五條市のお客様へ新調畳と表替えと床の間の薄縁を納品です。

12月4日

 

本日は納品day。

 



毎日恒例、朝の体温チェックは36度3分 いつも通り絶好調です!

 

午前中は、五條市のお客様へ

新調畳8畳と表替え12畳と床の間の薄縁を納品させて頂きました。

 

今回もお客様に許可を頂いたうえで

納品した畳の写真を掲載させて頂きます。

ミドリ色の畳縁の畳は、表替え(おもてがえ・既存の畳の芯材はそのまま使い、畳表と畳縁を新品に交換)

ピンク色の畳縁の畳は、新調畳。

新しい畳で生まれ変わったお部屋を どうぞ御覧下さい。

 


逆光で見え辛いですが、コチラの8畳間が新調畳です。

 


畳1枚以上の長さがある 大きな箪笥も難なく移動して元の位置に。

 

 
使用した畳表は熊本県産畳表

生産者は宮下優作さん 品種は涼風 経糸は麻と綿糸の二本芯(麻綿W)。

畳床は建材畳床です。

 

今回もいつも通り、隙間無く良い感じに仕上がりました。

 


コチラの6畳2部屋は、表替えです。

 

 
畳の裏の厚み調整の部材は、一定厚に入っていない藁の物から

建材畳床と相性の良い、一定厚の部材に交換。

微妙だった全体の寸法も測り直し、1枚1枚キッチリ修正を掛けております。

 


畳表の生産者は、吉田一哉さん。

品種は夕凪、 経糸は麻綿Wで先の8畳間と同じですが

コチラの12畳に使っている畳表の方が、

長いイ草で打ち込み本数も多い上質な畳表となります。

 

 


隙間もキッチリ修正でき コチラの2部屋も良い感じに仕上がりました。

 

 

 

続きましては、床の間の薄縁です。

 

 
元々、入っていた薄縁は 普通の畳表に 普通の化繊の畳縁で仕上げたものを

釘とホッチキスを使って打ち止めておりました。

経年で釘とホッチキスは錆び、

せっかくの床の間を台無しにしておりました。

 

 

 

今回、新しく作り替えた薄縁です。

畳表は、和紙のリュウビン表(ダイケン健やかおもて・床龍 小目)

※ 天然のリュウビン表と迷ったのですが、今回は現場の状況から、コチラの和紙表で施工致しました。

畳縁は、金色の七宝柄の高麗縁。

接着剤やホッチキスや釘などは一切使わず、全て手縫いで仕上げております。

 
今までのゴザと比べて、価格は少し上がりますが、

納めるゴザ1枚で

年数が経っても 上品で美しい床の間に生まれ変わりました。

3部屋、床の間と共に

お客様にも大変満足して頂き 何よりでした。

 

奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せ下さい
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。

五條市のお客様の畳替え20畳と床の間の薄縁 製作中

11月28日

 

ここ数日は 五條市のお客様より御注文頂いた

張り替え12畳と新調8畳と床の間の薄縁の製作をしつつ

打ち合わせや畳の引上げなどに奔走しておりました。

 

ちなみに、

毎日異常が無いので、

最近は日記に上げておりませんが、

コロナ禍になってからは、毎朝体温チェックしております。

36度4分。

本日も絶好調でした。

 


五條市のお客様の表替え12畳(6畳×2間)

本日完成しました。

 

 
吉田一哉さんのモリモリ艶々の畳表。 品種は夕凪です。

 


裏面の厚み調整の部材は 藁→ハードテープに交換して

スッキリ綺麗に仕上がりました。

 

 

 

続いては、新調畳8畳の製作です。

 


畳表の生産者は、宮下優作さん。 品種は涼風、経糸は麻綿Wです。

 

 


畳床は、建材畳床。

良く研いだ裁断刃で 畳床の切り口もスッキリです。

 

明日は、コチラの新調畳8畳を完成させて、

床の間の薄縁の製作に取り掛かります。

 

 

 

 

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五條市のお客様より畳の張り替え12畳と新調畳8畳の御注文

11月25日

 

先日より取り掛かっている

下市町のお客様の新調畳6畳の製作です。

 

 
使用している畳表は、田島功一朗さんの【蔵表・本間1番草】

畳床は建材畳床です。

 

