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2022年

抗菌・抗ウイルス畳表、エバーグリーンを使用した新畳

5月28日

 

本日は、抗菌・抗ウイルス畳表、エバーグリーンを使用した

新調畳の製作です。

 

エバーグリーンとは、ダイケン健やかおもて(和紙の畳表)の表面に

特殊な抗菌・抗ウイルス加工を施し

一般社団法人抗菌製品技術協会(SIAA)の基準をクリアした

科学的な根拠を第三者機が認定する

今の時代にマッチした畳表であります。

 

今回は、とある宿泊施設さまより

新畳、張り替えの合計42畳の御注文を頂きました。

 

6月中の完成を目処に

これから他の仕事と合わせて、順次仕上げてまいります。

 

今回は、新畳14畳(6畳+8畳)のうちの

6畳間を製作です。

 

 

畳床は、建材畳床の3層タイプを使用。

 

畳縁は、麻の葉柄です。

 

少し斜めになった変則な畳も キッチリ仕上げております。

 

 

コチラの6畳間は、明日には完成する予定。

続きは一時中断して

 

次は、高取町のお客様より御注文頂いている

新畳11畳の製作に取り掛かりたいと思います。

 

 

 

 

 

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香芝市のお客様より御注文頂いた新畳6畳の製作

5月27日

 

先日に採寸させて頂いた

香芝市のお客様より御注文頂いた

新畳6畳の製作に取り掛かっておりました。

 


今回、選んで頂いた材料です。

 

6畳間のお部屋に2種類の畳表を使用いたします。

1つめは写真奥の畳表

生産者は宮永清敏さん 品種は涼風  経糸は麻と綿糸の二本芯(麻綿W)

本間サイズの1番草で織られた畳表です。

 

2つめは写真手前の畳表

イ草の生産者は鋤田さん 製織は本田さん

中継ぎ表という特殊な畳表です。

 

コチラの畳表は、普段ならば処分してしまうような短いイ草で織られております。

 


産地の問屋さんが造っているコチラの畳表。

本来ならば、製品にはならないような短いイ草を

真ん中で継いで畳表として織ることで、

近年、生産者が減少している国産畳表の供給不足を解消すると共に、

農家さんの収入アップにも繋がる画期的な取り組みです。

 

今回、お客様が

「コチラの畳表を是非とも部屋の一部として使いたい!」

とのことで、

在庫であった2枚だけを使って頂くこととなりました。

 


真ん中でイ草を継いでいるので、

どうしても継ぎ目が筋となって浮き出てきます。

普通の畳表しか知らない人にとっては、この筋が抵抗になるようで

ナカナカに選んで頂けないのが現状なのです。

 

 

 


畳の芯材には、建材畳床の3層タイプを使用。

畳縁は、黒色の青海波模様を選んで頂きました。

 

 


草としても、元々は処分するような短い草ですので、決して美しくはありません。

しかし、

短い草でも、穂先の部分は使っていないので、

耐久性はそこそこ有りそうな感じです。

 

 

※ 一般的な畳表は、一本のイ草を 穂先・根元 と交互に編んでいるのですが、

中継ぎ表は、両端には丈夫な根の部分だけがくるように、

弱い穂先の部分は、真ん中で裏面に来るように織られております。

なので、処分するような短い草でも、耐久性はそこそこ有ると思われます。

 

 

 

 


コチラは、宮永さんの1番草。

やはり艶もあり、全体的にもスッキリしております。

 

 

そんな訳で、

畳の方は、本日完成しました。

来週の天気の良い日に納品させて頂きますね。

 

 

 

 

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ひのさらさ・麻麻プレミアムを使った新畳18畳半の製作

5月23日

 

本日に納品させて頂いた新畳。

 

18畳半の広間です。

 

30年近い畳屋人生の中でも、一般住宅では初めて見る広さのお部屋。

ただでさえ身構える現場なのですが、

今回のお仕事は、

いつもにも増して気を遣う材料を使用しております。

 


この現場のために取り寄せた畳表。

JA熊本ブランド畳表 【ひのさらさ】

その中でも最上位にあたる 経糸が麻の二本芯(麻W)で織られた物。

 

しかも 織り手は 早川猛さん

日本中探しても、これ以上の畳表は無い!

