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2014年

下市町のお客様へ7畳半の新調畳の配達

8月13日。

本日は、朝から家族でお墓参りでした。

日頃、健康で何事も無く暮らせるのも、ご先祖様があっての事。

感謝の気持ちを込めて、お墓の草引き・掃除をして、

今後も、家族みんなが健康でいられるようにお願いしてきました。

 

さて、お墓参りの後は、
地元・下市町で7畳半の新調畳の配達でした。

7畳半の畳の配達

7畳半新調入れ替え前
まずは古い畳を引き上げます。

畳を上げた7畳半
畳を上げた後は、キレイに掃除機をかけてホコリを掃除しておきます。
タンスやテレビも簡単に移動できますよ。

新調畳7畳半
本日も、いつも通りバッチリ隙間なくキレイに納まりました。

ちなみに、本日使用した畳表は
安心・安全の熊本県産畳表、赤星さんの『夕凪』本間サイズの麻綿W、壱番草です。

赤星さん
こちら赤星さんの親父さんです。
私、今年の7月に、
こちらの赤星さんの所で、イ草の刈取り研修をさせて頂いております。

畳床は、建材畳床Ⅲ型です。

 

配達が終わってからは、昨日に材料を用意していた新調畳の製作です。

畳床の断面
こちらは、今回使用する特注の稲わら畳床の裁断面です。
一般のお客様には、あまりピンとこないと思うのですが、
分かる人には、この仕事の丁寧さが分かって頂けるはずです。

なかなかに良い畳床です。安心しました。

畳の製作途中
畳の厚み測定
畳表を縫着してから、
寸法通りの大きさ・厚みに仕上がっているか、チェックしておきます。

バッチリ、イイ感じです

明日も引き続き、こちらの新調畳の製作に励みます。

 

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特注稲わら畳床を使った新調畳15畳の施工準備

8月12日。

本日は朝から配達の予定だったのですが、

雨の為に延期となりました。

梅雨が戻って来たかのように、最近雨が振り続きます・・

困ったもんです。

まぁ、自然には勝てないので、仕方ないですね。

なので・・・

本日は、次に取り掛かる新調畳の準備をしておきます。

以前に採寸済みの、天川村のお客様の新調畳15畳です。

畳表はコチラ ↓

田島さんの畳表
安心・安全の熊本県産畳表、
田島さんの『在来種・いそなみ』本間サイズの麻綿W,壱番草です。

田島さん一家
ちなみに、今まで田島さんの所には、数回おじゃましているのですが、
上の写真は、今年の7月に田島さんの所へ行った時の写真です。
とても研究熱心で、いつも良い畳表を提供して頂いております。
左が私、真ん中が田島さん夫婦、右がお父さんです。

畳表の裁断
この畳表を、一枚一枚、検品をしながら裁断しておきます。

そうこうしている間に、天気も良くなってきたので、

問屋さんに預かって頂いていた、今回の新調畳に使用する
特注の稲わら畳床を配達してもらいました。

ワラの畳床

稲わら畳床

こちらは、当店では初めて使用する畳床なのですが、

三重県の職人さんが作っている畳床で、

私の師匠にあたるお方が、

『この人が作る畳床以上に良い畳床は、今まで見たことが無い』

というほどの畳床です。

さてさて、この情報は本当なのか?どうなのか?

畳の材料

明日から施工に取り掛かるのですが、

裁断面や畳床のムラ・凸凹、

どんな物なのか、楽しみです。

 

手で持って、担いだ感じでは、

なかなかイイ感じの畳床ですよ。

 

 

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貝塚市まで新調畳29畳半の配達と天川村まで新調畳18畳の配達

8月11日。

本日は貝塚市まで稲わら畳床を使用した新調畳・29畳半の配達です。

朝6時より畳を積み始め、いざ、出発です。

8時過ぎに現場へ着くと、間もなく監督さんも到着。

『検査は何時からですか?』

と聞くと、

『9時半ですよ』

との返事が・・・

え?お昼からじゃないんですか・・・?  あと一時間も無いですやん!

