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新調畳

五條市へカビの生えにくい畳16畳の納品です

3月16日

 

昨日に納品させて頂いた 五條市のお客様の新調畳です。

 

今回のお部屋、普段は使わない日もある はなれの様な建物です。

 

日常の管理などを考慮して、今回選んで頂いたのは

カビが生えにくく、管理のし易い 和紙表(樹脂表)

ダイケン健やかおもて です。

 

今回もお客様のご厚意により 納めた畳の写真を掲載許可を頂けました。

お部屋の隅々まで 隙間無く納まった畳をどうぞ御覧下さい。

 


お部屋は8畳×2間です。

 


床柱を境に2分(約6ミリ)ほど段差があるのですが、

キッチリと寸法を拾っております。

 

 
お部屋には何カ所か柱が有り、柱を境に段差や歪みが生じています。

そのような段差や歪みを隙間無く仕上げるのが

畳屋の腕の見せ所であります。

 

 
今回の2部屋もいつも通り 

隙間無く、バッチリ綺麗に仕上りました。

 

続きまして

本日のお仕事です。

先日に採寸済みの 賃貸物件の新調畳6畳の製作です。

 


賃貸物件ということもあり、なるべくコストを抑えるため

今回選んで頂いたのは、中国産の畳表です。

 

本日使用する6畳分と、別物件の10畳分の下準備を済ませておきました。

 

 
コスト重視の賃貸物件といえども

製作するにあたり

いつも通り 手を抜かずキッチリ仕上げております。

 


畳縁はお任せなので、ちょうど6畳分余っていた紺色の無地縁を使用。

チョット良すぎる お値段以上の仕上がりであります。

 

コチラの畳は、納期までもう少し時間があるので

残りの10畳分が仕上がり次第、一緒に納品させて頂きますね。

 

 

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丸い床柱のある座敷へ9畳間の新調畳を納品です

3月14日

 

午前中は、仕上げていた新調畳の納品でした。

 

 

国産天然イ草で仕上げた 床の間の丸柱がある9畳間と

ダイケン健やかおもて(和紙の畳表)で仕上げた 4畳半のお部屋です。

 

今回もお客様より 納めた畳の画像の使用許可を頂けたので 掲載させて頂きます。

バッチリ納まった 円形の切り込みを どうぞ御覧下さい!

 

 
今回の見せ所?

円形の切り込みです。

 

床の間の脇の畳1枚で 床柱の切り込みを造ると

床脇の畳の幅が3尺3寸5分(1015ミリ)となり

既製の畳床の最大寸法(1000ミリ)を超えてしまうので

特注寸法となってしまい 割高となるので

そうならないように、寸法の割り付けを工夫して

2枚の畳で切り込みを造り 普通の畳の価格で納まるように仕上げております。

 

 
丸柱の寸法さえキッチリ入れば、今回も勝ったも同然?

 

他の畳もバッチリ納まり 9畳間は完成。

 

続いて4畳半のお部屋です。

 

コチラのお部屋は

普段、あまり使う事の無いお部屋とのことで

カビが生えにくく管理のし易い 和紙(樹脂)の畳表

ダイケン健やかおもて・黄金色で仕上げております。

 

 
いつもと違う4畳半のお部屋(たぶん6畳のお部屋をリフォームして1畳半のクローゼットを付けてます)

古い畳を引上げ、タンスの場所を移動

そして納品。

 

黄金色の畳と 暖かい照明の色がとても合っていて

明るくて素敵なお部屋になりました。

 

2部屋共に

今回もいつも通り、バッチリ隙間無く、綺麗に納まりました。

 

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五條市にてカビの生えにくい和紙の畳16畳の製作

3月12日

 

先日より取り掛かっている

五條市のお客様より ご依頼頂いた

和紙の畳表を使った新調畳16畳(8畳×2間)の製作です。

 



使用するのは、カビが生えにくく管理のし易い

和紙の畳表 【ダイケン健やかおもて】 です。

 

和紙と言いましても、機械すき和紙をコヨリ状にした物に

樹脂コーティングを施してから 畳表に織り上げておりますので

正確には 樹脂の畳表となりますね。

 