 

完成。

綺麗に仕上がり、いつでも納品可能です。

日程調整を致しますので、都合の良い日を教えて下さいね。

 

続いての製作は、以前に打ち合わせ済みの

五條市のお客様より御注文頂いた3部屋の畳替えです。

 

2部屋は畳床が使えるので張り替えで、

1部屋は畳床の状態が良くなかったので、新調畳に交換致します。

 

 


コチラが使用する畳表。

写真右が8畳の新調畳に使用する畳表です。

 


生産者は宮下優作さん 品種は涼風 経糸は麻と綿糸の二本芯(麻綿W)です。

 

 

写真左は、6畳間2部屋の張り替えに使う畳表


生産者は吉田一哉さん 品種は夕凪 経糸は麻と綿糸の二本芯(麻綿W )です。

 

 

 

どちらの畳表も経糸が麻綿Wの上質な畳表なのですが

張り替えに使う 吉田一哉さんの畳表の方が

長いイ草を使用し、織り込みの密度も高い上質な畳表となります。

 

 

 

本日は お預りした6畳×2間の張り替え(表替え)から製作に掛かります。

 


使用するのは、先ほどの吉田一哉さんの畳表。

 

 
今回お預りした畳、建材畳床なのですが

厚み調整の部材に藁を使っております。

 

決して悪い訳では無いのですが、相性が良くないので全て撤去して

建材床用の部材に入れ替えます。

 

 

 


畳の寸法も悪くは無いのですが、いまいちスッキリしてなかったので

持ち帰り調べてみると、何枚かの畳で歪みが出ておりました(直角でなければならない所が直角になっていない)

 

なので、床の歪みと寸法を調整し直してから

畳表を縫着。

 

 

張り替えですが、新調畳と変わらないような仕上がりを目指して製作中。

納品を楽しみにしていて下さいね。

 

 

 

 

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奈良市のお客様へ新調畳8畳を納品に

11月22日

 

この週末のお仕事です。

 

お世話になっている工務店さまより御注文を頂いた

新築物件2部屋の新調畳の製作です。

 

 
熊本県産畳表を鮫小紋の畳縁で仕上げました。

今月末の納品が楽しみです。

 

 

 

続いては、本日に納品させて頂きました

奈良市のお客様よりご依頼頂いた新調畳8畳です。

 

今回もお客様のご厚意により

納品した畳の写真を掲載許可をいただけました。

 

隅々まで綺麗に納まった畳を御覧下さいね。

 


全体的にはこんな感じです。

畳表は熊本県産、畳床は建材畳床、畳縁は化繊の無地縁(紺色)で仕上げております。

 

 

 
お部屋の隅々まで 隙間無く綺麗に納まりました。

 

 

 

続きましては 本日より取り掛かった

下市町のお客様よりご依頼頂いた 新調畳6畳の製作です。

 

 


使用する畳表は、熊本県産。

生産者は田島功一朗さん 【蔵表・本間1番草】 

経糸は麻と綿糸の二本芯(麻綿W)です。

 

 


製作は順調に進んでおります。

 

南たたみ店は、明日の祝日も平常通り営業しております。

畳の事で気になる事や御相談があれば、

遠慮無くお電話下さいね。

 

 

 

 

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高市郡高取町にて畳替え 白アリ被害による部分替えです

11月19日

 

昨日に納品させて頂いた

高取町のお客様よりご依頼頂いた畳替えです。

 

今回は、白アリ被害による畳替えで、

8畳間の内4枚(2枚の張り替え、2枚の畳縁付け替えです)を作り替えます。

 

 

畳はこんな感じ、

不幸中の幸い?ですが、畳床の糸は食べられていないので

新しく作り替える必要は無いようです。

2枚は畳縁のみの交換、2枚は畳表も張り替えます。

 

 

張り替える畳表は、数年後に日焼けしたときに違和感が無いように

今付いている物と同様程度の物を使用します。

 

ちなみに、熊本県産畳表で、生産者は森崎和博さん

品種は涼風 本間サイズの1番草です。

 


綿の茶縁で仕上げて完成。

お約束の時間までに、納品させて頂く事ができました。

 

続いては、

同じく昨日に採寸させて頂いた

奈良市のお客様の新調畳8畳を製作です。

 