大急ぎで敷き込み開始です。

畳の敷き込み

ローカの畳
新調畳
床の間の畳

何とか、検査までに畳を敷き終わりました。

今回もキッチリ・バッチリ納まりました。

ちなみに、3部屋の敷き方は、設計通りに致しました。

 

貝塚市での敷き込みを無事済ませた後は、

大急ぎで仕事場まで戻り、予定していた新調畳の配達を変更して頂き、

昨日に採寸をしてきた、天川村のお客様の所まで18畳新調畳の配達です。

 

朝から、施主様より連絡があり、

出来るだけ早く納めてほしい・・・との事です。

仕事を依頼している同業者さんに無理を言って、

何とか午前中に仕上げてもらう事が出来ました。

その畳を、問屋さんに無理を言って同業者さんの所へ取りに行ってもらい、

その間に、私と嫁で古い畳をめくり上げ、畳の下の掃除をしておき

問屋さんが持って来てくれた畳を納めて、無事納品完了です。

 

皆様の協力のおかげで、何とか施主様の御父さんの最後を、

青い畳の上で送り出す事が出来そうです。

昨日に急遽受けた依頼でしたが、
同業者さんや問屋さんのおかげで、無事にお客様の期待に添える事が出来ました。

本当に良かったです。

協力して頂いた皆様に感謝です。

 

 

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急遽、天川村まで18畳の採寸でした。

8月10日。

本日も台風の影響で大雨&強風です。

朝からチビ達と、家の中でゴロついていると、

お昼前にお客様より電話がありました。

ある事情で、どうしても明日中に畳を新しくしてほしい・・・

との事です。

しかし、明日は以前より約束していた配達が2件入っており、

明日の夕方までには18畳もの新調畳を仕上げるのは無理です。

当店は、極力、自分の所でする事が出来ない(時間的に無理な)仕事はしない主義なので、

普段なら、丁重にお断りをするのですが、

事情が事情なので、何としてでも畳を新しくしてあげたい・・・

なので、

お客様に当店の明日の仕事状況を話し、了解を得たうえで

同業者の畳屋さんの助けを得る事にしました。

しかし、お盆前の繁盛期でみんな大忙し。

そして今日は日曜日、

ナカナカ助っ人が見つかりません。

そこで、無理を承知で、大忙しの先輩畳店様に連絡を取り、事情を説明すると

『自分の所の仕事を後回しにして、その仕事を引き受けてあげよう』

と言って頂けました。

本当に忙しい事を知っていたので、かなり無理をしてくれているはずです・・・

心より感謝いたします。

お客様にもこの事を伝えると、本当に喜んで頂けました。

普段は同業者であり、ライバルなのですが、

本当に困っている時には、力になってあげられる・・・

私もそんな畳屋になれるように、日々・精進いたします。

そんな訳で、夕方までに採寸を済ませて、

材料を用意して、先輩畳店さんの所まで行ってきました。

無理を聞いて頂いた先輩畳店さん、

そして、休みの日にも関わらず、急遽お店を開けて頂いた問屋さん。

本日は本当にありがとうございました。

台風接近につき、お休みとします

8月9日。

お盆も近くなり、

当店、採寸・表替えを待っていただいているお客様がたくさんいるのですが、

本日は、台風接近による大雨につき、お休みとする事に致しました。

表替えはモチロンなのですが、

採寸も、この大雨ではお客様に失礼だと思いましたので、

思い切って休んじゃいました。

大きな被害もなく、

このまま台風が通り過ぎてくれる事を祈っています。

厚み12ミリの薄畳

8月8日。

先日に仕上げていた、稲わら畳床の新調畳28畳半に
床の間の畳があるのを忘れていました。

しかも厚みが4分(12ミリ)です。

あと1分(3ミリ)薄ければ、薄縁に裏打ちをして仕上げる事が出来るのですが、
今回は4分もあるので、畳にして仕上げる事にしました。

 

薄い畳床
畳床はこちら。
7ミリの建材ボードの裏に2ミリの厚紙を縫い合わせた仕様です。
ペラペラの畳床ですが、畳表を張り、畳縁を縫着して糸で縫い締める事によって、
多少カッチリします。

 

薄い畳の框
当店の機械縫いだと、12ミリの厚みですと畳床が荒れるので、
今回は手縫いで仕上げました。

 

薄畳
薄畳
薄畳
今回は、床の間の畳も、普通の畳表と畳縁で仕上げるような設計だそうです。

 

これで、29畳半すべてが仕上がりました。
配達は11日の午前中。
お昼から検査のようですので、
いつも通りバッチリ納まればよいのですが・・・

結構プレッシャーがかかるんですよねー・・・。

その前に、台風が何事も無く、過ぎてくれているのだろうか・・・?

いずれにせよ、納め終わるまで、なんか落ち着きません。

 

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下市町で即日納めの6畳表替え

8月7日。

本日は、地元・下市町で6畳の表替えです。

6月にご注文を頂いていたのですが、

お客様の

『いつでもいいよ』

のお言葉に甘えて、お盆ギリギリまでお待ち頂きました。

『今まで待った甲斐があった!』

と言って頂けるように、良い畳を納めれるように頑張ります!

