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10月

一年間、考えて作ったチラシです。

明日、10月11日の朝刊に当店のチラシが入ります。

南たたみ店のチラシ

昨年の11月より、一年間かけて考え作り上げたチラシです。

 

どのようにすれば、お客様に国産畳表の良さを知っていただけるか?

どのようにすれば、農家さんが心を込めて、育て織り上げた畳表をお客様に使って頂けるのか?

どのようにすれば、当店の畳に対する思いが伝わるのか?

 

そんな事をこの1年間の間、ずーっと考えていました。

 

その考えの答えを、このチラシの中に詰め込みました。

使用する材料の仕入れにも、とことんこだわり
どこの畳屋さんにも負けない自信があるので、〇〇%引きなどの表現はあえて使いません!

 

しかし、当店を選んで頂いたお客様には

『南たたみ店に頼んで良かった』と思って頂けるように
精一杯の努力をする事をお約束いたします。

 

チラシの配布エリアは限られていますが、
もし、明日の朝刊に当店のチラシが入っていれば
皆さま 是非、見て下さいね。

 

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明日香村のお客様より表替え17畳のご注文

 

10月10日。

 

朝から、明日香村のお客様より畳のご注文が入りました。

 

30年以上前に新築でお家を建てた時に

親父様が新調畳を納めさせて頂いたお宅です。

 

有り難い事に、その後ずっと連絡先を控えてくれていたようで、

今回、畳替えをするにあたって、ご注文を頂けました。

 

お客様にお聞きすると、
明日香村も、いろいろな畳屋さんのチラシが入ってくるようなのですが、
畳を替える時は、南に頼もう
と決めてくれていたそうです。

30年以上もの間、当店の事を忘れずにいてくれたお客様と
新築時にキッチリした仕事をしてくれていた親父様に感謝です。

ありがとうございます。

 

表替え前の畳
ワラの畳
お部屋は8畳と9畳の計17畳。
畳床は、どちらのお部屋もオール藁の畳床でした。

30年以上使って頂いているそうなのですが、

湿気の影響を受けていないのと、

初めに納品させて頂いた時に、良い製品を納めさせて頂いているので

まだまだ十分に表替えが出来そうでした。

 

そして、今回のお客様にも
当店自慢の熊本県産畳表を選んで頂けました。

今回選んで頂いたのは、
田島功一郎さんの『在来種・いそなみ』麻綿W、本間サイズの1番草です。

施工は、台風が過ぎた来週からとさせていただきます。

 

仕事場に戻ってからは、

先日より取り掛かっている大淀町のお客様の新調畳の施工の続きです。

本日は畳縁の縫着。

畳縁
今回使用するのは、この無地の畳縁。

 

早川さんの『極上ひのはるか』との相性はイメージ通りなのか・・・

さっそく縫着開始です。

 

畳縁の縫着
畳床の裁断面
畳床の裁断面・・・裁断刃を良く研いでいるので、切り口もスッキリです。

 

新調畳
そして、仕上がり・・・

畳表の艶といい、落ち着きのある畳縁といい・・

やはり文句なしにイイ感じ!

お部屋に納めるのが楽しみです。

 

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大淀町のお客様の新調畳6畳の施工

10月9日。

本日は、朝から大淀町のお客様の6畳新調畳の施工です。

 

建材畳床
使用する畳床は、建材畳床Ⅲ型。

 

建材畳床
お部屋のクセ(歪み)に合わせて、
畳床を裁断いたします。

製品を納めた時に隙間が出来ないように、細かなクセもキッチリ取っておきます。

 

畳表の縫着
続いて、畳表の縫着です。

 

施工途中の畳
畳表の縫着も、ただ縫着するのでなく、
畳表の張り加減や、
畳表のイ草が、畳縁の端から反対側の畳縁まで
なるべく真っ直ぐになるように畳表を張るように注意する・・など、
気を付けなければならない事がたくさんあります。

キレイに畳表が張れた後は、畳が寸法通りに仕上がっているかをチェック!

 

施工途中の畳
その後、上前と呼ばれる畳表の片側を真っ直ぐに切り落とします。

 

ちなみに、今回施工している畳は五八サイズ(関東間)なのですが、
使用している畳表は本間サイズ(関西間)なので、
より畳表のキレイな部分を使用出来るように、
かなり贅沢に畳表の端の部分を落としています。

そうすると、畳表の生産者情報を載せている『タグ』が
畳縁を付けた時に、畳縁の下に隠れてしまいます。

なので、一枚だけ畳縁の下に隠して、残りは施工前に取っておいて
製品を納める時に施主様にお渡しする事にします。

もしも、この日記を大淀町の施主様が見ていてくれていたら、
そうゆう事なので、ご了承くださいね。
使用している畳表は、間違いなく早川猛さんの畳表ですよー。

 

