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特殊な仕事

二畳台の製作

1月6日。

 

本日も昨日に引き続き、2畳台の製作です。

 


昨日に張り付けておいた二枚の畳表を

寸法に合わせて裁断します。

 

同時に畳縁も裁断。今回使用するのは、高麗縁の白中紋です。

ちなみに、写真右が仕上がった時に上面になる方です。

 

 


まずは上面になる方から製作開始。

機械などは一切使わず、全て手縫いのお仕事です。

 

 

 


明日は下面の製作と床作りです。

 

有り難い事に 年明けから なにかとバタバタなので、

なかなか作業が進みませーん。 

 

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紋縁新調畳の納品

12月14日。

 

本日は仕上げていた お寺さんの新調畳を納品。

今回の新調畳は高麗紋の畳縁で仕上げております。

 


全体画像はNGなので、画像はチョット少なくこれだけです。

 

丸い紋もキレイに出て寸法もバッチリでした。

ちなみに、廊下の畳を隙間無く納めるには ナカナカの技術が必要なのですよ~。

 

 

 

さて、お昼からはチョット時間が空いたので

久しぶりに手縫いの畳製作の勉強をしておりました。

 

 


框に板を入れた 昔ながらの畳の作り方です。

機械は一切使用せずに、全て人力での作業なんですよ。

 

 

 


写真は『返し藁』と言う

厚み調整と化粧の為に入れるワラを締めている作業の途中

藁の根元・穂先を見せない様に ねじりながら藁を入れているんですよ。

 

手縫いの技術は畳屋の基本。

とは言え、とても奥の深いものです。

今日も新たな発見や課題がイッパイ見つかりました。

やはり初心に戻り勉強する事は良い事です。

 

南たたみ店、

これからも日々勉強し さらなる高みを目指し頑張りますよ~。

 

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お寺さんの紋縁新調畳

12月12日。

 

午前中に昨日仕上げた川上村のお客様の表替え6畳を納品し、

(お部屋の畳の写真は許可を得ていないので掲載しませんが、

隙間もバッチリ埋まりキレイに納まりました。)

 

午後からは お寺さんの本堂の新調畳の製作に取り掛かりました。

本堂と申しましても、今回はローカの畳2枚の製作。

枚数は少ないですが、施工の方はいつもと変わらず

今回も丁寧に仕上げましたよ~。

 

 


今回の畳床は 通称ワラサンド(稲わらの間にスチロールが入っております)

 


畳表は、熊本県産。
生産者は田島功一郎さん。 品種は在来種 上質な平成26年草で織られております。

 

 

 


 

 

 

続いて畳縁の縫着。

 

 


 




丸い紋がキッチリと

畳縁の幅いっぱいに出るように仕上げるのがポイントです。

今回もナカナカに良い感じに仕上がっております。

 

 

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昨日の続き

11月30日。

 

昨日に続きで本日も床の間の薄縁の製作。

 

と、言いつつも

午前~夕方まで 外回りだったので、

製作は暗くなってからの数時間でした。

 

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昨日に縫い付けた畳縁の終いです。

ヘリを裏面へ返し縫い止めて行きます。

この作業を両側すると完成。

 

 

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丸い紋もキレイに出ており 

いつもながら良い仕上がりです。

 

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床の間薄縁 赤リュウビン畳表・茶七宝畳縁 仕上げ

11月29日。

 

昨日準備していた材料を使い

床の間の薄縁の仕上げです。

 

その前に・・・

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こちらが今まで使用していた薄縁です。

穴の開いている所は白蟻による被害です。

 

 

 

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赤リュウビン表を使っているのですが、

ゴザに縁を縫い付け、端を折り曲げホッチキスで打ち止めているのです。

どちらかと言えば簡単な施工です。

 

ただ、これだと数年後にはホッチキスの針が錆び

せっかくの床の間が台無しになります。

 

なので、当店では そのような施工はいたしません。

 

 

まずはリュウビン表の土台になるゴザを製作し
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畳縁で2枚のゴザを縫い止め合体させます。

 

 

 

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そのゴザに畳表を縫着します。

 

 

 

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畳表を縫着した後は畳縁を縫着します。

 

 

ちなみに、

 

 

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今回使用するのは、茶七宝の有職紋縁です。

 

続きはまた明日に。

 

 

 

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赤リュウビン表

11月28日。

 

 

先週末より チビ→嫁様 と 立て続けにダウン。

そんな訳で、今週末は久しぶりに主夫やってました(笑)

