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吉野郡大淀町のお客様より6畳間の畳替えの御注文です

3月5日

 

先日より取り掛かっている 新築物件の新畳22畳(8畳・8畳・6畳)の製作です。

まずは、6畳間から仕上げに取り掛かりました。

 


使用している畳表は、熊本県産畳表で、

生産者は中山誠一さん。  経糸が麻と綿糸(麻綿W)で織られている上質な畳表です。

 

 

畳床は、建材畳床の3層タイプを使用。

 

 



まずは6畳間が完成。

 

続いて8畳間×2間の製作に取り掛かる予定でしたが、

 

 

大淀町のお客様より御注文頂いた新畳6畳が、

近日中に来客予定のある・・・ との事で、

急遽、先に取り掛かる事にいたしました。

 

 


今回もお客様と材料見本を見ながら、あれこれと打ち合わせ。

限られた予算の中で、お客様の御希望に添うことが出来るように

出来る限り良いお仕事をさせて頂きますね。

 

ちなみに、今回使用する畳表は、外国産の少し良い物です。

 

 

 


長いイ草を使って織られ 端まで色の通った畳表。

外国産と言わなければ、おそらく一般の方には、国産との区別は付きません。

 

ニュースを聞いていると、未だに色々な職種で産地偽装が行われております。

畳替えをする際にも、

キッチリ材料説明をして 取り決めた約束を守る(当たり前のことですが)

良心的?な業者を選んで下さいね。

 

 

 

 


畳床は、建材畳床の2層タイプ。

畳の厚みは、仕上がり1寸6分半(約50ミリ)と、

少し薄めの仕上がりです。

 

 


畳の大きさは、関西間(本間)サイズ。

あと少しお部屋が小さければ、関東間(五八)サイズの材料を使い

畳の単価も少し安く抑えることが出来たのですが・・・

残念です。

 

 


畳縁は、先日の奈良市の新築現場に引き続き

今回もお客様の希望で無地の畳縁(紺色)となりました。

 

落ち着いたイイ感じの畳と仕上っております。

 

 

 


微妙に歪みの付いた段差が2カ所。

 


計算ではバッチリの寸法に仕上っています。

 

そんな訳で、納期までに何とか完成。

来週の納品日まで

今しばらくお待ち下さいね。

 

 

 

 

奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せ下さい
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
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お問い合わせ、お待ちしております。

国産畳表と紺色の綿縁を使った新畳の製作です

3月3日

 

今回の製作は、

いつもお世話になっている工務店様より御注文頂いた

新築物件の新畳8畳の製作です。

 


使用するのは、関西間(本間)サイズの熊本県産畳表。

多くの建築屋さんが、価格優先で外国産畳表を使うのが業界の現状なのですが、

当店がお付き合いをする工務店様の多くが、

お客様の事を第一に考え、

安心・安全な 国産畳表での施工を指定してくれております。

 


畳縁は綿の畳縁。 光輝畳縁・納戸(紺色)です。

 


畳のサイズは、関東間(五八)サイズなのですが、

使用しているのは、長いイ草で織られた

有効幅の広い関西間(本間)サイズの畳表。

(※ 基本的に関東間サイズの畳表よりも関西間サイズの畳表の方が、上質なイ草で織られております。)

ただでさえ上質な関西間サイズの畳表。

イ草の穂先と根の部分で構成される

畳表の両端を2~3目ほど切り落とすことで、より美しく丈夫な畳に仕上げる事ができます。

 

 


完成です。

 

 

 

続いては、別の工務店様より御注文頂いた

新調畳22畳(8畳・8畳・6畳)の製作です。

 

 

コチラの物件は、和室に力を入れて頂いているので

少し上質な畳表を選んで頂けました。

 



こちらも関西間サイズの畳表ですが、

さらに上質な1番草を使い高密度に織られた畳表です。

 

 

明日からは、コチラの22畳の仕上げに取り掛かります。

 

 

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東吉野村にて畳替え リーズナブルな価格帯の畳です

3月1日

 

アッという間に2月も終わり 3月に突入です。

 

