畳の張り替え・新畳・ペット用畳・介護用畳など、畳のことなら南たたみ店にお任せ下さい

奈良県で畳の張り替え・新畳をお考えなら国産畳専門店の南たたみ店にお任せください

TEL&FAX 0747-52-9696

 

〒638-0041  奈良県吉野郡下市町下市2345番地

ブログ

生駒郡斑鳩町のお客様より御注文頂いた19畳の畳替え製作 その②

11月10日

 

先日より取り掛かっている

斑鳩町のお客様より御注文頂いた

19畳の畳替え(7畳と6畳は張り替え・6畳は新畳です)製作。

 

 

前回に残っていた 張り替え分の畳表の縫着を済ませ、

昨日からは、仕上げの畳縁の縫着に取り掛かりました。

 

 


古い畳を使っての 寸法直しの張り替え工事なので、

畳縁を縫着しながら、畳の幅寸法も裁断・調整しております。

 

 


今回の畳縁は、

リフォーム業者さんの設計士さんより指定の物を使用しております。

 

高田織物の【ラン】シリーズより、No.107のモスグレー。

艶付け加工綿糸と麻糸で織り上げた自然素材100%の畳縁です。

 

※今回の畳縁は、当店のラインナップには無い畳縁ですが、
お客様の御希望があれば、大抵の畳縁は入手可能です。

 

田島さんの【蔵表・本間1番草】との相性もバッチリ。

上品な畳に仕上りました。

 

 

寸法直しの表替え13畳(7畳・6畳)が仕上ったので、

 

続いては、

新畳6畳の製作に取り掛かります。

 

 


使用するのは、上質な稲藁100%の畳床。

 

 



大事に大事に保管していた 今では入手困難となった西播畳床です。

 

 

 


コチラ、畳床の裁断面です。 

縦横に何層にも藁が、綺麗に積み重なっております。

 

 

 


畳床を縫っているピッチは、約18ミリ間隔。

細かく縫われているので、

畳床には程よい粘りとコシが有り

丁寧な藁の配置の仕方とも相まって

長い年月使用して頂けるはずです。

 

 

 


コチラの畳床に付ける畳表は、表替えに使用した物と同じ

田島功一朗さんの【蔵表・本間1番草】です。

 

畳縁も 同じ物を使用。

 

 

明日・明後日での完成を目指し

只今、全力で製作中です。

 

 

 

奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せ下さい
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。

生駒郡斑鳩町のお客様よりご注文頂いた19畳の畳替えを製作

11月7日

 

本来ならば、1ヶ月前に取り掛かり、納品も完了していたはずの

生駒郡斑鳩町のお客様より御注文頂いている

19畳(6畳+6畳+7畳)の畳替え。

 

リフォーム工事が遅れていたため、施工を延期していたのですが、

納期が近づいて来たので、

そろそろ製作に取り掛かります。

 


使用するのは、9月22日に下準備済みの

写真手前の4本の畳表。

熊本県産の畳表で、生産者は田島功一朗さん

【蔵表・本間1番草】です。

 

 

 

今回の畳、

 

3部屋の畳替えですが、

2部屋(6畳と7畳)は、

お預りしてきた古い畳の寸法を調整して再利用いたします。

 



使用年数の浅い、全て稲藁で造られた芯材を使っている畳です。

確かに、まだ捨てるには勿体ない位シッカリしておりました。

 

 

 

とりあえず、古い畳の糸や厚み調整の部材を解体。

 

普段の新畳の製作は、

お部屋の寸法を採寸→芯材を寸法に合わせて裁断→畳の製作

となるのですが、

 

今回のような場合は

リフォーム工事にて、お部屋の畳寄せや敷居が全て入れ替わっているので、

古い畳をそのまま使うと、

隙間が出来たり、入らなかったりするので、

全ての畳の寸法調整が必要となります。

 