と言っても過言で無い位の

上質な畳表です。

 


麻麻(麻W)とは、

畳表に入っている経糸の種類と本数の事を指しております。

経糸の種類が麻糸で、1カ所に2本の糸が入っているのでW

略して 【麻麻】 もしくは 【麻W】と呼んでおります。

 

ちなみに、

こちらの早川猛さんの麻Wを使った畳のお値段は、時価となっております。

 

 

 


上質な畳表に合わせるのは、

オールボード畳床(軽量ボード不使用)・上部クッション付きです。

上部にクッション材を入れる事で、

適度な足触りの良さが生まれます。

また、分厚い畳表に負けないよう

芯材の角には補強材を入れ剛性を増しております。

 

 

 


畳縁には、麻縁の新高宮縁(黒)を使用。

こちらも一般的に流通している畳縁の中では、最高級に当たる物となります。

化繊糸や綿糸には無い

独特な肌触りと織りの味わいがあります。

 

 

 

艶々・モリモリの畳表と 独特の荒さがある麻縁の組み合わせが良いですね。

 

 


切り込み加工のある畳もキッチリ仕上げております。

 

 

 


本日は朝からいい天気。絶好の納品日よりとなりました。

 

 

肝心の納まり具合ですが、

18畳半という特殊な広間でしたが、

キッチリ隙間も無く、いつも通りのバッチリな仕上がりです。

 

 

全体画像は使えませんが、

ナカナカに使う事の無い、超上質な材料を使った畳の美しさ

 

お部屋が特定されない程度の画像をご覧下さい。

 


イ草の密度 畳表のモリモリ具合 ツヤツヤさ加減。

素敵ですね。

 

 


見た目の美しさだけでなく、足触りもバッチリな畳。

今までの柔らかな藁の畳に慣れたお客様も

納得の仕上がりです。

 

 

 


こちらは床脇の畳。 寸法もピッタリです。

 

 


切り込み加工の所もバッチリ。

 

 

正直なところ、

御依頼を頂いて、畳が納まるまでは

心臓バクバクのプレッシャーでした。

(技術面では問題ないのですが、なんせ1枚失敗するだけで私の数ヶ月のお小遣いが消えてしましますので・・・)

 

全体画像を公開できないのが残念なくらい

美しいお部屋に仕上がりホッとしております。

 

御紹介いただいた大工さん。

お仕事を当店に任せて頂いた御施主様。

おかげさまで、新たな発見・勉強をする事ができました。

 

この度は誠に有り難うございました。

 

 

 

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高市郡高取町にて8畳間と6畳間の畳張り替え工事です

5月8日

 

昨日に納品させて頂いた

高取町のお客様より御注文頂いていた

6畳間と8畳間の畳張り替え工事です。

 

今回もお客様より画像の使用許可を頂けましたので、

張り替え前のお部屋と 張り替えた後のお部屋の

変化の具合をどうぞご覧下さいませ。

 

高市郡高取町で畳張り替え施工前
まずは、6畳間です。

 

高市郡高取町で畳の張り替え施工後
表替えなので、畳の芯材はそのまま使い、

畳表(たたみおもて・ゴザの部分です)と畳縁を新品に交換しております。

 

畳表は、熊本県産で生産者は宮永清敏さん。 

経糸は麻綿W。 本間サイズの1番草で織られた畳表です。

畳縁は、高田織物・楽壱No.230を使用しております。

 

高取町の畳施工前
微妙な柱の段差も

高取町の畳施工後
キッチリ調整。

 

 

高取町の畳施工前

高取町の畳施工後

 

 

 

高取町の畳施工前
経年で出来た隙間も

高取町の畳施工後
修正して綺麗に仕上げました。

 

 

 

 

続いては8畳間です。

 

 

高取町畳張り替え前のお部屋

8畳間と6畳間共に34年使われた畳ですが、

藁の本床に備後表(麻引き)と、上質な物が付いておりましたので

今まで長持ちしたようですね。

 

 

 

 

高取町畳張り替え後のお部屋

今回も熊本県産の上質な畳表を使用しておりますので、

これから先も長く使って頂けるはずです。

 

 

 

 

高取町畳施工前

高取町畳施工後

 

 

高取町畳張り替え前

高取町畳張り替え後
コチラの8畳間も 経年で出来た隙間や段差をキッチリ調整。

今回もキッチリ仕上がり 

お客様にも喜んで頂く事が出来ました。

 

 

 

 

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ゴールデンウィーク中も営業してる畳屋です

5月6日

 

ゴールデンウイークも残りわずかとなりました。

 

仕事場で流れているラジオからは

10連休の所もある・・

なんて流れておりましたが、

 

子育て真っ最中の自営業に連休なんて贅沢なものは無し!

