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18日

橿原市で畳の張替え(表替え)です

2月17日。 本日は予定通り、
橿原市まで表替えをお預かりに行ってきました。

画像の使用許可を得ていないので、
お部屋の写真はまだ無しです。

表替え14畳

本日お預かりしてきたのは、26畳の内8畳と6畳の14畳。
早速、施工開始と行きたい所ですが、
帰宅後は先日に仕上げていた
宮城床の表替え12畳半の配達に行ってきました。
二階まで超重たい畳を運ぶのは一苦労でしたが、
苦労の甲斐も有り、畳は綺麗に納まりました。
見違えるように綺麗になったお部屋の写真をお見せしたいのですが、
施主様の許可を得ていないのでやめておきます。

そんなこんなで、施工開始は17時より。

まず古いゴザをめくります。
今付いていたのは熊本県産の麻引き表です。

ワラの畳床

ここで違和感が・・
ワラ床に付けているのは麻引き表、
なのに角を補強する物が一切入っていません!

これが何を意味するのかと言うと、

ワラの畳床の角

畳床を上から見た写真です。
微妙なので分かりにくいかもしれませんが、
畳床の天よりも腹の部分の方が出張っています。
つまり、畳表の張る力に畳床の角が負けて
角が死んでしまっているのです。
麻引きクラスの畳表を張るなら
角の補強は必須なのですが・・・
しておりませんねぇ。

その結果、
ワラの畳床

定規を当てると隙間が出来ます。

角にプラコーナーを当てるなど、キッチリした仕事だと
角が凹まずこんな隙間は空かないのですよ。
この隙間はそのままだと製品に反映されてしまいます。

なので、
まず、この隙間を埋める事から始めていきます。

畳の補修道具

今回は細かな調整のしやすい縁下紙を使います。
隙間に合わせて必要な厚みの紙を当てます

補修後の畳床
まず縁下紙で隙間を埋め
その後、角を補強するためのプラスチックコーナーを付けて
畳表を縫着していきます。

ちなみに、このような畳床の補修ですが、
当店では当たり前の様にに行っておりますが、
していない畳屋さんの多い事・・・

畳の張替えをする時には、
畳床の補修をキッチリしてくれる畳屋さんを選びましょうね。

畳表の縫着

さて、今回使用する畳表は
麻の二本芯。

これまた一筋縄ではいかない難物でありますが、
本日はここまで。

この続きは、また明日に。

 

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