 

さて、朝一番で畳をお預りして、さっそく施工開始です。

畳の裏
畳の裏
まずは、畳表を縫着している糸と、畳縁の隅を外します。
この際に、いらない糸はキレイに外しておきます。

畳床
今回のお客様の畳床は、
『ワラ→建材ボード→ポリフォーム→ワラ』の4層仕立て。
30年近くたった今でも、十分にシッカリしています。

畳表の縫着
この畳床に、昨日に用意していた
森崎さんが織り上げた畳表を縫着いたします。

施工途中の畳
イイ感じです。

畳縁の縫着
続いて畳縁の縫着です。
畳縁の縫着の前に、
掃除機掛けと、超カタ絞りで2回拭き掃除をしております。

畳表の生産者タグ
畳縁を縫着した後、
最後に2回乾拭きをして完成です。

それでは、施工前と施工後のお部屋の写真を

表替え前の6畳
↑ 施工前

表替え後の6畳
↑ 施工後

何とか雨にもあわず、夕方前には無事納品完了です。

お客様にも喜んで頂き、一安心です。
長らくお待ちいただきまして、ありがとうございました。

 

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稲わら畳床28畳半の施工完了!明日の表替えの準備

8月6日。

本日、ようやく稲わら畳床を使った新調畳28畳半の施工が完了いたしました。

結構な時間がかかりましたが、

仕上がりが良ければ、全て良し。

来週月曜日の納品予定です。

明日は、6月よりお待ちいただいていた表替えの施工に取り掛かります。

明日に段取り良く施工を勧める為、

畳表のチェックと裁断をしておきます。

畳表
森崎さんの畳表
明日の表替えに使用する畳表。

安心・安全の熊本県産畳表、
森崎さんの『夕凪』本間サイズの1番草、麻綿Wです。

 

畳表の裁断
明日に作業がしやすいように、畳表を裁断しておきます。

明日の表替えは6畳、即日納めです。

雨が降らないでくれたら良いのですが・・・。
今の時点での天気予報では、微妙な感じ・・・。

どうなりますやら・・・。

 

 

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白蟻に注意です

8月5日。

本日も引き続き、稲わら畳床を使った新調畳の施工です。

午前中、以前から聞いていた、親父様の知り合いの方からTELがあり、
一度畳を見ておいてほしい・・との事。

畳の施工は、お盆以降でも良いとの事です。

もうすぐ期限が来る、『tata』の申し込みハガキを渡したかったので、
午前中に吉野町まで畳診断に行ってきました。

お部屋は合計3部屋。

まずは一階の畳をチェック。

囲炉裏の畳
堀コタツのある、6畳お部屋です。

早速、畳をめくると・・・

白蟻にヤラレタ畳
白蟻です・・・。
しかも、現在進行形な状態。

これは、一日も早い駆除が必要です。

施主様と一緒に畳を見ていたので、
すぐにでもお知り合いの大工さんに連絡を取ってもらう事をお勧めし、
本日は帰宅。

ちなみに、2階は6畳と4畳半で、こちらは白蟻の心配はないのですが、
畳床が50年近く経っている事もあり、
施主様との話し合いの結果、新調畳にする事に致しました。

なお、今回いた白蟻の画像は、
日記の一番最後に載せておきますので、気になる方は見て下さい。
正直、気持ち悪いので、あまりお勧めは致しませんよ。

この季節は、白蟻が活発に活動しております。
もし、畳がブヨブヨするなど、気になる事があれば、
畳を上げて、チェックする事をお勧めいたします。
早期発見が大事ですから・・。

 

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白蟻
こちらが、本日いた白蟻です。
何でも食い尽くす困った奴らです。

見つけたら、直ちに専門家に相談しましょう。

 

またまた本日も稲ワラ畳床を使った新調畳の施工

8月4日。

本日も稲わら畳床を使った新調畳の施工でした。

ようやく、ゴールが見えてきました。

あと、残り6畳半。

明日も頑張ります。

 

今日は、特に書く事も無いので、

ワラ床つながりと言う事で・・・・・

古畳
古畳
奈良県は戦火にあっていないので、
今でも畳替えに行くと、上の写真のような、昭和初期や場合によっては大正年間の
貴重な畳床に出合う事が、多々あります。

いつも同業者の先輩とお話をすると、

『このような歴史的に貴重な畳床を、後世に残さないといけない!』

と言った話になるのですが、

しかし、いざ施工となると
畳床の大修繕や、苦労して施工をしとげても
新調畳にした方が、お客様にとっては良い場合が多い為、
どうしても避けてしまうのですね。

しかし、貴重な歴史的資料というのも事実。

最近は、古い畳床に出会うと

『表替えを勧めるべきか・・・新調畳にすべきか・・・』

と、心の中で葛藤しております。

 

以上、ワラの畳床つながりのお話でした。

 

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