納期まで時間が無いので、先に伺っていたお仕事を待って頂き

先に取り掛からせて頂きます。

 

 
畳表は熊本県産。 生産者は元田政光さん

品種は ひのはるか JAS1等品 経糸は綿の二本芯(綿々)です。

材料の下準備を昨夜に済ませて

本日より製作開始です。

 

 
畳床は建材畳床を使用。

 

 

 
畳縁は化繊の無地縁(紺色です)。

本日も色々忙しかったので、全て完成しきれず・・・

 

でも、明日には全て完成予定ですので、

約束の日には間に合うように 納品させて頂きますね。

 

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宇陀市と和歌山県橋本市にて畳替え

11月17日

 

本日は、仕上げた畳の納品日です。

午前中は、宇陀市のお客様へ新調畳16畳(8畳×2間)を納品。

 


今回使用した材料、

畳表は熊本県産、生産者は田中耕助さん

品種は夕凪、 経糸は麻と綿糸の二本芯(麻綿W)です。

畳床は建材畳床です。

 

 

今回も隙間無くキッチリ納まりました。

 

お昼からは和歌山県橋本市へ

昨日にお預りした表替え6畳を納品です。

 

 
コチラ、張り替え前のお部屋です。

 


コチラが張り替え後のお部屋。

畳表は、ダイケン健やかおもて・灰桜色を使用しております。

詳しくは、昨日の日記を御覧下さいね。

 

 
凹みもキッチリ修正。

 

 
隙間も出来る限り調整しました。

 

 

コチラも同様に。

 

 

床下から出ているコードの処理もキッチリしておきましたよ~。

 

※今回もお客様のご厚意により、

お部屋に納めた畳の写真を掲載させて頂いております。

 

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香芝市にて畳の納品 マンションの薄畳です

11月15日

 

有り難い事に、この週末も

高取町にて2件の打ち合わせ

下市町にて2件の打ち合わせと

忙しくバタバタ動いておりました。

 

年末も近づいておりますので

御注文頂いたお客様には

新しい年を新しい畳で気持ちよく過ごして頂けるように

毎日全力で作業しております。

 

お待ち頂いているお客様におかれましては、

お急ぎの方から順番に施工させて頂いておりますので

今しばらくお待ち下さいね。

 

さて、本日の納品です。

仕上げていた 香芝市のお客様の新調畳。

 


今回はマンションの畳です。

一般的な畳の約3分の1の厚さ、約20ミリの薄い畳です。

 


コチラ、入れ替え前の畳です。

半畳の畳が9枚入っています。

見積り時には、お客様より

「今と同じ敷き方で」

と依頼して頂いたのですが、

半畳の畳は1畳の70%の金額(奈良県では多くの畳屋さんがこの様な金額設定にしております)

となり、総額では普通の4畳半に比べ 少し高額になるので

一般的な

1畳物4枚と半畳1枚の畳 

に敷き変える事をお勧め致しました。

 


で、今回納めた畳がコチラです。

 


細かな柱のクセなどもキッチリ仕上げております。

 


今回使用した畳表は 熊本県産。

生産者は森崎和博さん  品種は涼風

経糸は綿の二本芯ですが、イ草は本間の1番抜きを使用した上質な畳表です。

 

施工の難しい薄い畳ですが、今回もバッチリ綺麗に仕上がりました。

 

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マンションの畳替え 厚み20ミリの薄畳です

11月11日

 

午前中は、昨日に仕上げていた

下市町のお客様の新調畳8畳を納品させて頂きました。

 


今回使っている畳表は

カビが生えにくく、管理のし易い和紙の畳表、ダイケン健やかおもてです。

湿気が多く、あまり使わないようなお部屋に適しております。

 

 

 

今回もいつも通り、キッチリ綺麗に納まりました。

 

お昼からは

香芝市のマンションにお住まいのお客様よりご依頼頂いた

厚み20ミリの新調畳の製作です。

 


昨日より取り掛かっているコチラの新調畳。

使用する畳表は 安心安全の熊本県産畳表。

生産者は、森崎和博さん、品種は涼風(本間1番草) 経糸は綿の二本芯です。

 


今回は、仕上がり厚が20ミリの薄畳です。

一般的な畳の約3分の1の厚みなので、軽くて作業もし易い?

