さて、持ち帰った畳を解体です。
一言に畳の表替えと言っても
前回に納めた畳店の仕事の仕方によって、
その後の表替えの手間が大きく変わってきます。
次の仕事の事を考えて仕事をきれいにすると、表替え時の手間は
軽減されますし、
それとは逆に、その場かぎりのいい加減な仕事をしていると
次に表替えをする人は大変な苦労をする事になります。
今回の表替えは私の親父が25年前に新調施工した畳なので
安心して仕事にかかれます。
今回は畳床の状態も非常に良く凸凹も少ないので、
古くなって割れたプラスチックコーナーを新しい物に交換し
畳の隙間が無くなるように調整するのみで良さそうです。
今回も隙間もなくキッチリ納まりました。
国産無着色畳表独特の自然な色合いが最高です。