そうすると、

お部屋の寸法を採寸→古い畳を解体→芯材を寸法に合わせて裁断→畳の製作

と、

新畳を造る時よりも

古い畳を解体する手間が増えてしまうので

製作時間が大幅に増えることになります。

 


しかも、1度手の入っている畳は

前に造った職人さんのクセがあるので、

新しい材料を使って新畳を造る時とは

比べものにならないほど寸法調整が大変で難しくなってきます。

 

 


古い畳を切ったり足したりしながら作業を進めて行きます。

この様な仕事は、機械では出来ない作業ですので

仕上る畳には、職人の技量の差が大きく出てきます。

 

 

 

使用する畳表の生地が分厚いので、

畳表を張った時に、角が潰れないように 芯材の角に補強材を入れておきました。

 

 

 

この週末、土曜と日曜の2日間で仕上ったのは、

8枚分の畳表の縫着のみ。

 

 

アカン

想定していた以上に時間が掛かりすぎている・・・

 

あ~、疲れた。

今日は はよ寝よ。

 

 

 

奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せ下さい
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。

御所市にて和紙の畳表を使った畳替えです

11月5日

 

先日より取り掛かっておりました

御所市のお客様の新畳14畳(8畳+6畳)

 

今回は、和紙の畳表 

ダイケン健やかおもて 銀白IS

を使用して製作しております。

 

 

 



畳床は建材畳床3層タイプを使用。

仕上がり厚60ミリと、少し厚めの畳床となっております。

 

 


床の間・御仏壇のある 純和風のお部屋に良く合う畳縁を選んで頂きました。

 

 

リフォーム中のお部屋は、畳が無い状態でしたので

大急ぎ、且つ

キッチリ丁寧に仕上げて、本日納品。

 

 

 

今回もお客様のご厚意にて 納めた畳の画像を掲載させて頂く事となりました。

隅々までキッチリ納まっておりますので、

仕上がりをどうぞご覧下さい。

 

 

 

 




柱の段差などもバッチリです。

 

 

 




畳はいつも通り、今回も隅々までキッチリ綺麗に納まり

お客様も大満足の仕上がりです。

 

畳の上を歩くと、タンスが揺れるほどにフワフワだったお部屋も

新畳と大工さんの床下補強の工事と相まって

今までとは比べものにならないほどに

ガッチリ安心できる仕上りとなりました。

 

 

 

追加で御注文頂いた 隣のお部屋の畳も

ご期待に添える事が出来るよう、全力で対応させて頂きますので

宜しくお願いいたします。

 

 

 

奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せ下さい
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。

大和郡山市のお客様へ6畳間の新畳を納品です

11月2日

 

午前中は、広陵町の新築物件へ新畳の採寸。

その足で、

昨日に仕上げた大和郡山市のお客様の新畳を納品させて頂きました。

 


和紙の畳表と建材畳床で仕上げた新調畳。

 

今回もお客様のご厚意により

納めた畳の写真を掲載させて頂きます。

出来る限り歪みなどを調整した畳の仕上がりを

どうぞご覧下さい。

 


お部屋全体の画像です。

 


この様に歪みのある畳はというと

 



この様な感じにピッタリ・キッチリ納まりました。

 

 


畳寄せの繋ぎ目の段差のクセも イイ感じに取れております。

 

 

 


遠目には無地に見える畳縁も

近くで見るとカスリが入っており 程よいアクセントとなってますね。

 

 

 

床板に段差があり、畳が馴染むまでは少し畳がバタつきますが、

全体的な仕上がりは、イイ感じ。

 

お客様にもたいへん喜んで頂き何よりでした。

 

 

 

午後からのお仕事は、工務店様から御紹介頂いた

御所市のお客様の新畳14畳(8畳+6畳)を製作です。

 

 

 


今回使用するのも、和紙の畳表

【ダイケン健やかおもて】

少しグレードの高い 銀白IS です。

 

 

 