と 自分に言い聞かし

今年も休日なしでお仕事をしておりました。

 

連休の始まりは、畳工事では無く

床板の張り替え工事。

 

と、言いましても

フローリングの張り替えは、まだまだお金を頂けるレベルでは無いので、

まずは、

嫁さまの実家で経験値を積んでおりました。

 


元々の板は、こんな感じの板。

上に乗ると、ところどころ板が凹み始めております。

 


張り替え後。

元々の板はそのままで、上から新しい板を張っております。

 


玄関は今年の2月頃に張ったもの。

上がり框の所も何とか綺麗に出来ました。

 


今回は、キッチンからリビングを張り終えて完成。

たわんでいた板もシャッキリ生まれ変わりました。

 

慣れない仕事で、クタクタになりましたが、

職人としてのスキルアップになったのではないかと感じております。

 

続いては、本業の畳工事。

高取町のお客様より御注文を頂いた

14畳(6畳+8畳)の畳張り替え工事です。

 


今回の畳は、33年使われた稲藁の畳でした。

 



全体的には、シッカリしている畳ですが、

隙間や歪みはチョイチョイあります。

今回も出来る限り修繕して仕上げてゆきます。

 

 

 


今回の張り替えに使う畳表です。

熊本県産畳表で、生産者は宮永清敏さん。

品種は涼風で、経糸は麻と綿糸の二本芯(麻綿W)。

本間サイズの1番草で織られた畳表です。

 

 

 


畳縁は、落ち着いた紺色の亀甲柄を選んで頂けました。

 

 

先に6畳を仕上げ、本日より8畳間の製作に取り掛かっております。

明日には、完成・納品の予定ですので、

今しばらくお待ち下さいね。

 

 

 

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吉野郡大淀町のお客様より8畳間の畳張り替え工事の御注文です

5月1日

 

連休前のお仕事です。

 

少し前に8畳間の張り替え工事をさせて頂いた大淀町のお客様より

追加で8畳間の張り替え工事の御注文を頂きました。

 

まずは前回のお仕事をご覧下さい。

 


前回の張り替え工事。

今回のお仕事も 前回と同じ年数使われた畳です。

 

使用する畳表は、前回と同じ熊本県産畳表ですが、

畳縁の柄や色は、違うものを選んで頂けました。

 



前回の畳と同じく、

新築時から使われていて 途中で1度張り替えをしている畳です。

今回も、歪みや隙間など寸法を再調整しております。

 

前回は爽やかな青色の畳縁で仕上げましたが、

今回は少し落ち着いた色合いの畳縁を選んで頂けました。

 

畳は、前回同様に一晩だけお預り。

キッチリ仕上げて翌日に納品させて頂きました。

 


仕上がりがコチラ。

同じ畳表ですが、付ける畳縁の柄や色合いで

お部屋の雰囲気は大きく変わりますね。

 



隅々の仕上がり具合もバッチリです。

 

 


今回も綺麗に仕上がり、お客様にも大変喜んで頂けました。

 

さっそくの追加注文、誠に有り難うございました。

また畳の事で気になる事やお困りがあれば、

何でもご相談下さいね。

 

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大和高田市にて6畳間の畳張り替え 朝預かり夕方納品です

4月23日

 

本日のお仕事は、大和高田市のお客様より御注文頂いた

6畳間の張り替え工事でした。

 

朝一番に畳をお預りして、夕方には納品する

即日仕上げでのお仕事です。

 

打ち合わせ時、

お客様の御希望は、

正方形で畳縁の無い【縁なし畳】を

新調で入れ替えるをする事を御希望でしたが、

 

既存の畳がまだまだ十分に使える事、

そして、

縁なし畳のメリット・デメリットをキッチリ説明させて頂き、

決めて頂いたのは、

既存の畳を使い、縁付き畳で張り替えをする。

という結論でした。

 


