軽に御相談下さいね。

 

 

 

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下市町のお客様、急ぎのお仕事新調畳四畳半の製作

6月2日

 

先日、5月31日の夜にお電話頂いたお客様。

 

「 明日に大工さんが床板を張り替えてくれるので、

畳を入れてほしい 」

との事でした。

 

1日の朝から古い畳を撤去して、大工さんが床板を張り替えたのがお昼過ぎ。

当店が採寸に行けたのが夕方前。

 

本来ならば、数日間お待ち頂きたい所ですが、

お部屋は1番良くお使いになる 畳が無いと非常に具合が悪い重要なお部屋です。

緊急を要するので、1日は残業

本日は予定していた 消防団の訓練をお断りして

何とか午前中に畳を仕上げて納品させて頂きました。

 

中国産畳表
今回の物件は 賃貸物件なので

お客様との相談の上、当店で1番お求めやすい価格の畳をお勧めさせて頂きました。

使用する畳表は 中国産畳表です。

 

製作途中の畳
製作途中の畳
新調畳
畳縁は続きのお部屋に使っている物と同じ物を使用。

 

新調畳
天気予報では午後から雨との事だったので、

昨夜は少し残業。 本日も大急ぎで頑張った甲斐もあり

何とか雨が降る前に納品完了。

 

お客様にもたいへん喜んで頂き何よりでした。

 

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読売新聞奈良版に掲載して頂きました

6月1日

 

先日、5月31日の読売新聞の奈良版に当店の事を少し掲載して頂きました。

 

新聞記事
※著作権を侵害しない様、自分が作ったお茵の写真と
当店の事が載っている記事の一部分のみを掲載させて頂いております。
丹生川上神社下社さまと奈良さくらコットンさまの事が書かれた素晴らしい記事です。
興味のある方は、ぜひ読売新聞を購読して下さいね。

 

始まりは、丹生川上神社下社の宮司様よりの

「出来るだけ150年前と同じ御神座を再現したい」

と言う一言でした。

 

本殿(拝殿)の畳の打ち合わせや御神座の打ち合わせなど

お話しする機会を重ねて行くうちに

宮司様の熱い想いが 私の心を打ち

「今の私の出来る限りの力を出し切り 何としても御神座を再現してみよう」

という想いが芽生えました。

 

それからのお仕事は打ち合わせをメインに、畳の製作はできるだけセーブして
(お待ち頂いていたお客様、誠に申し訳ありませんでした)
御神座の材料調達、製作に集中しておりました。

 

その中で

神様がお座りになる お茵(おしとね) という

特殊な畳(神様の座布団のようなもの)があります。

お茵の製作では、祭神を安置する所に木綿を使うのですが、

いざ探してみると 純国産の木綿は殆ど市場に流通していませんでした。
(150年前は、現在主流の外国産の木綿を使う事は無かったと思うので)

 

困っていた時、地元で布団屋さんを営んでいる先輩から

「以前に大和高田市で綿を栽培していたよ」

という情報を教えて頂き  商工会さまを通じて

奈良さくらコットン さまを紹介して頂きました。

 

奈良さくらコットン
大和高田市で栽培が復活した 「大和木綿」

奈良さくらコットン。

有機無農薬栽培で無肥料 手摘みで丁寧に収穫される最上級の木綿。

 

お茵に使う綿として最適な素材でした。



コチラ、5月中頃の苗です。

 

奈良さくらコットンと出会い
おかげ様をもちまして お茵を含め御神座は全て無事完成。

 

御神座は 本来ならば 神様がお座りになる神聖なる物なので、
一般の目にさらすような事は出来ないのですが、

今回、丹生川上神社下社様の計らいにて
お茵の写真のみ
新聞に掲載して頂く事となりました。

 

私が今持っている力を全て注ぎ作り上げたお茵を
多くの方に
知って頂き、見て頂けると言う事は
何とも有り難い事です。

 

今回、お世話になりました丹生川上神社下社の皆様、
奈良さくらコットンを手配して頂き、新聞社様に記事を投稿して頂いた
Mさま、記事を掲載して頂きました読売新聞社様
この度は誠に有難うございました。

 

 

 

 

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