リフォーム中の現場は、現在畳が無い状態なので、

本日も少し残業。

 

お客様が少しでも平常の生活に戻れるように

出来る限り 急いで仕上げさせて頂きますね。

 

奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せ下さい
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。

週末も休み無く営業している畳屋です

11月1日

 

昨日・一昨日の週末も休み無くお仕事をさせて頂きました。

 

このコロナ禍の中、沢山のご注文を頂き

本当に有り難い事です。

御注文頂いているお客様には、心より感謝申し上げます。

 

さて、

お仕事の方ですが、

 

お預りしている桜井市のお客様の8畳間の表替えは、

土曜と日曜日で完成しております。

 

前回に納めさせて頂いた、6畳間の畳よりも

芯材の状態は少し悪い感じで、

畳床の厚みのムラもかなり出ておりました。

 

 


大きく垂下がった縁際には、当て物をして下がり具合を調整。

厚みが有り、盛り上がった所は

芯材の胴藁を少し抜き、糸で締め直し調整。

元の畳よりは、かなり良い状態になったはず。

 

使用材料は、畳表・畳縁共に 前回の6畳間と同じ物。

納品が楽しみです。

 

 

 

続いての製作は、大和郡山市のお客様より御注文頂いた

和紙の畳表を使って仕上げる 6畳間の新畳です。

 

使用する畳表は 和紙の畳表。

ダイケン健やかおもて です。

 

コヨリ状にした機械すき和紙を樹脂でコーティング、

そして畳表に織り上げた特殊な畳表です。

 

 


芯材は、昨夜に寸法に合わせて裁断済み。

微妙な段差や歪みもキッチリ調整しております。

 

 

 

 


畳床は建材畳床2層タイプ。

芯材の裁断面もスッキリ。

良く整備した機械を使い、キッチリ丁寧に仕上げております。

 

 


畳縁はカスリの入った無地縁。色はグリーンです。

お部屋に納めてしまうと見えなくなる

畳の裏面の仕上がりも手を抜かず、キッチリ丁寧に仕上げておりますよ。

 

 

 

奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せ下さい
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。

 

桜井市のお客様より御注文頂いた畳張り替え工事です

10月28日

 

昨日にお預りしてきた 桜井市のお客様よりご注文頂いた

6畳間の張り替え工事。

 

前回の6畳間の張り替え、前々回の縁なし畳の納品に引き続き

3部屋目の工事となります。

 


コチラ、前々回に納めさせて頂いた 厚み12ミリの極薄・縁なし畳。

畳表は セキスイMIGUSA アースカラー・ボルケーノです。

 


コチラは前回に納めさせて頂いた畳。

使用した畳表は 江嶋久さんの金剛表1番草 

30年以上使用して頂いた 6畳間の張り替え工事です。

 


で、今回の畳。

コチラも、前回の畳同様に 30年以上使用して頂いた畳です。

 

30年以上使用した畳となると

場合によっては、張り替えが出来ないほど芯材が傷んでいる場合が有ります。

 

お部屋の使用頻度、床下の湿気の具合、元々入っていた畳(芯材)のグレード、

畳が悪くなる条件はイロイロありますが、

 

今回の場合、

畳の使用頻度は、それなりに使われており

畳の芯材のグレードも 超絶に良い物 と言う訳ではありません

しかし

床下の湿気の少なさが抜群に良い感じでした。

 


30年以上経っても、畳の裏に付いている返し藁(厚み調整と化粧を兼ねた藁)

が一切腐っていない。

床板を留めている釘にも、まだサビがきていない物もありました。

 

長年畳屋をやっておりますが、

ここまで状態が良いお部屋は、ナカナカにお目にかかれないほどイイ感じ。

 

土地が持つ湿気の少なさもあるのでしょうが、

設計と大工さんの技量が、最高に素晴らしかったのでしょうね。

 



