1月28日。
朝からは橿原市のお客様の所まで
ベットの畳を納品してきました。
今回のお客様は腰痛でお悩みのようです。
マットレスとは違い、畳は体の沈み込みが少ないので
腰痛の方には畳の方が良いかもしれません。
畳に替えた事で、お客様の腰痛が少しでも良くなれば良いですね。
午後からは、西播稲わら畳床を使った新調畳の施工に取り掛かりました。
畳床は西播稲わら畳床、9通。
畳表は熊本県産畳表、田島功一郎さんの『在来種・いそなみ』麻綿Wです。
ちなみに、9通(のつ)とは、畳床を縫っている糸の間隔であります。
一般的に
8通(やつ)、9通(のつ)、10通(ととおり)
と数字が大きくなるほど、高級品となります。
糸のピッチは狭くなり
畳床に使うワラの量も増え、価格も高くなりますよ。
今回も一畳一畳厚みをチェックし、調整しながらの施行となります。
ちなみに、畳表に付いている黒い筋は
畳表を畳んだ時の折り目の部分で、
イ草が一時的に潰れている為、隙間が出来て黒く見えるだけで、
時間が経つと自然にイ草が膨れて、黒い筋も見えなくなります。
さて、納期は今週の土曜日。
明日は、仕上げに取り掛かります。
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南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
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