奈良の畳屋日記

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高市郡高取町で14畳の畳替えです。

8月12日

 

今週は、大和高田市と香芝市での新調畳の採寸から始まりました。

どちらも 納品はお盆明けになります。

今しばらくお待ち下さいね。

 

南たたみ店は お盆の間も休まずお仕事をしております。

お盆の間には 先にお伺いしている

高取町、黒滝村、和歌山県橋本市のお客様のお仕事より

取り掛からせて頂きますね。

 

まずは

高取町のお客様の新調畳14畳の製作からです。

 

今回の現場、 畳屋泣かせな 役物があります。

 


座敷の円形の床柱。

多くの現場にある 座敷にある床柱は

畳が床柱の下に入り込むように 大工さんが床柱を畳の厚み分

切り取ってくれているのですが

今回の現場は そうでは無し・・・。

 

畳で円形の切り込みを作らねばなりません。

これが まぁ大変なのです。

 

床柱の型を取り、それに合わせて畳床を裁断。

そこゴザを張ってゆくのですが、うまく円形に沿うようにゴザを縫って行くのは

お客様が思っている以上に 手間と技術が必要となります。

 

仕上りはこんな感じ。

今回は3枚の畳にわたって切り込みを作ります。

 

仕事場での仮合わせはバッチリですが  

後は現場でどうなるか?

納品が楽しみです。

 

奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せ下さい
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。

生駒市へ厚み4センチの新調畳を納品に

8月9日

 

昨日は 生駒市のお客様の所へ

仕上げていた新調畳6畳の納品でした。

 



お客様の所へ行く際には 恒例となりました体温チェックです。

今回は36度2分。

前回の休日がいつだったのか?思い出せない位の連続勤務で

少し疲れが溜まってきておりますが、まだまだ元気

今回も絶好調!

お盆も休みなく お仕事します!!

 

 
さて、 今回は厚みが40ミリの新調畳。

畳床は 建材畳床。

畳表には ダイケン健やかおもて・銀白230を使用しております。

 

 


今回の現場は

ご主人がDIYで床板工事をされていたので(既存の床板の上に新たにコンパネを敷き詰め)

畳の厚みは通常より少し薄めの40ミリです。

 

古い床板全体の厚みをキッチリ調整した上で 新たな床板を貼り付けてくれているので

下手な大工さんが工事をするより 厚みは揃っておりました。

 

畳の寸法の方は いつも通り。

今回もイイ感じに仕上がりました。

 

器用なご主人は 他のお部屋もリノベーションして

堀こたつを作る予定だそうで・・・。

お部屋が仕上がった際には

畳替えのお声掛け お待ちしております!

 

続きまして

本日は

高取町のお客様の新調畳14畳を製作です。

 

 
使用するのは 安心・安全の熊本県産畳表。

森崎和博さんの 本間1番草  品種は涼風(すずかぜ)です。

 


今回は畳表(たたみおもて・ゴザの事です)と畳床(たたみどこ・畳の芯材の事です)

の間に 足触りが良いように クッション材を使用いたします。

なお、

今回は天然イ草なので、畳表と畳床が呼吸出来るよう

約2ミリの不織布のクッション材を使用しております。

 

今週の中頃には仕上がるように

キッチリ施工させて頂きます!

 

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橿原市で畳替え 小麦色した和紙の畳です

8月7日

 

昨日に製作途中だった

橿原市のお客様の新調畳を仕上げ 納品させて頂きました。

 

 

 
使用している畳表は ダイケン健やかおもて 清流・小麦色

畳縁は 清流・小麦色に合わせて作られた 高田織物のストリーム21番です。

 

 

今回は 6畳間の内 1枚だけを半畳2枚にして

敷き方を少し変えて納めさせて頂きました。

 

通常の6畳間の敷き方とは違うお部屋を どうぞ御覧下さい。

 

 

 
畳を全て同一方向に敷いているので、

畳の色合いが同じになり お部屋が広く見える気がします。

(通常の敷き方では、縦敷きと横敷きで色が違って見えます)

 

また、真ん中の通りの畳を 半畳2枚にして両サイドに持って行くことで 

畳の出会いの四つ辻を作らず 不祝儀敷きを解消しております。

半畳が2枚になることで 少しだけ予算は増えますが(半畳は1畳の70%の金額です)

このお部屋のスッキリ感は、それ以上の価値があるのではないでしょうか?