と思われがちですが、

畳に関しては、薄くなればなるほど、作業はしにくく

手間が掛かり、大変なのであります。

 

 

 
通常の厚みの畳より、手間は掛かりましたが

良い感じに綺麗に仕上がりました。

 

納品まで、今しばらくお預りしておきますね。

 

仕事終わり前には、明日の畳替えの準備です。

 

 
明日は、

高知県出身のお客様よりの御希望で

希少な高知県産畳表 

【土佐表】を使っての畳の張り替えです。

 

久しぶりの土佐表、

製作するのが楽しみです。

 

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下市町にて畳替え 新調畳8畳の製作です

11月9日

 

昨日、一昨日の週末は

奈良県畳組合主催の技能講習にて

礼盤(らいばん)と呼ばれる

神社仏閣で使われる特種な敷物を製作しておりました。

 


今回製作する礼盤は、厚みが7分位の物。

もちろん、土台から全て手縫いで製作して行きますので

仕上がりまでは 2日ほど時間を要します。

 

お待ち頂いているお客様には申し訳ないのですが

更なる技能スキルアップの為なので

お許し下さい。

 


特種な技法なので 詳しいことは あえて書きませんが

気持ちを込めて 一針一針丁寧に仕上げております。

 


四隅の紋も綺麗に仕上がり 完成。

美しく仕上がりました。

 

さて、本日は

 

今週なかごろ納品予定の 

下市町のお客様の新調畳8畳を製作しておりました。

 

 
今回は少し湿気の多いお部屋。

お部屋の使用頻度も少ないので

お客様より

「カビの生えにくい畳で」

とのご要望でしたので、

 

和紙の表面を樹脂でコーティングしている

カビなどが生えにくく、管理のし易い

【ダイケン健やかおもて】を選んで頂きました。

 

 

 

 
畳床は 木質ボードと断熱材を組み合わせて作られた

建材畳床を使用しております。

 

畳と言えば、藁の芯材のイメージですが、

現在の畳は 

コチラの様な 藁を一切使っていない芯材が主流となっております。

 

 
畳縁は 人気のアーガイル柄。

今回はピンク色を選んで頂けました。

芯材を裁断するにも 良く研いだ裁断刃を使用しておりますので

裁断面はスッキリ、仕上がりもバッチリです。

 


明日のお昼前には完成予定。

お約束の日程までには 納品出来そうです。

 

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宇陀市にて畳替え 国産天然イ草を使った新調畳です

11月3日

 

本日は祝日ですが、

当店は いつもと変わること無く通常営業です。

 

午前中は、和歌山橋本市のお客様との打ち合わせでした。

 

今使われている畳の状態をチェックさせて頂いたうえで

使用材料の見本を見ながらの打ち合わせ。

 

今回もお客様のご要望・ご期待に添えられるように

精一杯頑張りますので、今しばらくお待ち下さいね。

 

さて、先日より取り掛かっている

宇陀市のお客様の新調畳16畳(8畳×2間)の製作です。

 

 
作業は、順調に進み

本日は、仕上げの段階、畳縁の縫着をしておりました。

 


いつも通り、裁断刃などのメンテナンスはバッチリ。

丁寧に仕上げております。

 


畳縁は 麻の葉柄の畳縁。

今回も良い感じに仕上がっておりますよ~。

ちなみに、麻の葉柄は 

平安時代より使われている日本の伝統的な文様で

魔除けや 子供の健やかな成長を願う という意味合いがあります。

 

夕方からは 工務店さまより依頼を受けた

大和郡山市のお客様の畳替えの準備です。

 


今回使用するのは コチラの畳表。

 

熊本県産の天然イ草100%の上質な畳表をご用意させて頂きました。

 

多くの建築屋さんが 価格優先の中国産畳を指定する昨今、

当店がお取引させて頂いている工務店さまの多くは

お客様の事を思い、

日本国産畳を指定して発注して頂いております。

 

畳表の主原料である

イ草の生産農家さんは 年々減少し続け

6000軒以上あった農家さんも

来年には300軒を切ろうとしております。

 

日本独自の伝統文化である 畳を後世に残すためにも

このような工務店さまの存在は、非常に有り難い事であり

その期待に添えられるように

当店も全力で 良い畳作りに励みたいと思います。

 

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