コチラは、今回選んで頂いた畳表です。

ダイケン健やかおもて 銀白・若草色。

コヨリ状にした機械すき和紙の表面を樹脂加工した後、

畳表に織り上げております。

 


お預りしてきた畳、全体的には綺麗な畳なのですが、

良く座られる所の傷み(毛羽立ち)と

畳縁をアイロンで溶かしてしまった事が

今回の畳替えに至る切っ掛けとなったようです。

 



使われたいた畳の芯材は、建材畳床の3層タイプ。

まだまだ十分にシッカリしておりました。

 

元々付いていたイ草の畳表は、生地の分厚い上質なものでしたので、

和紙の畳表をそのまま付けると、仕上がり寸法に誤差が出てくるので、

畳表を張るまでに

芯材の大きさをキッチリ調整しておきます。

 


若草色の畳表。 

緑色でもなく、日焼けした感じでも無い所を気に入って頂けました。

 


畳縁は、若草色の畳表に合わせて造られた

ストリームNo.16。

ダイケン健やかおもて専用に造られた畳縁なので、畳表に良く馴染みます。

 

午後から天気が下り坂という事もあり、昼休憩を取らずに大急ぎで仕上げました。

頑張った甲斐もあり、昼過ぎには畳は完成。

納品させて頂きました。

 

今回もお客様のご厚意により、お部屋に納めた畳の写真の掲載許可を頂けました。

ダイケン健やかおもて・若草色と畳縁ストリームNo.16の組み合わせを

どうぞご覧下さい。

 

まずは張り替え前の畳です。

 


コチラが張り替え後のお部屋。

 


主張しすぎない畳縁。お客様にも気に入って頂けました。

 


急いで仕上げた畳ですが、モチロン手抜きは一切なし。

今回もいつも通り、バッチリの寸法です。

 


今回は数ある畳店の中から 

南たたみ店を選んで頂き誠に有り難うございました。

お家のことでお困りがあれば、畳以外の事でも何でもご相談下さいね。

 

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大和郡山市にて畳の張り替え。国産畳表を使った6畳間の表替えでした

4月22日

 

今回は、大和郡山市のお客様より御注文頂いた

6畳間の張り替え工事です。

 

2019年の6月にお仕事をさせて頂いたお客様より

リピートの御注文。

 

今回もお客様のご期待に添うことが出来るよう、キッチリ丁寧に施工させて頂きました。

 


今回の畳は、新築時から数えて3度目の張り替えとなる畳です。
(ちなみに、初回・2回目共に当店のお仕事では有りません)

見えにくいですが、コチラの畳には3カ所大きな凹みがあります。

 

 

 

ソファーの足の局所的な荷重で出来た凹みは、出来る限り補修しておきました。

 

今回のソファーは五本の足で支えるタイプ。

この様なソファーの場合は、

足の下に 足の面より広く 少し厚みの有る板など敷いて

荷重を分散させると凹みが少なくなりますよ。

 

 

 


使用する畳表は、安心・安全の熊本県産畳表。

生産者は宮永清敏さん。 品種は涼風。  経糸は麻と綿糸の二本芯(麻綿W)

本間サイズの1番草で織られた丈夫で美しい畳表です。

 

 

 


初回・2回目に施工した業者さんもキッチリ丁寧な仕事をされておりました。

 

おかげで施工の方もスムーズに進めることが出来ました。

 

ちなみに、畳表も熊本県産を使用しておりましたよ。

 

 


畳は一晩だけお預りして、隙間や歪みなどをキッチリ調整。

本日のお昼までに仕上げて 納品させて頂きました。

 

 

 

 

今回もお客様のご厚意により 

お部屋に納めた畳の写真の使用許可も頂けました。

 

綺麗にキッチリ納まった畳を どうぞご覧下さいね。

(相変わらず施工前の写真は撮り忘れております)

 

 

 

コチラ、全体画像です。

 



最近になってデザインが変わった

生産者の情報が見れるQRコード付きのタグ。

くまモンが可愛いです。

 

 

今回もお部屋の隅々まで キッチリ寸法を調整しております。




新しくなった畳の 爽やかなイ草の香りにお客様も大満足です。

今回も当店を御指名いただき誠に有り難うございました。

 

