奈良の畳屋日記
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下市町で畳替え 表替え22畳の製作開始です。
12月10日
昨日より取り掛かった 下市町のお客様の表替え
今回は8畳8畳6畳の 3部屋 計22畳の御注文を頂きました。
まずは8畳間1部屋をお預り。
お部屋ごとに3回に分けて順番に取り掛からせて頂きます。
ちなみに 今回の畳は30年近く使われた畳で
途中で一度張り替えをしておりました。
品種は涼風。 1番草(森崎さんの田圃で採れた一番長くて良いイ草を集めて織られた畳表です)
30年近く使われて傷み始めた畳床に合うように 経糸は綿糸の二本立てです。

畳縁は コチラ。
チョコレート色?のアーガイル柄の畳縁です。
そのまま納品。
今回もバッチリ納まりました!・・・と言いたい所ですが
なぜか予想外の隙間が・・・
なぜ? なにが原因???
隙間は調整したはずなんやけど・・・?
ああ、なるほど たぶんアレが原因か・・・。
とりあえず
残りの2部屋は念のために
新調畳同様にお部屋の採寸をし直して お仕事をする事にしよう。
今日納品した畳は
最終の納品までにはキッチリ調整し直しておきますね。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。
橿原市で畳替え 新調畳8畳の製作です
12月8日
午前中は高取町のお客様の所へ ベットの畳と床の間の薄縁を納品に。
午後からは 昨日に採寸させて頂いた 橿原市のお客様の新調畳の製作に取り掛かりました。


材料は昨夜に準備済み。 今回使用するのは 中国四川省産の畳表。
経糸が麻と綿糸の二本立てで織られた
生地の厚い畳表。 中国産の中ではかなり上質な物になります。


畳床は建材畳床。
裁断刃などもよく切れるようにキッチリ研いで製作に取り掛かっております。

中国産と言われなければ分からない程に美しい畳
今回もお値段以上の仕上がり お客様にも きっと満足して頂けるはずです。
予定の納品日までには間に合うように仕上がりそうなので
今しばらくお待ち下さいね。
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南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
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高取町のお客様へ床の間の薄縁とベットの畳を納品に
12月8日
南たたみ店は 日曜・祝日に関わらず
お仕事の依頼があれば休まずお仕事しております。
本日の午前中は 高取町のお客様に
床の間の薄縁とベットの畳を納品させて頂きました。
もともと入っていた床の間の薄縁は
他店さんが作った ミシンで作ったゴザをホッチキスで止めている簡素な物でしたが
今回の作り直しを機に 本式で作った
置くだけの物に仕様変更の御注文を頂けました。

これで年数が経っても
端の方にホッチキスの錆が浮かび上がる心配はありません。
続いてはベットの畳です。
フワフワのマットレスを処分して シッカリした畳に交換です。
意外にも これが腰痛の軽減に効果がある と多くのお客様よりお聞きします。

ベットの畳のサイズは2メートル×1メートルの既製品の材料で作る最大サイズです。
畳表には和紙の畳表(表面を樹脂で加工しております)を使用。
天然イ草の畳表でベットの畳を作ると 布団の湿気でイ草が腐ることがあります。
今回もお客様とキッチリ打ち合わせをした結果
管理のしやすい 和紙の畳表を選んで頂きました。

普通の畳と同様に制作すると側面には畳の縫着糸が見えてカッコ良くないので
畳縁を継ぎ足し 裏面へ返し縫い糸が見えないように工夫しております。
チョットした事ですが
職人の心意気 ってやつです。
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高取町のお客様より依頼の畳 床の間の薄縁とベットの畳です
12月6日
午前中は昨日に仕上げた
大阪府のお客様の表替え14畳を納品に。
全体の画像は有りませんが、
今回も隙間の調整などもキッチリ仕上がり良い出来でした。
仕事場に戻ってからは 高取町のお客様の床の間に敷く薄縁の制作に取り掛かりました。

いま入っている薄縁は ミシン掛けの簡単なゴザをホッチキスで打ち止めた物。
この度の入れ替えを機に 手縫いで仕上げたホッチキス止め不要の薄縁に作り替えます。
上敷きが弛まないようにゴザ一枚でなく
裏打ち用のゴザを合わせて縫い仕上げて行きます。
仕上がりは格段に美しくなります。
残すはベットの畳です。
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大阪府のお客様の畳替え14畳の制作
12月5日
一昨日にお預りしてきた 大阪は住吉区のお客様の畳。
昨日より制作に取り掛かっております。
中国・四川省産の畳表です。 経糸は麻と綿糸の二本立て。
ガッシリと厚みの有る畳表です。
コチラが言わなければ 中国産だと分からないのが畳の怖いところですね。
※ 当店では使用材料をお客様に明確に説明しております。
昨夜に残業した甲斐もあり、予定より少し早く仕上がったので
先日に採寸させて頂いた 高取町のお客様の
ベットの畳と床の間の薄縁の材料の下準備に掛かります。
床の間の薄縁に使用するのは こちら。
ベットの畳には 縁なし畳用の幅の広い畳表を使用します。
一般的な畳表(有効幅約96センチ)に比べ有効幅の広い
縁なし畳用の畳表(有効幅100センチ以上)を使う訳です。
有効幅が広いのは良いのですが、少し価格が高くなるのが難点ですね。
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