さて、

今回の畳替えに使用する畳表は

熊本県産畳表、早川猛さんの 本間1番草 です。

 

畳業界では、誰もが知る いわずもがな なイ草農家さん。

普段から かなり上質な畳表を取り扱っている当店ですが

早川さんの畳表は、やはり際だって美しい。

 

イ草も ただ長いだけで無く、穂先までキッチリ実が詰まってました。

 

 

 

 


古い芯材の補強、寸法調整をしながら畳表を縫着。

 


畳からピロっと出ているイ草の端切れは、厚み調整をするための物。

表面を100%平らにする事は出来ませんが、

縁際の凹みなども出来る限り修繕しております。

 

 

 


前回は、青い青海波柄の畳縁でしたが、

今回は、黒の青海波柄の畳縁を選んで頂きました。

 

 

昨日にお預りをして、本日の午後から納品。

 

当店の畳は、ほぼ店主一人(少し嫁様の補助もありますが)で製作している為、

1日に何十枚も仕上げるような大量生産は出来ませんが、

 

当店を選んで頂いたお客様に喜んで頂けるよう

自分が納得できる仕事を 精一杯・全力でこなしております。 

 

今回もいつも通り 全力投球(?)

 

畳は見違えるほど美しくなり、寸法もキッチリ隙間なく仕上りました。

 

 

続いてお預りしてた8畳間の畳も全力でキッチリ仕上げますので

今しばらくお待ち下さいね。

 

 

 

 

奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せ下さい
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。

生駒郡安堵町のお客様へ国産畳表で仕上げた新畳を納品

10月26日

 

本日は、安堵町のお客様へ

仕上げていた新畳を納品です。

 


今回の畳の仕様です。

畳表は熊本県産。 生産者は中山誠一さん

【風月・本間1番草】 経糸は麻と綿糸の二本芯(麻綿W)

畳床は 建材畳床3層タイプ

畳縁は 高田織物・巴No.3

 

 

今回もお客様のご厚意により

お部屋に納めた畳の写真を掲載させて頂きます。

 

前回の日記に書いた

天理市のお客様の表替えに使っている畳表と同じですが、

畳縁の色合いで、お部屋の雰囲気はガラッと変わりますね。

そちらの違いにも気を向けて見て頂けると幸いです。

 

 


全体画像です。

 

 

続いて、隅々の納まり具合をご覧下さい。

 



いつもながらのイ草のモリモリ感と良い艶、

角の部分の縁の仕舞い綺麗に仕上っております。

 

 

柱の微妙な段差もキッチリ仕上げております。

 

 

今回もバッチリの仕上がり。

お客様にも大変喜んで頂けました。

 

 

教えて頂いたご飯屋さん、 今週末にも行ってきますね。

この度は 当店を御指名頂き 誠に有り難うございました。

 

 

 

奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せ下さい
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。

飲食店・宿泊業の皆様、抗菌・抗ウイルス畳ってのがあるんですよ

10月25日

 

本日は、とある宿泊業のお客様と畳替えの打ち合わせでした。

 

今回は、

 

「畳屋さん、抗菌の畳って有るの?」

という お問い合わせ。

 

実は、

 

一般の方には、あまり知られておりませんが、

昨年末あたりから発売されている

抗菌・抗ウイルス畳表ってのが有るのです!

 

 

ちなみに、コチラの商品は天然のイ草ではありません。

 

建材の畳表である

ダイケン健やかおもての全種類と、セキスイMIGUSAの一部、

これらの商品は抗菌仕様の畳表。

 

そして、


ダイケン健やかおもてをベースに

嵯峨商事さんが抗菌・抗ウイルス特殊コーティングを施している

 

【エバーグリーン】

 

は 業界初の 抗菌・抗ウイルス畳表 なのです!