 

ようやく みんな落着き

ボチボチお仕事。

 

今日は一日外回りでした。

 

そんでもって、夕方より明日の準備。

 

 

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長らくお待ち頂いているお客様の 床の間の薄縁。

 

 

今回使用するのも 赤リュウビン表です。

 

普通の畳表は 青いのですが、

このリュウビン表は、初めからこのような黄金色なんです。

 

このように色を抜くのには、

何度も何度も天日干しを繰り返さなければなりません。

 

ものすごく手間を掛けて織り上げられた物を

私達、畳屋が農家さんよりお預かりし

お客様へ元へ製品として納める訳です。

 

このゴザを生かすも殺すも畳屋次第。

今回もこのゴザを生かせれるように 丹精込めてお仕事に取り掛かります。

 

 

 

 

 

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床の間の薄縁、完成

11月24日。

 

昨日に取り掛かった お寺さんの庫裏の床の間の薄縁。

本日は仕上げの段階です。

 

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昨日に仕上げておいた土台に・・

 

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畳表を手縫いにて縫着します。

 

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続いて畳縁の縫着です。

ココでの作業が仕上がりの美しさに響いてくるので

慎重に縫い進めて行きます。

 

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おもて面の畳縁が縫い終わると、

裏返して畳縁を縫い止めて行きます。

 

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同じように もう片側も縫い仕上げれば完成です。

 

 

 

 

 

そんでもって、仕上がりはこんな感じ ↓

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今回もキレイに仕上がりました~ ♪

 

 

 

 

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長さ6尺1寸 幅3尺1寸5分 の床の間の薄縁

11月23日。

 

勤労感謝の日ですね。

毎日お仕事がある事に感謝して、本日もお仕事がんばっておりました。

 

さて、

午前中は打ち合わせや畳雑貨の納品などでバタバタ

なんだかんだで 製作は夕方からとなりました。

 

ワラの畳床を使った お寺さんの庫裏の新調畳17畳も完成し、

残すのは床の間の薄縁のみです。

 
今回は 長さが6尺1寸(約1m85㎝)  幅が3尺1寸5分(約95,5㎝)

ナカナカに大きな床の間です。

 

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まずは土台作りから。

今回もミシンなど使わずに 

全て手縫いで仕上げます(納品後の美しさが全然違うんですよ~)。

 

 

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土台になるゴザを畳縁でつなぎ合わせます。

 

 

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今回の使用材料。

 

 

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赤リュウビン表(大目)。

わざわざ手間暇をかけ イ草の色を抜いてから織り上げた特殊な畳表です。

 

 

 

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畳縁は有職紋の タテワク(金)です。

 

 

本日は材料の裁断と準備まで

仕上げは明日に。

 

 

 

 

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吉野郡大淀町のお寺さんへ新調畳24畳を納品に

10月26日。

 

 

午後からは天気が崩れると言う事で、

午前中に大淀町のお寺さんへ新調畳24畳を納品させて頂きました。

 

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24畳だとキャリーさんでは少し不安なので、

久しぶりにボンゴさんの出動です。

 

 

 

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半袖でも汗をかくような良いお天気でした。

 

 

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寸法もバッチリ! 今回もキレイに納まりました。

 

 

 

続きまして

昨日の続きで二畳台の製作です。

 

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本日は 昨日に仕上げていた2枚の上敷きを組み上げ

紋を合わせて行く作業です。

 

 

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縫着の糸が見えない様に

丁寧に仕上げて行きます。

 

 

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完成です。

普段あまりしない作業なので とても疲れました。

 

 

 

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高麗紋縁を使った二畳台の製作。

10月25日。

 

次に取り掛かる畳の製作は 

下市町のお客様の新調畳14畳(8畳と6畳)です。

 

使用する畳表はコチラ ↓

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田島功一郎さん作 『 蔵表 』  経糸は綿の二本芯。

畳表のチェックと裁断を済ませておき、一時中断。

 

 

 

本日は 二畳台の製作です。

今回は 天が2紋 側面が3紋、下面が1紋の仕様です。

 

 

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使用する畳縁は高麗紋縁の白中紋。

今回は本式の作り方(畳床の部分は重量が軽く仕上がるように建材畳床を使いますが)で製作。

モチロン、全て手縫いで作りますし

上面、下面、側面、と全てで

丸い紋がキレイに出るように仕上げなければなりません。

 

細心の注意をはらい 集中しての作業です。

明日には仕上がるかな?

 

 

 

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