良くお客様に聞かれる

和紙の畳表と天然のイ草の畳表の違い? なのですが、

 

1番の違いと言えば

和紙の畳は、カビが生えにくい! と言う事ですね。

 

天然のイ草は 呼吸をしているので

イ草の活性が高い新畳(イ草に青みが残っている状態)の時には

空気中の湿気をイ草が溜め込み

それが原因(イ草の栄養・空気中の湿度・外気温度の3要素)となりカビが生えてしまいます。

 

カビは

湿気・温度・栄養の3要素が重なると、大抵の物に生えてきます。

イ草も例外で無く

イ草が青いうち(お部屋の環境にもよりますが、新調時~3・4年目位まで)は

イ草に栄養が有るので、梅雨や台風の時期(気温が高く湿気の多い時期)には、

畳の表面にカビが生えてしまいます。

 

しかし逆を言えば、

3要素のうち、1つでも取り除けば、畳にカビが生える事はありません。

 

例えば

湿気の多い時期には、除湿機やエアコンのドライ機能を使い、湿度を取ってあげる・・・ とか

冷房を効かし 室温を下げる・・・とか

畳が茶色くなる時期まで、小まめに掃除して乗り切るとか・・・

 

初年度から3・4年目位までの イ草に栄養が有り、気温が高く湿気の多いを乗り越えれば

カビが生える事もかなり少なくなり

快適に使用して頂けます。

 

こんな風に イ草・和紙表の違い、双方のメリット・デメリットを

他にも沢山 説明させて頂いた上で

今回の 和紙表を選んで頂けました。

 

 

 

 

 

今回の畳は 少し薄めの1寸4分(約42ミリ)仕上がりです。

 

 

 

 

今回選んで頂いた畳縁

個人的に大好きな 【タテワクに縞と梅】 柄の畳縁で仕上げさせて頂きました。

 

本日、全ての畳が完成しましたので

予定通り 近日中に納品させて頂きますね。

 

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新築物件へ国産畳表を使った縁無し畳を納品です

3月9日

 

午前中は、大工さんより依頼を頂いていた

新築物件の4畳半、新調畳の納品でした。

 

今回は 熊本県産天然イ草で作られた メセキ表を使った

厚みが15ミリ(一般的な畳の4分の1程度の厚み)の薄畳です。

 


御施主様より 写真の掲載許可を頂けました。

 


いつもと色違い(赤色)のタグ

織り専門の織師さん(イ草は熊本の農家さんから買っております)の畳表の証紙です。

ちなみに、 織師は 碇真一さん

源草の品種は ひのみどり です。

 


厚み15ミリの薄い畳。

ホームセンターで売っているような ヤワイ畳ではありませんよ。

 

畳の方はいつも通り、今回もバッチリ綺麗に納まりました。

 

続いては

 

五條市お客様の新調畳16畳と 下市町のお客様の新調畳4畳半の製作です。

 

コチラの2件は どちらも 

カビが生えにくく 管理のし易い 和紙の畳表(ダイケン健やかおもて)を使用致します。

 

 

まずは、下市町のお客様の新調畳4畳半から。

お部屋はあまり使わない 収納メインのお部屋。

コチラは黄金色の畳表を使用します。

 

 
初めから日焼けした色の畳。

他のお部屋は 天然イ草の畳なので

そちらの畳が日焼けした時、違和感が無いように

あえて黄金色の畳にしております。

 

 
完成。

 

先日に仕上げている 床柱のある9畳間の新調畳と一緒に

近日中に納品させて頂きますので

今しばらくお待ち下さいね。

 

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床の間の丸柱がある9畳和室の畳替えです

3月7日

 

日曜日でありますが、御注文頂いているお客様に

少しでも早く対応させて頂けるよう

本日も いつもと変わらずお仕事です。

 

あ、

先日にお問い合わせ頂いた 香芝市と磯城郡のお客様!

香芝市も磯城郡も 当店の営業範囲内ですので

遠慮なく 御見積りにお呼び下さいね(御見積り・出張費はもちろん無料です!!)

