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13日

傷が付いた畳の修繕依頼と新調畳の施工。

1月13日。 本日は、昨年11月3日に新調畳を納めさせていただいた
お客様よりの依頼です。
どうやら畳に傷を付けてしまったようで、
どうにかならないか?
との事です。

 早速、現場にて畳のチェックです。
畳の傷
傷を見る限り、畳の裏までは貫通していない模様。
畳の傷の修繕には何種類かの方法が有ります。
傷んだ所を抜き取り、周りのイ草を寄せる方法や、
傷んだ所を切り取り、同じような色のイ草を編み込んでいく方法など。

今回は裏まで貫通していないのと、まだ納めて日が浅い事などを考慮し、
修繕せず、畳表を裏返す方法を取りました。

日に焼けた畳表と焼けていない部分
持ち帰り、畳を分解し、畳表を裏返します。
上の写真の左が表、右が裏。
やはり2か月経つと少し日に焼けています。

裏返しをして納めてみると・・・

裏返した畳と裏返ししていない畳
裏返した左の畳は他の畳に比べて、やはり少し青いです。
でも、すぐに同じような色になりますので、気になさらず安心して下さいね。

今回裏返しをしたお部屋の畳は、2か月前に当店で納めさせて頂いた畳なのですが、
畳表は赤黒い筋も無く、順調に黄金色に焼けつつありました。
自分の目利きが間違っていなかった事に一安心です。
ちなみに、畳表は熊本県産畳表、
藤原信義さんが育てて織った『ひのはるか』五八サイズの麻綿Wです。

お昼からは昨日よりの続き、新調畳の畳縁の縫着でした。

今回使用した畳縁はこちらです。
グリーンの菱模様の畳縁

新調畳の畳縁を縫着する時に、同時に畳床も裁断するのですが、
その裁断面を見る事で、
その畳屋さんの畳に対する思いが見えてきます。

畳の裁断面
『常に良い畳を』
と本当に思っている畳屋さんなら、
畳の裁断面はいつもキレイに切れているはずです。

畳の入れ替えの時に、普段見える
寸法の精度や畳表のイ草の通り具合は当たり前ですが、
普段見えない畳の裏や裁断面を見る事で
その畳屋さんの思いや性格がわかりますよ。

でも、施工を依頼してからでは遅いので、
畳を新調、張り替えする時には、
注文前にお店に行ってみる事をお勧めいたします。

もちろん当店はいつでも来店大歓迎ですので、
ぜひお越しくださいね。
(お越し下さる際には、留守だといけないので、是非お電話してから来て下さいね)

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