３月１４日。

午前中の雨が降っている間に
昨日の施工の残りを仕上げました。

ツヤツヤのキレイな畳表です。

夕方には晴れ間が出てきたので、
仕上げた表替え１０畳の納品に行ってきました。

午前中の雨が嘘のように晴れてくれました ♪

それでは、ビフォアー＆アフターをご覧ください。

キレイに仕上がり、お客様にも喜んで頂けました。

今回使用した畳表は、
安心・安全の熊本県産畳表　田島功一郎さんの『蔵表』
品種は『在来種・いそなみ』　平成２５年の１番草　経糸は『麻綿Ｗ』です。

明日は朝から兵庫県明石市まで
機械メーカーの展示会の見学に行ってきます。

良い出会いがあれば良いのですが・・・

奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください
南たたみ店　奈良県吉野郡下市町下市２３４５番地
０７４７－５２－９６９６
お問い合わせ、お待ちしております。

３月１３日。

本日は下市町のお客様の１０畳表替えをお預りする日です。

畳を引き上げて、床板をキッチリと掃除。

畳は一晩お預りできるので、時間的に少し余裕があるので助かります。

仕事場に戻り、さっそく施工です。

今回の表替えに使用する田島さんの畳表です。

平成２５年の１番草。

簡単に言うと、
その年取れた１番イイ草で織られた畳表です

同じ田島さんの畳表でも、
先日より使っている２６年の五八サイズの畳表の切れ端と比べると、
色こそ落ち着いているものの、
イ草の長さが全然違うのが分かります。

イ草の長さ・草質・打ち込み本数
すべてにおいて１番草の方が格段に上回っております。

続いて施工です。

畳表を縫いとめている、いらない縫着糸を取り去り

古い畳縁も取り去ります。

畳表の幅の寸法を控えてから古い畳表を取り去ります。

そして畳表の縫着。

畳表の縫着が済むと、次は畳縁の縫着です。

畳縁はこちら。　

今夜も残業をしたい所なのですが、
夜からは奈良県畳組合の会議がある為、
続きの施工は明日に。

今夜も遅くまで今後の組合活動についての会議。
そんなこんなで、帰宅しまして、ただいま深夜２時過ぎ。

明日は表替えを仕上げて納品してきます。

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３月１２日。

明日に施工する１０畳表替えの材料の準備。

畳表は、今回も安心・安全の熊本県産畳表
田島功一郎さんの『在来種・いそなみ』本間サイズの麻綿Ｗ
２５年の一番草です。

畳縁も用意して準備万全。

お昼からは、工務店様の棟梁から依頼された
自宅の畳、６畳×２間の下見＆打ち合わせをする為、吉野町まで。

その結果、２部屋ともに新調畳にする事に。

時間の都合も有り、本日は居間の１部屋を先に採寸。

２３日までに必ず納品なので、
近い内に施工に取り掛かろうと思っております。

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３月１１日。

少し時間が経ちましたが、
２月２４・２５・２６日に行ってきた熊本研修の報告を少し。

最終日２６日にお伺いしたのは、産地問屋さんです。

夕凪や在来種系のイ草をたくさん取り扱っていると聞いていたので、
私と同様に、夕凪・在来愛好家の知り合いの畳屋さんの為にも
良いご縁が出来ればと、期待を込めて
いざ、訪問です。

正直、訪問するまでは、あまり期待していなかったのですが、・・・
出て来る・出て来る。
在来系の上質な畳表が次々と。

あまり見かけないマニアックな畳表も。


畳屋さんでも、使ったことの無いお店が多いのではないでしょうか、
珍しい『三本芯』の畳表なんかもありました。

目立ちがクッキリ、普通の畳表には入っていない、
山の部分にも経糸が入っている為に、畳表はモリモリです。
足ざわりが抜群に良い訳ですね。

なかなか見られない畳表も、この澤村さんの所では手に入れる事が出来ます。

この他にも、内緒にしておきたい情報をたくさん教えて頂き、
とても勉強になりました。

朝一番に伺い、いろいろなお話をして、
気が付けばお昼を過ぎてました。

もっとお話をしたかったのですが、今回は飛行機の時間もあるので、
次回の熊本研修の時にもお邪魔させて頂く約束をして
いざ、空港まで。

そんでもって、なぜか空港にて飛行機を４時間待ち・・・

恥ずかしながら、飛行機での熊本行きは、今回が初めてだったので、
空港までの道のりや、手続きなどの段取りが分からず。

余裕を持っての行動だったのですが、
ちょっと早く空港に着きすぎてしまいました。

次回からは気を付けよう・・・。

そんな訳で、今回の熊本研修では、
超ハイレベルな農家さんの所で勉強出来たり、
問屋さん・農家さんと一緒に酒を飲みながら意見交換をしたり、
新しい産地問屋さんを発見したり、
と　非常に勉強になる事ばかりでした。

さて、本日のお仕事です。
昨日の続きで新調畳６畳の仕上げです。

これで大淀町の現場の２８畳はすべて完成。

来週に納品してきます。

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３月１０日。

本日は、外回りのお仕事をしつつ、新調畳の施行でした。

取り掛かっていたのは、大淀町の現場の新調畳。
２８畳（６×３部屋と１０畳）のうち、最後の６畳のお部屋。

今回の６畳も田島さんの『蔵表』を使用致しました。

畳表と畳床を裁断して・・・

縫着します。　　そして、仕上がり寸法を検寸。

ここで、畳表をよく見ると
畳の真ん中あたりに何やら黒い筋が見えます。

この黒い筋、　別に不良品でもなく、
畳表を畳んでいた時に、ちょうど折り目になっていた所。

イ草が一時的に潰れて、イ草とイ草の間に隙間が出来て
その隙間が黒い筋の様に見える訳です。

放っておいてもイ草が空気中の湿気を吸って、潰れていたイ草が丸くなり
隙間が埋まって、そのうちに見えなくなってしまうのですが・・・

やはり、あまりお客様への印象が良くないので、
強制的に消しておきます。

このローラーで黒い筋の上を軽く転がしてあげると・・

　　　　　　　　↓

ほとんど分からない位に消えてしまいます。

そんな訳で、畳に付いている黒い筋は
放っておいていても消えてしまうし、強制的に消す事も出来ます。
不良品ではないので、
もし付いていても、あまり気にしないで大丈夫です。

さて、畳表の縫着を済ませた後は
畳縁の縫着です。

今回の６畳に付ける畳縁はコチラ。

この畳縁も当店では初めて使う畳縁です。

納品が楽しみ。

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