 

さて、本日のお仕事は、

先日に採寸済みのお客様の

新調畳9畳(8畳間と床脇の1畳)の製作です。

 


今回選んで頂いた畳表。

安心・安全の熊本県産畳表 

田島功一朗さんの【蔵表】 本間1番草  経糸は麻と綿糸の二本芯(麻綿W)です。

 

 

ちなみに、熊本県い草活性化協議会が管理している

生産者データベースで検索すると

こちらの田島さんのデータは 平成26年以降更新されておりませんが

今でもイ草を作っておられます(当たり前ですが)ので御安心下さいね

(昨日も電話で 今年のイ草の生育状況を聞いておりました)

 

 

今回のお部屋には 床の間の床柱(磨き丸太)があります。

多くの場合は、畳が柱の下に入るように 丸い柱を畳の厚み分削り加工してるのですが、

今回は 丸柱がそのまま残っておりました。

 

なので、

その分 畳で加工しなければなりません。

 

 
絞り丸太なので 表面の微妙な凸凹の採寸がたいへんでした。

時間を掛けて キッチリ採寸。

畳も円形に加工(ゴザを丸く加工するのが思っている以上に難儀であります)。

仕上った畳を仮合わせ。

まずまずイイ感じに仕上ってますね。

 

 
いつも安定の美しさの 田島さんの【蔵表・1番草】

シッカリと芯まで実が詰ったイ草、

しなやかで粘りと艶のある丈夫な畳表です。

 

コチラの畳は 来週末には納品させて頂きますね。

 

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とある宿泊施設の畳替え 7部屋58畳の納品です。

3月4日

 

先日より コツコツと仕上げていた

とある宿泊施設様の畳替え58畳。

 

本日納品させて頂きました。

 

 
今回の畳に使用した畳表です。

生産者は森崎和博さん。

品種は涼風 

畳のサイズは関東間なのですが、

良質な長いイ草で織られた 関西間用の畳表を使用しております。

 



現場に到着後、古い畳を引上げ撤去するのですが

今回の畳、関東間ながらも推定35キロほどある重たい畳。

 

しかも、1部屋を除き 残り52枚は全て2階にお部屋があります。

 

廊下は台車で運べるのですが

階段はそうはゆきません。

 

畳を担ぎ 全て1人で 52往復。

明日は筋肉痛確定です。

 

 



肝心の新しく納めた畳の方ですが、 

今回もいつもの通り イイ感じにキッチリ納まりました。

 

仕上がった畳で、お客様に見て頂きたいのは、

お部屋の真ん中の方で無く

お部屋の四方まわり 隅っこの方です。

 

柱や敷居、畳寄せのクセをキッチリと取って

隙間無く仕上げております。

 

畳屋の技術力や仕上げる際の手間のかけ方が、こういった所に出てくるのであります。

畳替えをされる際の 参考までに

(ただしお部屋の環境により、経年で隙間が発生することもあります。)

 

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昔の畳、手縫いの畳床です

2月28日

 

本日で2月も終了。 明日からは3月。

 

この一週間も

とある宿泊施設さまの畳替え58畳の製作や

御注文頂いた お客様宅への打ち合わせで

あっという間に過ぎてしまいました。

 

本日 日曜日は、

1週間前に打ち合わせをさせて頂いた

下市町のお客様宅へ 新調畳の製作のための採寸に伺って参りました。

 

採寸の都合上、1度 古い畳を上げないといけなかったので

めくり上げてみると

 

その畳は先々代の祖父が納めさせて頂いた

手縫いの芯材で造られた畳でした。

 

今の畳屋さんは ごく一部の畳屋さんを除いて

材料である畳の芯材 畳床(たたみどこ)は

畳床を専門で造っている 床屋さんで購入するのですが、

 

その昔、畳床を大量に造る機械が開発されるまでは

それぞれの畳屋さんで

芯材から畳を製作しておりました。

 

コモや藁を何十㎝も積み重ね 一針一針糸で縫い 足で締め固めた畳床。

畳床を造るだけで、ビックリする位に手間と時間と体力を消費します。

 

そんな代物なので

畳床を大量生産する機械が開発されてからは

造り手が居なくなり

今では 日本中探しても 造っているのは ほんの数人。

 

