4月14日
昨日の納品です。
大淀町のお客様よりお預りしていた 8畳間の張り替え工事。
昨日に納品させて頂きました。
畳の芯材は、新築当時の物です。
今回の張り替えまでに1度張り替えをされておりました。
ちなみに、
新築時・前回の張り替え時、共に当店のお仕事では有りません。
まずは畳を分解して、寸法を再調整です。
切ったり足したりしながら調整してゆきます。
正直なところ、他人さんの造った畳を調整し直すのは、
新畳を造るより、何倍もの手間が掛かります。
今回のように途中で1度張り替えをしている畳となると、
中途半端に手直しをしているので、尚更に苦労するのでありますが、
そこが職人の腕の見せ所でもあります。
8畳全ての芯材の寸法を調整できれば、ほぼ完成したも同じ。
後は いつも通り 丁寧に仕上げて行くだけです。
関西間用の畳表を使っているので、畳表の両端は多めに切落とします。
比較的に色合いが悪く、耐久性の弱い
畳表の端の部分を多く切落とす事により、
畳の端まで色の通った綺麗で丈夫な畳へと仕上ります。
お昼までに納品させて頂きました。
今回はお客様より 畳を納めたお部屋の写真の使用許可を頂けました。
キッチリ隙間調整ができた 畳の仕上がり具合を どうぞご覧下さいませ。
その他の部分の仕上がりも じっくりご覧下さい。
※ちなみに同じ張り替え料金でも畳屋さんによって仕上がり寸法の精度は全く違ってきます。
畳なんて何処で替えても同じでしょ? なんてことは無いんですよ。
30年以上使われた畳なので、芯材のヘタリこそ有るものの、
寸法の精度では新畳以上になっているはずです。
当店を御紹介下さったH様、
そして御注文頂いたお客様、
今回は誠に有り難うございました。
お話し頂いた 追加のお部屋の御注文も 楽しみにお待ちしております。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せ下さい
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
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