生駒市マンションにお住いのお客様の新調畳6畳の製作

7月20日

 

晴れてほしい・・・

 

天気が定まらないので、ナカナカ仕事の段取りが立てられません。

 

 

お聞きしているお仕事は沢山あるのですが、

天気の都合で、どのお客様のお仕事も

製作に取り掛かれず・・・ 

 

今週はモヤモヤした1週間でした。

 

 

そんな中、

本日午前中に 先日に採寸させて頂いた 

東生駒のお客様の新調畳6畳の材料が届いたので

午後から製作を開始致しました。

 


午前中に届いた畳床。

今回の依頼主は マンションにお住まいのお客様。

 

畳の厚みは 約36ミリ。

一般的な畳の厚みは 55㎜から60㎜なので、

通常より少し薄めの畳です。

 



今回、選んで頂いた畳表は 熊本県産 

生産者は 江嶋久さん  品種は夕凪  経糸は麻綿Wです。

 


長くて上質なイ草を密に織り込んで作られた 

厚みが有り なめらかな手触りの 上質な畳表です。

素足で歩くと 今までの畳表との違いが良く分かって頂けるはずです。

 

畳表と畳床を縫着した所で コチラの製作は一時中断。

 

 

明日は日曜日ですが、

南たたみ店は 通常通りお仕事をしております。


畳の事で気になる事があれば お気軽にお問い合わせ下さいね。

 

 

 

奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。

奈良市へ表替え11畳の引き上げと高取町へ新調畳6畳を納品

7月13日

 

昨日は 貴重な梅雨の晴れ間。

 

父親の代よりお世話になっている工務店さんのお仕事で

高取町へ新調畳6畳の納品と

奈良市西大寺へ表替え11畳を引き上げに行ってきました。

 


高取町のお客様は 国産畳表を使った新調畳。

 


奈良市の現場は 8畳と3畳の表替えです。

 

表替えの納期は8月中頃 内装工事が入る前に 

部屋をあける為 とりあえずお預りです。

施工の方は もう少し後から取り掛かりますね。

 

続いて 先日仕事場へお立ち寄り頂いたお客様より御注文いただいた

神社(お堂?)の拝敷の製作です。

 


今回も国産畳表を指定での施工。

神社などの道具畳は 元々入っている物と同じ物を作るのが基本なのですが、

今回は元々入っていた拝敷をすでに処分した後らしいので、

現物を見れていません。

依頼内容は

国産畳表を使い 高麗紋(白中紋)の四方縁 幅1m 長さ約1m20cmでの仕上がりです。

 


まずは畳表の裁断です。 裁断をした後は

寸法の変化がおきないように
糸を使い 畳表の経糸の処理をキッチリしておきます。

 


裏面はこんな感じです。

 

 

縫着糸を見せないように仕上げる為

畳縁はミシンなどを使わずに 手縫いで仕上げます。

 


四隅の畳縁の合わせも同じくです。

 


完成です。 コチラは上面になります。

 


コチラは裏面。

 

裏面も縫着糸が見えないように仕上げております。

 


畳んで持ち運びも可能です。

 

このような拝敷はミシンで作ると簡単なのですが、

手仕事で作ると とても手間と時間が掛かります。

 

神社のお祭が8月初めなので、まだ少し時間があったのですが、

梅雨明けになると

お待ち頂いているお仕事で手いっぱいになるので、

 

雨が多く 絶妙な時期にお声掛け頂き とても助かりました。

仕上がった製品は梅雨が明けるまで

今しばらく当店でお預かりしておきますね。

 

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高取町のお寺さんへ12畳の畳替えの納品でした。

7月10日

 

本日の納品です。

 


仕上げていた 高取町のお寺さんへ 

高麗紋を使った表替え9畳と新調畳3畳の納品でした。

 

内陣の畳
コチラの写真の3畳余間と2畳の回畳は全て表替えです。

 


コチラの6畳の内 4畳余間の内3畳(手前から3枚)は新調畳

残りの1畳と2畳の回畳は表替えです。

 

高取町のお寺さんの畳

紋縁で大事な紋の合い具合も 出来る限り調整しておきました。

住職様にも

「 思っていた以上にキレイに仕上がってます 」

とお褒めのお言葉を頂けました。

 


コチラの九条紋を使った外陣ローカの表替えです。

微妙に内側に入り込んだ柱のクセもキッチリ仕上げております。

 