 

コチラの商品は、SIAAの安全基準をクリアしており、

5年以上の効果持続が実証されている

コスト的に優しく、経済的にも優れた畳表となっております。

 

一般の家庭はモチロンですが、

 

 

飲食店さんや宿泊業の皆様には、特にお勧めの畳表です。

場合によっては、

コロナ対策の補助金にも使用する事が出来ますよ。

 

 

 

 

奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せ下さい
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。

天理市へ熊本県産畳表を使った畳の張り替えを納品です

10月24日

 

日曜日ですが、本日もお仕事 ♪

沢山のご注文、有り難うございます!

 

午前中は

昨日にお預りしてきた

天理市のお客様の表替え4畳半を納品させて頂きました。

 

今回もお客様のご厚意により 納めた畳の写真を掲載させて頂きます。

初めて使用する薄紫色の市松柄の畳縁と

熊本県産畳表の組み合わせを どうぞ御覧下さい。

 


張り替え前のお部屋です。

使用6年目。

色合いは、それ程悪くないのですが

少しイ草の毛羽立ちが服に付くようになってきたそうです。

 


入れ替え後の畳です。

 

続いて隙間の調整具合を御覧下さい。

 

細かな段差なども 出来る限り調整しております。

 

モリモリの艶良い畳表ですね。


寸法もバッチリ、今回もイイ感じに仕上りました。

 

今回も数ある畳店の中から当店を御指名頂き

誠に有り難うございました!

次回の張り替えの際にも、是非当店へお声掛け下さいね。

 

さて、

お昼からは、天理市への納品の道中にお問い合わせを頂いた

吉野郡大淀町のお客様の所へ御見積りに。

 

電話では、

「畳は32年ほど使用している。新しく作り替えしないとダメかな?」

との事。

とりあえず、お客様の所へお伺いして

一緒に入っている畳をチェック!

 

32年前の畳なので、

藁の芯材だろうと思っていたのですが、芯材は建材畳床でした。

状態も決して悪くなかったので、張り替えでの施工を提案させて頂きました。

 

続いて畳表の見本と畳縁の見本を見ながら

御見積りを提案。

 

来月の施工でのご注文を頂けました。

 

今回もお客様のご期待に添えることが出来るように

精一杯頑張りますので、

ご期待下さいね。

 

奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せ下さい
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。

天理市にて国産畳表を使った4畳半の畳替えです

10月23日

 

本日は、天理市のお客様より御注文頂いた

4畳半の張り替え工事です。

 

畳は他店さんが納めていた畳。

 

打ち合わせの時に畳をチェックしていたので

何となく気になっていたのですが、

 

お客様には見えない所の 畳の作り方が少し雑い。

 

 



ボロボロの畳に見えますが、新築時からまだ6年目の畳です。

 

幸いにも、

張り替えが出来ないレベルではありませんでしたが、

畳の裁断面・化粧テープの付け方・糸の仕舞い・その他細々な所、

決して良い状態ではありませんでした。

 

どうしようも無い所は仕方ないとして、

出来る限りの修正をしながら 畳を仕上げて行きます。

 

 


使用する畳表は、熊本県産畳表。

生産者は中山誠一さん  【風月・本間1番草】 

品種は涼風  経糸は麻と綿糸の二本芯(麻綿W)です。

 

 



今回の畳は、関東間(五八間)サイズより少し小さなサイズ。

 

関西間(本間)サイズの畳表の

両幅を3目ずつ切落として使い

美しく丈夫な畳に仕上げて行きます。

 

 


選んで頂いた畳縁は、薄紫色の市松柄。

当店では、今回初めて使用する畳縁です。

 

 



肉厚?で良い艶の畳表と 淡い色合いの畳縁の組み合わせ。

上品で良い感じに仕上りました。

 

 


畳を納めてしまうとお客様には見えない畳の裏面。

コチラも部材を全て取り替え

新畳のように綺麗に仕上げました。

 

 

予定通り、明日に納品させて頂きますので

宜しくお願いいたします。

 

 

 

奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せ下さい
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。