2月27日。
昨夜は早めに帰ったおかげで、
久しぶりに、日が変わるまでに
布団に入る事が出来ました。
ゆっくり休んだおかげで体調不良はかなり良くなりましたので、
本日は西播の仕上げにかかりました。
畳縁の縫着はいつも通りに見えますが、
ワラの畳床ならではの細かな手間がかかっております。
仕上げは畳の上の掃除をして、きれいに染土を落としておきます。
掃除機ブラッシング掛け、超カタ絞り×2、乾拭き×2 と、
これほど手間をかけて仕上げの掃除をしている畳屋は
なかなかいないと思います。
ちなみに、掃除をしていると、
農家さんがどのような染土を使っているのかが、
大体わかります。
備後染土、淡路染土、ひのみどり専用染土、
など、様々な天然染土がありますが、
農家さんによって
独自の配合があるようなので、
なかなかにオモシロイのですよ。
着色をしているとタオルは緑色に(淡路染土の緑色とは全然違います)
なるので、すぐに分かります。
昔の中国産などは、そりゃ・・・だったんですよ。
さて、畳の方は無事20畳仕上がりました。
側面は現場でワラが落ちないように
縁下紙で巻いておきました。
きれいに納まってくれると良いのですが・・・
配達が楽しみです。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください。
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
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