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畳表(たたみおもて)

10月8日。

本日は仕事の合間を見て、畳表の整理を行いました。

この畳表の整理ですが、
けっこうな重労働なんですよね・・。

 

たたみおもて
写真は、田島さんの『蔵』表。
本間サイズの1番草。品種は『いそなみ』です。

 

たたみおもて
畳表を広げて傷などをチェック。

 

たたみおもて
その後、巻いておきます。

ちなみに、この1巻きで5畳分です。

 

たたみおもて
今回、チェックしたのは、この2軒の農家さんの畳表。
左が早川さんの『ひのはるか』 右が田島さんの『いそなみ』

当店で1番良く出るクラスの畳表より、少し高級な畳表ですが、
必ずお客様が『いい畳表やなぁ~』
と言ってくれる、当店の在庫の中でも自慢の畳表です。

どちらも、豊作で草質の良かった平成25年のイ草です。

 

袋に入れた畳表
日焼け防止と
余分な湿気の影響を受けないように袋に入れておきます。

 

そして、袋に入れた畳表は、棚に収納。

この作業が、正直ツライ・・・
けっこう腰にクルんですよね。

 

どうやら、今回も少しヤッテしまったみたいで、

今も鈍痛を我慢しながら、日記を書いております。

 

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大淀町にて6畳新調畳の採寸でした。

10月7日。

本日は朝から大淀町のお客様の所へ採寸でした。

畳の採寸
畳の採寸
畳の厚みも忘れずチェックです。

 

今回、お客様に選んで頂いた畳表は・・

畳表
畳表
早川さんの『極上ひのはるか』 本間サイズの麻綿W、1番草です。

こちらの施工は明日以降に。

 

お昼からは下市町のお客様より、畳のカットの依頼です。

既存の畳
こちらの畳を2つに切ってほしいとの依頼でした。
2枚の畳

大きさが違う畳を2枚。

この様な依頼でも喜んでさせて頂きますので
皆様、お気軽にお問い合わせ下さいね。

 

そして、夜からは畳組合の仲間と来年のイベントの打ち合わせでした。

奈良県畳組合、来年は色々な所で活動する予定です。

少しでも多くの方に畳の良さを知ってもらう為、
今夜も遅くまで会議でした。

今後の当店と奈良県畳組合の活動を
皆さま是非見守っていて下さいね。

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大淀町のお客様との打ち合わせでした

10月5日。

本日は、大淀町のお客様との打ち合わせでした。

お客様の畳
畳替え前の畳

畳は新築の時に入っていた物で、使用年数は、まだ14年ほどだそうです。

まだまだ十分表替え出来そうなんですが、

お客様の希望により、今回は新調畳にする事となりました。

 

今回のお客様に選んで頂いた畳表は

安心・安全の熊本県産畳表

早川猛さんの『ひのはるか』 1番草、本間サイズの麻綿Wです。

奈良県では、おそらく当店しか取り扱っていない

とても貴重な『極上のひのはるか』です。

 

他にも数件の農家さんの畳表の見本を見て頂いたのですが、
お客様が一目ぼれしたのは、早川さんの『ひのはるか』でした。

正直、少し価格は高いですが、
他の畳表と触り比べると、わかっていただけるのですが、
とても良い畳表なんですよ。

お値段以上の価値あり!です。

 

採寸は来週に改めてお伺いする事にしました。

 

ところで、昨日の『イ草ぞうり』ですが、

イ草の草履
イ草の草履
はかせてみると、こんな感じ。

意外にいいでしょ。

 

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イ草の草履を仕上げたのですが・・・

10月4日。

イ草の草履
昨日、
途中まで作っていた『イ草の草履』です。

よくよく思えば、草履って、もうシーズンオフですな・・・。

 

まぁ、気を取り直し、作業続行です。

何とか形にまでは仕上げてのですが、

自分でイメージしていた物とはチョット違いました。

 

まぁ、初めてにしては上出来としましょう。

来年の夏までには、もっと完成度の高い草履を作ってみせます。

 

明日は、本日お問い合わせ頂いた
大淀町のお客様と打ち合わせです。

台風が何事も無く通り過ぎる事を願いつつ
明日もお仕事頑張ります!

イ草で作った・・・

10月3日。

本日は、今まで『いつか作ろう』と、ずっと考えていながらも、

忙しくてなかなか作れていなかった、イ草を使った小物作りに挑戦いたしました。

イ草で作った・・

『わらじ』

と言うか、藁を使っていないので『いぐさじ』?

