6月7日
先日に採寸させて頂いた
広陵町のお客様の新調畳の8畳×2部屋の製作をしております。
今回は既存の畳床の状態が良くなかったので、
新調畳での製作をお勧めさせて頂きました。
御施主さまは建材畳床の固さが気になるようでしたので、
畳床の上にクッション材を付けて
足ざわりを優しくしております。
茶色い木質ボードの上に不織布のクッション材を縫い合わせた畳床。
最近の建材畳床は、一昔の物に比べると
足ざわりが ずいぶんと柔らかくなっているのですが、
このクッション材を入れると さらに足ざわりが柔らかくなります。
生産者は 青木一幸さん。 (今回初めて使う農家さんです)
品種は ひのはるか 経糸は 綿の2本芯です。
今回は、まずは先に施工するお部屋にコチラの畳表を付けて納品させて頂き
畳表の様子を見て頂いてから
もう1つのお部屋に使う畳表を決めてゆきます。
1つの経糸が 綿糸2本で構成されているのが綿の2本芯(畳屋によって呼び方は変わります)
ちなみに、真ん中に見える黄色と紺(イチョウリンドウ色)の経糸が熊本県証糸です。
今回選んで頂いたのは 落ち着いた色合いのアーガイル柄の畳縁。
畳縁も落ち着いた色合いでイイ感じ。
なかなかステキな畳に仕上ったぢゃないですか~。
明日には8畳分全てが完成する予定なので、今しばらくお待ちくださいね。
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南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
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