2月の後半は、ひたすら御見積りや採寸でバタバタしておりました。

奈良市、広陵町、東吉野村、橿原市、吉野町、十津川村、下市町、

と、奈良県の北部から南部まで幅広い地域のお客様より

沢山の御注文を頂き 有り難い限りです。

 

これから順番に製作に取り掛からせて頂きますので、

今しばらくお待ち下さいね。

 

 

さて、まずは先日より取り掛かっている 

東吉野村のお客様の新調畳8畳の製作からです。

 

 

コチラのお客様は、4年ほど前にお仕事をさせて頂いた

橿原市のお客様よりの御紹介です。

 

 

今回のお部屋は、使用期間が限られたお部屋。

 

数年後には、使う事がなくなる可能性もあるので、

出来るだけリーズナブルな価格でお願いしたい・・ とのことでした。

そんな訳で、使用するのは外国産の畳表となります。

 

 

 


リーズナブルな価格帯の畳と言いましても、製作する際には手を抜かず。

縫着から裁断まで、見えない所までキッチリ仕上げております。

 

 

 


で、完成。

いつもながらイイ感じに仕上りました。

 

 

 

続いては、奈良市の新築物件の新調畳8畳の製作です。

 

 

コチラの物件は、いつも国産素材に拘って発注を頂いている

工務店様よりの御注文です。

今回もこちらの上質な熊本県産畳表を使って 仕上げさせて頂きますね。

 

 

 

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寺社仏閣で使用する一畳台と二畳台の製作です

2月20日

 

ここ数日で仕上げていた 寺社仏閣で使用する厚畳の製作です。

 

最初に紹介するのは、高麗縁の白大紋を使った二方縁の1畳台。

続いて紹介するのは、高麗縁の白中紋を使った四方縁の二畳台。

 

どちらの畳も熊本県産畳表を使い

時間は掛かりますが、ボンドや両面テープなどを使わないで、

全て手縫いの昔ながらの造り方で仕上げております。

 

 

まずは、一畳台からご覧下さい。

 

 

コチラ、おもて面です。

 

 


コチラは裏面。 

 

今回は裏面の素材に赤い毛氈を使いました。

赤い色で畳が引き締まり イイ感じに仕上がりました。

 


この畳と普通の畳と違う最大の特徴は、土台とその上に被せるゴザを別々に造り

最後に縫い合わせている所です。

 

小さな畳ですが、

高麗縁の丸い紋が合うように、寸法を計算した上で造らねばいけないので、

想像以上の手間と時間が掛かるのであります。

 

 

 

 

続いては白中紋を使った二畳台の製作です。

 

 


コチラ完成品のおもて面です。

 


上面に二紋、側面に二紋がキッチリ出るように仕上げております。

 

 

 


別角度から。

コチラは裏面です。

 

先ほどの畳と違い、コチラの裏面には熊本県産畳表を使用しております。

持ち運びし易いように、取っ手を付けておりますが、

取っ手が無いと、どちらが裏表かの区別が付きにくいほどに

丁寧に仕上げております。

 

 

 

コチラも上ゴザと土台は別々に仕上げて、最後に縫い合わせております。

 

 


もちろん、裏面も表面も全て手縫いでの仕上げ。

 

 

今回仕上げた二つの畳。

簡単そうに造っているように見えますが、

畳屋さんなら誰でも造れる・・・と言った訳では無い

特殊な畳です。

 

当店では、この様な特殊な畳の製作もこなせるように、

日々の努力を重ね、

依頼主さまに信頼して頂ける畳屋になれるよう

日々精進しております。

 

 

そんな訳で、

一般家庭の畳から 寺社仏閣の畳まで

どんな畳の製作も、南たたみ店へお任せ下さいね。

 

 

 

 

 

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抗ウイルス畳の御紹介です

畳にも抗ウイルスの時代がやってきました。

 

天然イ草畳表の ナノプラチナ畳

和紙畳表の エバーグリーン

の二種類があります。

 

パンフレットの情報を掲載しておきますので、

よろしければご覧下さいね。

※ 令和4年、2月現在の情報です。

 

 

天然イ草 ナノプラチナ畳

 

 

 

 

 

 

 

和紙畳表 エバーグリーン

 

 

 

 

 

 

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2022年2月9日 | カテゴリー : 畳屋ブログ | 投稿者 : よしはるみなみ