 

 

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7年前に畳替えをしたお客様よりリピートの御注文でした

4月20日

 

昨日にお預りして 本日に納品させて頂いたお客様の6畳間の張り替え工事。

 

今回は、7年前に御注文頂いた3部屋の畳替えに続き、

リピートでの御注文でした。

 


畳は40年ほどお使いになった 藁の畳床で造られた畳です。

40年近く使われると、畳床もかなりくたびれて

新畳へと交換する事をお勧めする場合もあるのですが、

今回のお部屋、

床下の湿気も少なく、とても良い環境でしたので、

畳の芯材の状態は、すこぶる良好。

 

40年近く使われても新調にする事無く、張り替えで施工する事が出来ました。

 

 



今回の畳替えに使用する畳表はコチラ。

株式会社トクラの【絢葉】  生産者は奥村秀信さん。 

品種は ひのみどり  経糸は麻と綿糸の二本芯(麻綿W) 

本間サイズの1番草で織られた畳表です。

イロイロな効果が付与された チョット特殊な畳表であります。

 

 

 


畳縁は純綿糸100%の 光輝畳縁・金黒 です。

 

 


1枚1枚、寸法調整をキッチリ済ませ完成です。

 

 

 

今回もお客様のご厚意により お部屋に納めた畳の写真を掲載させて頂きます。

いつも通り、バッチリ綺麗に納まった畳を どうぞご覧下さい。

 

 


全体画像はコチラ。

 

 


とても艶の良い畳表でした。

隅々の寸法もピッタリです。

今回もいつも通り バッチリ綺麗に仕上りました。

 

お客様にも大変喜んで頂き何よりです。

7年前に引き続き、今回の御注文 誠に有り難うございました!

 

 

 

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吉野郡大淀町にて8畳間の畳替えでした

4月14日

 

昨日の納品です。

大淀町のお客様よりお預りしていた 8畳間の張り替え工事。

昨日に納品させて頂きました。

 

 

畳の芯材は、新築当時の物です。

今回の張り替えまでに1度張り替えをされておりました。

ちなみに、

新築時・前回の張り替え時、共に当店のお仕事では有りません。

 

まずは畳を分解して、寸法を再調整です。

 


元々、歪んでいた芯材の寸法を

切ったり足したりしながら調整してゆきます。

 

正直なところ、他人さんの造った畳を調整し直すのは、

新畳を造るより、何倍もの手間が掛かります。

 

今回のように途中で1度張り替えをしている畳となると、

中途半端に手直しをしているので、尚更に苦労するのでありますが、

そこが職人の腕の見せ所でもあります。

 

8畳全ての芯材の寸法を調整できれば、ほぼ完成したも同じ。

後は いつも通り 丁寧に仕上げて行くだけです。

 

 


関西間用の畳表を使っているので、畳表の両端は多めに切落とします。

比較的に色合いが悪く、耐久性の弱い 

畳表の端の部分を多く切落とす事により、

畳の端まで色の通った綺麗で丈夫な畳へと仕上ります。

 

 


一晩おあずかりして、午前中に全て完成。 

お昼までに納品させて頂きました。

 

今回はお客様より 畳を納めたお部屋の写真の使用許可を頂けました。

 

キッチリ隙間調整ができた 畳の仕上がり具合を どうぞご覧下さいませ。

 


コチラ張り替え前のお部屋。

 


そして、張り替え後のお部屋です。

 

 


パックリ空いた隙間も・・・


ピッタリ塞がりました。

 

 


柱の段差で付いた隙間も・・・


ピッタリ イイ感じです♥

 

 

 

その他の部分の仕上がりも じっくりご覧下さい。

 

 


全体的な寸法もバッチリです。

※ちなみに同じ張り替え料金でも畳屋さんによって仕上がり寸法の精度は全く違ってきます。
畳なんて何処で替えても同じでしょ? なんてことは無いんですよ。

 

 

30年以上使われた畳なので、芯材のヘタリこそ有るものの、

寸法の精度では新畳以上になっているはずです。

 

当店を御紹介下さったH様、

そして御注文頂いたお客様、

今回は誠に有り難うございました。

お話し頂いた 追加のお部屋の御注文も 楽しみにお待ちしております。

 

 

 

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