12月10日、昨日の続きで『ひのさくら』を使った表替えです。
本日は畳表の縫着から、次の段階の畳縁の縫着へ進みました。
紋縁の施工は普通の畳縁と違い、とても手間がかかります。
まず、最低条件として紋を綺麗に出す事。
次に畳を納めた時に紋が揃っている事。
簡単そうですが、これがナカナカ大変なのです。
特に表替えの場合はなおさらで、
前回が他店の仕事の場合は、
手直しだけで新調畳の倍以上の手間と時間がかかります。
しかも、今回の畳は長さが7尺オーバーのロング畳。
ギリギリ機械縫着が出来る長さでした。
時間がある時なら手縫いで施工してもオモシロイかも・・
ですが、
今は機械が使えて一安心です。
時間がかかりましたが、
なんとかイイ感じに仕上がりました。
後2日もあれば残りの畳も仕上がりそうです。
ちなみに機械が使えても、
古い畳床に『ひのさくら』クラスの地のある畳表を付けて
ここまでキレイに紋を出すには
それなりに技術がいる訳なんですョ。(チョット自慢です)
後は納めた時の紋の揃い具合だけなのですが・・・
配達が楽しみです。
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