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市松柄の畳縁と国産天然イ草の畳表で仕上げた2部屋の畳替えです
4月11日
4月に入って初めての日記となります。
有り難い事に、4月に入っても仕事は忙しくバタバタしておりましたが、
今年は檜花粉の反応が酷く(特に帰宅後)
どうしても日記を書く気力が沸いて来なかった訳であります。
さて、ここ最近のお仕事の一部です。
昨年にお仕事をさせて頂いたお客様よりのリピートの御注文。
今回は2部屋の畳替えです。
10畳間の新畳と6畳間の張り替え工事。
畳縁は、どちらのお部屋も同じ畳縁ですが、
畳表は違う農家さんの畳表で施工しております。
まずは、張り替えから。
生産者は有田雄一さん。 品種は在来種。 経糸は麻と綿糸の二本芯(麻綿W)
本間サイズの1番草で織られた畳表です。
畳表が破れている所は、畳の厚みが他の畳と合っていなかったり、
芯材の状態が悪く、その部分だけが盛り上がっている場合に起こりやすい症状です。
今回は、その両方が原因でした。
芯材の下がっている部分にイ草を入れ、畳床が出来るだけフラットになるように調整。
この部分に接する他の畳の厚みを少し厚く調整しておきました。
畳縁は最近よく選んで頂いている ブルーの市松柄で仕上げました。
続いて、10畳間の新畳の製作です。
生産者は中山誠一さん。 品種は涼風。
経糸は麻と綿糸の二本芯(麻綿W) 本間サイズの1番草で織られた畳表です。
芯材の切り口のスッキリさ加減が良い感じ。
このような、畳を納めるとお客様に見えない所の造りは
綺麗な仕事を判断するバロメーターの1つでもあります。
今回は、お部屋の全体画像の使用許可を頂いておりませんので、
隅々の納まり具合だけをご覧下さい。
(当店が畳を造る上で、とても気に掛けている部分でもあります)
まずは、6畳間の張り替え工事から。
続いては10畳新畳です。
お客様にも喜んで頂き何より。
今回も御注文いただき誠に有り難うございました。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せ下さい
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。
磯城郡川西町にて畳替え 今回は廊下の新畳を納品です
3月31日
昨日に納品させて頂いた新畳です。
一昨日、川西町のお客様より、
「初めての注文なのですが、川西町でも大丈夫ですか?
廊下の畳2枚なんですが、少し急いでおります」
とのお問い合わせ。
モチロン大丈夫です! お急ぎですか?
ちょうど日程に余裕があったので、何とかしましょう!
って事で、
昨日の朝から採寸。 夕方には畳を納品させて頂きました。
今回は、廊下の畳です。
「6畳間の縁側2畳に畳を納めて、お部屋を広く使いたい。
その際に
出来れば、廊下と和室の段差を無くして欲しい」
との御依頼でした。
和室と廊下との段差は75ミリ。
一般的な畳の厚みは、55ミリから60ミリなので、
普通に畳を納めると、15ミリ~20ミリの段差が生じます。
そこを解消する為に
今回は、次のような方法を選択いたしました。
掃き出しの部分に 少しスペースを取っておきます。
このスペースに畳寄せを入れる事で、畳が動かないようにすると同時に
畳の側面を隠し、外からの見栄えも良くなります。
ちなみに、断熱材の厚みは20ミリを使っております。
20ミリの断熱材を入れたことで、和室との段差も無くなりイイ感じです。
仕上がりの美しさや耐久性、納品までの時間、コストの事を考えると
この時点では、これが最善の方法だと思いました。
お客様にも大変喜んで頂けました。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せ下さい
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。
北葛城郡広陵町にて畳替え。6畳3部屋の新畳です
3月29日
先日に納品させて頂いた 広陵町のお客様の新畳です。
今回もお客様のご厚意により、お部屋に納めた畳の写真を掲載させて頂きました。
6畳間×3部屋の熊本県産畳表を使った新畳です。
今回のお客様、
近くの畳屋さんのチラシも入るし、
ご主人のお知り合いにも畳屋さんが2人もいるのですが、
有り難い事に
当店へ御注文を頂けました。
そんなお客様のご期待に添うことが出来るよう、
今回も全力で畳を仕上げております。
寸法もビッシリ 隙間なしの仕上がり寸法です。
奥様にも
「選んで良かった」
と喜んで頂けました。
画像こそはありませんが、
同時に御注文頂いた障子の張り替えを納品して
今回の作業は完了。
この度は数ある畳店の中から当店を御指名頂き
誠に有り難う御座いました。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せ下さい
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
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14年前に納めさせて頂いた6畳間の張り替え工事です
3月26日
前回に引き続き
一昨日前にお預りしてきた6畳間の畳替え工事です。
今回の畳は、14年ほど前に私が納めさせて頂いた畳。
畳のお部屋は、小学生のお子さんが3人いてはる5人家族が、1番よく使うお部屋。
見た目にはそれ程傷んでおりません。
まだまだ使う事も出来るのですが、
畳の毛羽立ちが洗濯物などに付き始めたので、張り替え工事の依頼を頂きました。
昨日の午前中に完成。 午後から納品させて頂きました。
今回もお客様のご厚意により
お部屋に納めた畳の写真の掲載許可を頂けました。
田島功一朗さんの【蔵表・本間1番草】と紺色の市松柄の畳縁で仕上げた畳を
どうぞご覧下さい。
畳の端まで色の通った綺麗な畳表。 畳縁との相性もバッチリです。
張り替え工事ですが、新畳のように隅々までピッタリ仕上りました。
お子さんも もう大きくなってきたので
これからは畳の傷みも少なくなりますね。
次の張り替えは20年後くらいでしょうか?
その際にも ぜひ当店へお声掛け下さいね。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せ下さい
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。
広陵町にて畳替え 今回は6畳3部屋の新畳の製作です
3月24日
先日より取り掛かっている 広陵町のお客様の新畳の製作です。
今回は、6畳×3部屋の18畳を仕上げてゆきます。
生産者は生田誠一さん。 品種は涼風。
国産の畳表としては、お求めになりやすい価格帯の畳となります。
写真の真ん中あたりに見える黄色と紺色の糸が熊本県産畳表である証明の一つ
熊本県産県証糸(綿糸)となります。
この価格帯の畳としては、ナカナカに良い物です。
いつも通り 芯材の裁断や縫着も手を抜かず、
丁寧に仕上げております。
昨日に3部屋共に完成しました。
近日中に納品させて頂きますので、今しばらくお待ち下さいね。
続いては
本日のお昼からお預りしてきた
いつもお世話になっている大工さん宅の
畳張り替え工事です。
1カ所だけ隙間がありましたが、
それ以外は ほとんど隙間調整が不要でした。
最近傷みが目立ち始め
洗濯物などに畳のササクレが付き出したので、張り替えて欲しい
とのことでした。
手前味噌でありますが、
お客様に見えない所の造りも丁寧に仕上げております。
今回使用する畳表がコチラ。
今回も熊本県産畳表で、生産者は田島功一朗さん。
【蔵表・本間1番草】です。
いつもお世話になっている田島さんの【蔵表】ですが、
今回のロットからは、品種が涼風に変わりました。
丈夫で美しい畳表です。
土曜日からは天気が下り坂なので、
明日中に仕上げて納品させて頂きますね。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せ下さい
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。