なにわともあれ、初体験なので

さぐりさぐりの作業となりました。

三つ編みのイ草

まずは、藁に比べて『弱い』イ草の耐久性をあげる為に、

イ草を三つ編みにいたしました。

そのままのイ草で挑戦いたしましたが、やはり上手くいきませんでした。

 

ちなみに、今回はまだ実験段階なのでイ草で作りますが、

耐久性を考えると、琉球畳に使用する、シットウ表(青表)を使う方が良いみたいです。

 

施工途中のわらじ
施工途中のわらじ

大人のサイズは大変なので、

まずは、長女の足の大きさに合わせて見ます。

ここまで仕上げて、三つ編みのイ草が足りなくなり、本日は終了。

続きは、明日以降に作りましょう。

初めてにしては、なかなか順調。 イイ感じです ♪

 

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田原本町のお客様の和紙畳の施工完了

10月2日。

本日も新調畳の製作です。

施工途中の畳
昨日に畳表の縫着を済ませていた
田原本町のお客様の新調畳です。

 

ダイケン和紙畳表『灰桜色』を使用しております。

昨日の日記に書いた通り、
畳縁はメーカー推奨の『ストリーム№14』ではなく、

『ストリーム №15』を使用しております。

ちなみに、

ストリーム15
こちらが、こちらが今回使用している『ストリーム№15』

ストリーム14
そして、こちらが『ストリーム№14』です。

写真を見る限りでは、メーカー推奨の『№14』の方が良く似た色なのですが・・・

 

新調畳
新調畳
『№15』でも、けっこうイイ感じに仕上がっておりますね。
と言うか、メーカー推奨より
コチラの方が良いと思うのですが・・・

あとはお部屋全体に敷き込んだ時のお楽しみ。

きっと今のお部屋とは見違えるほどに、明るく良いお部屋になるでしょうね。

 

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ダイケン和紙畳表『灰桜色』を使った新調畳

10月1日。

早いもので、今年も残す所あと3カ月です。

本日は、普段目に付かない畳の裏面について少しばかり。
ここが畳屋の丁寧さを計るポイントとなるんですよ。

 

畳の裏面
畳の裏面
畳を替えた時に、選んだ畳屋さんが
どんな仕事をしているかを知るポイントの一つが
『畳の裏』 です。

畳がキレイに納まるのは、まず当たり前、ごく普通の事です。(そうでない業者もいますが・・)

ただ、多くの場合
畳屋さんが、どのような施工をしているのか?
お客様は知る事が出来ません。

そんな時は、畳を配達してもらう時に
こっそり畳の裏を見ましょう!

畳の裏を見て、いらないが糸が出ていたり、
縫着の糸の終いをキッチリしていない畳屋さん場合は、ちょっと残念・・・

畳を納めると見えない所だから、別に気にしなくていい。
そんな考えの業者さんなんでしょう。

この時に、縫着糸が切れていたりする場合は、必ずその場で手直しをお願いしましょうね。

次に畳の裁断面を見ます。

畳の裁断面
裁断面を見た時に、切り口がスッキリしていないような施工の場合、さらに残念・・・

そのような業者さんは、
機械包丁が切れなくても、気にならないような性格な訳です。

 

つまり、畳の裏にしろ、裁断面にしろ、
畳を納めてしまえば、お客様が見る事が出来ない場所の仕事をキッチリしていない業者は
その程度の業者なんです。

 

そのような業者の仕事は、一見、キレイに納まっているように見えて
柱の所や隅の方で隙間が出来ていたり、
何年か後に畳替えをする畳屋さんが苦労するような施工をしています。

酷い場合、畳床が新調畳の時点で、畳床が破壊されている場合もあります。

 

お客様が選んだ畳屋さんが、正解だったのかを知る為にも、
畳の納品の時には、必ず立ち合い、
畳の裏面と側面の確認をする事をお勧めいたします。

 

また、一事が万事で、
そのようないい加減な業者の仕事は

約束した材料を使用しているのかを確認した方が良いかも・・・しれませんね。

 

さて、当店の本日の施工です。

新調畳6畳
本日は、朝から昨日の続きで、
黒滝村のお客様の新調畳6畳を仕上げました。

 

続いて、田原本町のお客様の新調畳6畳の施工です。

こちらは、ダイケン和紙畳表の『灰桜色』を使用致します。

 

施工途中の畳

灰桜色の畳
畳表の縫着を6畳分済ませた所で、残りは明日に。

明日は、畳縁の縫着に取り掛かります。

畳縁
こちらは、大宮縁の『ストリーム、№15』

こちらは、和紙表専用に開発された無地の畳縁なのですが、
今回は、じっくりお客様と相談した上で、
メーカーが推奨している色(メーカー推奨はストリーム、、№14です)より
少し薄い目の色をチョイスいたしました。

大きな会社が、考えに考えて推奨指定した畳縁の色を変えた結果、
どのようになるのか?

明日の施工が楽しみです。

 

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