 

 

今回も寸法の精度はバッチリ。

畳の色合いや敷き方も お客様に気に入って頂き何よりでした。

 

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生駒市と橿原市のお客様の新調畳を製作してます

8月6日

 

有り難い事に 今年もお盆休み返上でお仕事をする予定です。

 

残業するより 朝早く仕事を始める方がはかどるので

本日も少し早くから作業開始。

 

仕事場は朝日が良く入ってきます(暑)

 

本日は 生駒市のお客様の新調畳6畳を製作です。

使用するのは カビなどが生えにくく管理のし易い和紙の畳表

ダイケン健やかおもて銀白230です。

 


畳床はいつも通りの建材畳床ですが、

今回は少し厚みの薄い仕上り40ミリ仕様です。

 

 

 
今回は グリーンの桜柄の畳縁で仕上げさせて頂きました。

 

続いては 橿原市のお客様の新調畳6畳です。

こちらのお客様も 和紙の畳表を使っての製作となります。

 


ダイケン健やかおもて 清流・小麦色

 


こちらの畳表は 基本、縁なし畳用に作られているので

有効幅が 通常の畳表と比べ広くなっております。

(※ 縁なし畳は側面まで畳表を折り返すため)

その分、少し価格が高くなってしまうのが残念な所ですね。

 


畳床は 建材畳床ですが こちらは少し厚めの仕上り60ミリ仕様。

足触りがソフトになるように

2ミリのクッション材を採用して頂きました。

 



6畳間のお部屋なので 通常、半畳の畳は必要ないのですが

今回は 少し畳の敷き方を変えて納品させて頂く予定です。

 

お客様にも気に入って頂ければ良いのですが・・・

畳は明日には完成予定です!

 

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2020年8月6日 | カテゴリー : 畳屋ブログ | 投稿者 : よしはるみなみ

奈良市と十津川村と下市町にて畳の納品でした。

8月5日

 

昨日の納品。

お預りしていた奈良市のお客様の張り替え6畳を納品です。

 



お客様の所へ伺う前に 恒例の体温チェックです。

絶好調の36度5分。

南たたみ店では 新型コロナに掛からぬように 

日々、油断せずに健康管理を心がけております。

 


こちら 張り替え前の畳。

 


で、こちらが張り替え後の畳です。

 

 


細かな段差が何カ所かあったので

畳をお預り時に 新調畳同様にお部屋の寸法を測っておきました。

 

その甲斐もあり、今回も隙間無くバッチリの寸法に仕上がりました。

 

そして本日は 2件の納品です。

 

朝一番で 十津川村のお客様の所へ

仕上げていた34畳分の新調畳を納品でした。

 

 

 

 
古い畳を引き上げ 新しい畳を納品。

嫁と2人で 5部屋分の畳の入れ替え。 

体力的に少しハードかと思っておりましたが、作業は順調に進み

お昼前には全部屋の納品が完了しました。

 

 

  

 

柱の微妙な段差やクセなどもキッチリ仕上りました。

全体の寸法もバッチリ。

お客様にも 大変喜んで頂けました。

 

十津川村での 古畳を処分した後、

 

夕方からは下市町のお客様の所へ 8畳間の新調畳を納品でした。

 


和紙の畳表を 紅梅の畳縁で仕上げた新調畳です。

 

 

 
今回もイイ感じに仕上がりました。

 

 
寸法精度もバッチリです。

 

南たたみ店では 

和紙の畳表には、こちらのお手入れノートをお付けしております。

天然イ草の畳とは 少しお手入れの仕方が違いますので

必ずご一読下さいね。

 

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