奈良の畳屋日記
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本日も桜井市で構造見学会でした。
2月1日。
あっという間に1月も終わり、本日より2月です。
日曜日ですが、朝からは
奈良県建築労働協同組合・中吉野支部の定期大会に参加してきました。
今年は選挙の年なので、
来賓の議員さん達の挨拶にも熱がこもっていました・・・
・・・
さてさて、建築組合の総会が終わってからは、
本日も新築物件の構造見学会に行ってきました。
本日の現場は桜井市です。
天井から、床板まで、無垢の吉野材を贅沢に使っていました。
有り難いですね。
吉野材が売れる→地元の山が動く→人手が必要になる→地域が活性化→人口が増える
なんて事になってくれれば、いいのになぁ・・・。
さて、今回の現場には四畳半の畳スペースがありました。
厚みが30ミリの縁無し畳が入る予定です。
コチラの四畳半の施工が、こちらの工務店さんとの初仕事となります。
昨年末に畳を納品させて頂いたお客様より紹介して頂いた工務店さん。
事務所は大阪府泉南市・・
普通なら知り合う事も無かったはずです。
今回つなげて頂いたご縁をきっかけに、
今後も長いお付き合いをして頂けるように頑張ります。
ちなみに、社長様より
「 日記に会社名を出して宣伝して!」
と言って頂いたのですが、
当店では、お客様の個人情報保護の為に
どこの工務店様の名前も出さない事にしているので、ご了承くださいね。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。
下市町で稲わら畳床を使った新調畳6畳の納品
1月31日。
朝一番で、新調畳の納品でした。
早朝は雪がチラついていたのですが、
畳を積み込む時には、晴れ間が・・・。
なんか、イイ一日になりそうです。
さて、
今回納品してきた新調畳に使った材料です。


畳床は、西播稲わら畳床。 足ざわりが最高です。


畳床は、田島功一郎さんの『蔵表』 品種は『在来種・いそなみ』
情熱ある農家さんが仕上げた、こだわりの畳表です。
そんでもって納品。
畳表もキレイだし、
西播稲ワラ畳床の足ざわりも最高。
イイ感じです。
そして、
本日は、昨年末に畳を納めさせて頂いたお客様より紹介して頂いた
工務店さんの
大和高田市で作っている新築物件の構造説明会に行ってきました。
いろいろ説明を受けましたが、
正直、畳の事以外は知らない事がいっぱい・・・
この機会にいろいろと勉強させて頂きました。
ちょっと、スキルアップです。
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吉野町で10畳の採寸
1月30日。
本日は、吉野町まで採寸に行ってきました。
昨日、7畳半の新調畳を納めさせて頂いたお客様の所で、
来月初めの採寸予定だったのですが、
施主様より連絡を頂き、本日の採寸となりました。
現場に着くと、施主様が古い畳を処分して、
床板の掃除までしてくれていました。
昨日の箪笥の移動に引き続き、今回もお手伝いありがとうございました。
感謝・感謝です。
ただ、古畳の引き上げや、床板の掃除は当店のお仕事ですので、
あまり気を使わないでくださいね。
さて、お部屋の採寸ですが、
畳の採寸は、お部屋の四方の長さを測るだけでなく、
歪みや、柱のクセ、厚みなどを正確に取る必要があります。
私が畳屋を始めて、
今までたくさんのお部屋の採寸をしてきましたが、
同じ大きさのお部屋は一つとしてありませんでした。
採寸は、畳をお部屋の寸法に合わせて、隙間無く製作する為には
一番重要な作業です。
ここで間違いをしてしまうと、以後の仕事がすべて無駄になります。
なので、本日も集中してキッチリ採寸。
昨日に納めさせて頂いた7畳半同様に、
今回の10畳もバッチリ隙間無く納めてさせて頂きますね。
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吉野町のお客様の新調畳7畳半の納品でした
1月29日。
本日は、吉野町まで新調畳7畳半の配達でした。
採寸時に重くて大きな箪笥が3竿あったので、
どのように箪笥を移動させるか?
現場までの道中で嫁様と入念に作戦会議をしていたのですが・・・
施主様が、その内2つを板の間に移動してくれてました ♪
んー、ものすごく助かります❤
なので、現場での納品時間は約30分。
あっと言う間に納品完了です。 施主様、ほんとに有難うございました!!
今回使用した材料は、
畳表が、安心・安全の熊本県産畳表
杉山誠也さんの『夕凪』本間サイズの麻引き表
畳床は、建材畳床でした。
ちなみに、今回もバッチリ隙間無くキレイに納まりましたよ。
隣の10畳のお部屋の御注文も頂いておりますが、
こちらは来月初めの採寸予定となっております。
午後からは昨日の引き続き、下市町のお客さまの
稲わら畳床を使った新調畳6畳の製作でした。


ワラの畳床は厚みにバラつきが有るので、
一畳ずつキッチリ厚みを調整しながらの作業となります。
こちらの畳は、今週の土曜日に配達予定です。
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橿原市にベットの畳の納品と 西播稲わら畳床を使った新調畳の施工
1月28日。
朝からは橿原市のお客様の所まで
ベットの畳を納品してきました。
今回のお客様は腰痛でお悩みのようです。
マットレスとは違い、畳は体の沈み込みが少ないので
腰痛の方には畳の方が良いかもしれません。
畳に替えた事で、お客様の腰痛が少しでも良くなれば良いですね。
午後からは、西播稲わら畳床を使った新調畳の施工に取り掛かりました。

畳床は西播稲わら畳床、9通。
畳表は熊本県産畳表、田島功一郎さんの『在来種・いそなみ』麻綿Wです。

ちなみに、9通(のつ)とは、畳床を縫っている糸の間隔であります。
一般的に
8通(やつ)、9通(のつ)、10通(ととおり)
と数字が大きくなるほど、高級品となります。
糸のピッチは狭くなり
畳床に使うワラの量も増え、価格も高くなりますよ。

今回も一畳一畳厚みをチェックし、調整しながらの施行となります。
ちなみに、畳表に付いている黒い筋は
畳表を畳んだ時の折り目の部分で、
イ草が一時的に潰れている為、隙間が出来て黒く見えるだけで、
時間が経つと自然にイ草が膨れて、黒い筋も見えなくなります。
さて、納期は今週の土曜日。
明日は、仕上げに取り掛かります。
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