１２月８日。

本日は三郷町のお客様の表替えの施工です。

お部屋は五八サイズ（関東間）の８畳です。

今回の表替えは施主様のご厚意により
一晩お預り出来ます。

畳床は、藁の間に断熱材を挟んだ
通称・ワラサンド床

隙間がある所には、当てゴザを当てて隙間が無くなるようにします。

畳表は昨晩用意していた
森崎貴英さんの『夕凪』、本間サイズの麻シングルです。

畳縁はコチラ。

ちなみに、
コチラの畳縁、けっこう高級な物なのですが、
当店の無料縁見本の中にはレギュラーで入っております。

かなりお得です。

今回もイイ感じに仕上がっておりますよ。

奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください
南たたみ店　奈良県吉野郡下市町下市２３４５番地
０７４７－５２－９６９６
お問い合わせ、お待ちしております。

１２月７日。

今週は週の中頃から天気が悪くなるらしいので、

天気が良い間に

仕上げていた下市町のお客様の新調畳を

納品させて頂きました。

お部屋は堀コタツのある四畳半。

お部屋を一旦空っぽにし、キレイに掃除。

今回もキレイに納まりました。

今回使用した材料は、

畳表は中国産糸引き表、畳床は建材畳床でした。

本日はこの他にも

御新規のお客様と表替えの打ち合わせや

奈良市のお客様の新調畳の製作など、大忙し。

有り難い事です。

明日は三郷町のお客様の表替えなので、

段取り良く仕事が出来るように

少し残業をし、材料の下準備です。

使用する畳表は、安心・安全の熊本県産畳表

森崎貴英さんの『 夕凪 』
本間サイズの２番草、経糸は麻シングルです。

畳の寸法に合わせ、長さを切り揃えます。

お客様のお部屋の畳は五八サイズ（関東間）なのですが、

畳表は草質の良い本間サイズの物を
五八サイズに切り落とし使用します。

これにより、イ草のより良い部分を使う事になるので、

仕上がった畳は
五八サイズの畳表を使うより
見た目にも耐久性にも数段アップするんですよ。

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１２月５日。

本日は御所市のお客様の依頼で

茶室の畳２枚の表替えをさせて頂きました。

１０月に１１畳のお部屋の表替えの施工をさせて頂いたお客様より

追加で依頼して頂いたお仕事でした。

コチラ、前回のお仕事です。

今回は、コチラの２枚。

お茶室の畳なのですが、

１枚は黒く丸い染み。

もう１枚は畳表の目が割れて
畳床が見えてしまっています。

他の畳は特に傷んでいないので、

今回は傷みが目立つ、この２枚のみを張り替え致します。

畳床は２枚とも、藁の間に建材ボードを挟んだ物を使用していました。

ものすごく重く、１枚の重さは３５キロオーバー。

持ち下げに気を付けないと体を壊しちゃうので要注意です。

使用する畳表は、新しい物を使うとその部分だけが目立つので、

前回の表替えの時に外した畳表を再利用。

傷んでいない裏面を使っての施工です。

使用中の畳より
チョットだけ畳表の色が青いですが、完成。

前回に引き続き、
今回もご注文いただき有難うございました。


お昼からは奈良市の現場の新調畳２６畳に使うワラ床と
ワラが届きました。

コチラの施行もユックリですが順調に進んでおりますよ。

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１２月４日。

本日は２件の打ち合わせ。

朝一番で、まずは生駒郡三郷町へ

お部屋は８畳。
畳の使用年数は２０年数年との事です。

畳床は稲わらサンド畳床。

湿気の影響も無く、
まだまだ十分に表替えで行けそうな感じでした。

コチラのお客様の表替えは
近日中の施工とさせて頂きます。

続いて、大和高田市のお客様の所へ打ち合わせに。

お部屋は６畳。
お孫さんが走り回っているらしく、畳表はかなり擦り切れておりました。

畳床は建材畳床。
思っていたほど傷みも無く、

畳の下にシリカゲルをまいていたので