まさに絶滅危惧に値する代物となってしまいました。

 

今回の畳は 少なくとも50年以上は使われている畳床。

縫い糸は経年で劣化して

持ち下げするだけで 糸がプチプチと切れてしまいます。

 

畳の文化的に 貴重な畳で勿体ないのですが

普段使いのお部屋に使うには 限界を超えております。

 

 

なので、

 

今回の畳替えを機に 芯材から全て新しくする事になりました。

 

9畳間と4畳半のお部屋。

 

祖父の仕事に負けないように

今回もキッチリ仕上げさせて頂きますね。

 

 

 

 

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とある旅館の畳替え 新調畳8畳の製作です

2月14日

 

日曜日ですが、今週末もいつもと変わらず 絶賛お仕事中です。

 

自営業に休日など関係ありません。

 

さて、

先日より取り掛かっている

大工さんより紹介頂いた

とある旅館様の畳替え。

 

表替え6畳、床の間の薄縁を仕上げ

今回は新調畳8畳の製作です。

 

 
新調畳に使う畳表も 表替えと同じ

生産者は森崎貴英さん   品種は涼風  

経糸は麻と綿糸の二本芯(麻綿W)  本間サイズの1番草です。

 

 

 
裁断、縫着、角の仕上げ、

いつも通り、キッチリ丁寧に製作です。

 

 
艶良く 力強いイ草。

寸法もバッチリ上がりました。

 

近日中に納品させて頂きますね。

 

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和紙の畳表を使った縁なし畳の納品

2月2日

 

下市町のお客様より御注文頂いていた

縁なし畳、半畳で27枚(和室24枚とローカ3枚)

仕上がりましたので、納品させて頂きました。

 

今回もお客様より許可を頂けたので、

お部屋に納めた畳の写真を掲載させて頂きます。

 

まずは、入れ替え前の畳です。

 


オーソドックスな、純和室。 これはこれで十分有りなのですが、

今回はガラッとイメージチェンジです。

 


1部屋完成。

ちなみに、写真奥に見えている壁は

今後、リフォームする予定です。

続きのお部屋も同様に入れ替えをして・・・

 

 

 


続いては、和室同士をバリアフリーにするため

ローカにも畳を敷き詰めます。

ローカと敷居の段差は30ミリなので、少し薄めの畳を用意しました。

 


この様な感じになりました。

微妙な切り込みもバッチリです。

 


ローカから見ると こんな感じ。

 

 

  

今回も隅々まで綺麗に納まりました。

 

今後、建具と壁を少しリフォームして 

今回の工事は完成。

 

畳と建具と壁を変え

和モダンで とても良い感じのお部屋に生まれ変わりそうですね。

 

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本日もお仕事。

1月31日

 

日曜日ですが、お待ち頂いているお客様のためにも

休むこと無く 本日もお仕事でした。

 

この週末のお仕事は、お預りしていた十津川村のお客様の

表替え4畳の納品と

磯城郡川西町のお客様の所へ打ち合わせ。

そして、作業を中断していた 

下市町のお客様の縁なし畳の製作を再開しておりました。

 

 


ちなみに、

毎朝の習慣、体温チェックは安定の平熱。

こんな時期なので、お客様に迷惑を掛けないためにも

健康管理がとても大切ですよね。

 

 

 

 

 
十津川村のお客様の表替え4畳(今回は8畳の内の傷んだ4枚を部分的に交換です)

使用するのは、田島功一朗さんの【蔵表・本間1番草】。

長くて力強い上質なイ草で織られた畳表です。

 

 

 
元の畳は 当店が納めた物ではないので、

畳縁も当店の見本には入っていない物でした。

でも、

今回 8畳の内、4枚は古い畳のまま交換しないので

新しくする畳の畳縁も 古い畳に合わせて仕上げねばなりません。

 

なので、コチラの畳縁を急遽取り寄せ 仕上げました。

 

今回、急を要する予定外のお仕事でしたが

なんとか納期までに間に合い、お客様にも大変喜んで頂けました。

 

 

 


下市町のお客様の縁なし畳は 本日19枚まで仕上がり。

 

明日には完成できるかな?

 

 

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