湿気の影響も受けておりませんでした。

コチラの畳も表替えで大丈夫です。

施工の方は特に急がないとの事ですので、
年が明けてからとさせて頂きました。

どちらのお客様も
ご近所に畳屋さんがあるにもかかわらず、
当店をご指名頂き有難うございました。

当店に頼んで良かったと思って頂けるように、
精一杯頑張らせて頂きますね。

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１２月３日。

本日より奈良市のお客様の新調畳の施工開始です。

仕事に取り掛かる前に作業の下準備。

ワラの下ごしらえから。

キレイな芯の部分だけに選別。

とりあえず数畳分が出来上がりました。

コチラ、厚み調整に使用します。

畳床はコチラ。

奈良県産のワラで作った畳床です。

近年のワラの畳床の裏面には
本来ならば　↓

このような防虫シートが付いているのですが、

今回はお客様より薬剤の付いたシートは付けないで、
昔ながらのワラの畳にしてほしい・・

との事ですので、

今回は特別注文にて、昔ながらの
ワラのコモ裏仕様の畳床にいたしました。

糸のピッチはコダワリの六分半。

畳表は、安心・安全の熊本県産畳表
森崎貴英さんの『 夕凪 』　本間サイズ二番草、経糸は麻シングルです。

納期は月末なので、
これから少しづつ時間を掛けて仕上げて行きます。

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１２月２日。

本日も有り難い事に何かと大忙し。

そんな中、

１０数年前に新調畳を納めさせて頂いたお客様より

新調畳のご注文を頂きました。

四畳半のお部屋の堀コタツの部分の畳、

半畳１枚です。

ん？　

これからの季節って、堀コタツを使うから畳が無い方が良いのでは？

と思ったのですが、

お客様のお話を聞いていると・・・

なるほど、納得です。

　今までは６畳洋間のベットの上で寝ていたのですが、

歳を取って来ると

フローリングの冷たさが年々きつくなり、今年はもう限界。

なので、

ベットを畳のある四畳半のお部屋に移し、

そこを生活の拠点に変えよう。

と言う事になった訳です。

なので、

お部屋の真ん中に畳が無いと何かと不便・・となる訳ですね。

洋間の冷たさに対するご相談、

最近、ほんとに多いんですよね。

皆さん、安易に和室を洋間に変えないようにしましょうね。

そんな訳で、

お客様は１日でも早く畳のお部屋に移りたい

との事ですので、

サッソク採寸・製作開始です。

畳表は、安心・安全の熊本県産畳表
森崎貴英さんの『 夕凪 』　本間サイズ２番草　麻引き表。

真ん中の青い麻糸が熊本県証糸。

熊本県産のイ草ですよー　　って印です。

森崎さんの麻引き畳表には、端の方にも熊本県証糸が入っております。
コチラはイチョウリンドウ色の綿糸でした。

続いて畳縁の縫着。

今付いている畳縁は、無地の紺色の綿縁。

ちなみに、無地の紺色の綿縁だけでも何種類もあるので
同じ色を探すのが大変です。

完成です。

今夜からは底冷えの少ない
畳のお部屋でゆったり休んで下さいね。

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１２月１日。

本日は大淀町のお客様の６畳表替えを施工いたしました。

朝お預り、夕方納めのお仕事です。

畳を上げた後は、
次に気持ち良く畳を納めれるように
床板をキレイに掃除をしておきます。

仕事場にて施工開始。

畳床は稲わらポリスチレンサンド床です。

今回の表替えに使用する畳表は、
田島さんの『蔵表』　本間サイズの一番草、麻綿W織り。

かなり地の厚い畳表なので、
古い畳床の角を補強しておきました。

こんな感じ。

夕方前には表替え６畳分が完成。

コチラ施工前。

そしてコチラが施工後。

今回の表替えもキレイに納まりました。

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