今年の1月に御問い合わせを頂き 

「 お盆までの間で、都合の良い時に仕上げて頂きたい 」

と 施工時間に余裕を持って頂いた 有り難いご注文。

 

少しお待ち頂きましたが

おかげさまで、何とかお盆に間に合うように仕上げる事ができました。

 

また 外陣の張替えの際にも 南たたみ店を宜しくお願い致します。

 

この度は 当店をご指名頂き 誠に有難うございました。

 

さて、

続いてのお仕事は 五條市のお客様の新調畳4畳半の製作です。

 


使用するのは 建材畳表 ダイケン和紙畳表です。

 


今回選んで頂いた畳縁は コチラの畳縁です。

 


迷彩柄の畳縁を付けた畳
存在感抜群の 迷彩柄の畳縁。

納品時のお客様の反応が楽しみです。

 

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高取町のお客様の新調畳6畳の製作

7月9日

 

先日の日曜日は 厚生労働省認定の技能マイスターとしての活動でした。

 

奈良県畳組合の組合員さんで

今年(今週土曜日)1級畳製作技能士の試験を受ける方達への

最後の実技サポートの日です。

 


昨年の4月から技術サポートを始めて 1年3か月

今年は奈良県より5名の方達が1級の試験を受けます。

 

皆さん地域密着で頑張っている真面目な畳屋さん。

今週の土曜日の試験に無事合格する事を心からお祈りしております。

 

さて、週明けからは 高取町のお客様の新調畳6畳の製作に取り掛かっております。

 


今回は 父親の代よりお世話になっている工務店さんのお仕事。

お互いに代が変わっても 変わらずお仕事を頂いている事に感謝いたします。

使用する材料は もちろん国産畳表です。

 


生産者は青木一幸さん 品種は ひのはるか です。

 



落ち着いた淡い色合いの畳縁をご希望のお客様。

選んで頂いたのは コチラの畳縁です。

本日完成いたしましたので 天気が良い日を見計らって

納品させて頂きますね。

 

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高麗縁・大紋を使った畳替え

7月6日

 

先日より取り掛かっている

高取町のお寺さんの表替えの製作です。

 

本日は 高麗縁の大紋を使って仕上げて行きます。

 

高麗縁 大紋と中紋
写真左が大紋 右側の普段良く使っている中紋と柄は同じですが

大きさは
中紋が1寸3分半〜1寸4分(だいたい42㎜)に対して

大紋は1寸7分半〜1寸8分半(だいたい55㎜)

一般的な畳縁の約2倍の幅が有ります。

 


紋縁のお仕事で大切なのをキレイに出す事。

1枚1枚 キッチリ調整しながらの製作。

なので

普通の畳を作る何倍もの時間が掛かります。

 


既存の畳は隙間だらけだったので、
畳床の寸法調整もキッチリおこなっております。

 


使用している畳表は 安心・安全の熊本県産畳表

生産者は 田中耕助さん  品種は ひのはるか です。

 


作業は順調。

あと1日で 全てが完成の予定です。

 

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高取町のお寺さんの畳替え

7月4日

 

昨日にお預かりしてきた

高取町のお寺さんの畳。

 

今回は 内陣の畳替え11畳(うち8畳は表替え、3畳は新調畳に)

と 外陣ローカの畳の表替え1畳 の

計12畳です。

 


こちら、新調畳にする3畳

畳床は他の物と同じ、何もなければ表替えが出来たのですが、

前回に施工した(新調畳を納めた)畳屋さんが裁断の寸法を間違えたのか?

3畳共に上の写真の様に1寸ほど当てゴザをしておりました。

 

この状態でも寸法がキッチリ入っていれば何とか出来るのですが、

ココからあと5分(約15ミリ)ほど寸法を足さなければならなかったので、

打ち合せ時に 新調畳にする事をお勧めさせて頂きました。

 


コチラ、内陣の畳 表替え分の8畳です。

畳縁は高麗縁の大紋が付いております。

 


今回も同じく 大紋での施工となります。

 


コチラ、外陣のローカの畳。

今回、外陣の畳替えはしないのですが、

ネズミにかじられて畳に穴が空いているので、この1枚は表替えにて張り替えます。

 

ちなみに、コチラには

高麗縁の小紋 九条縁が付いております。

 


今回使う畳表です。

 


使用するのは安心・安全の熊本県産畳表
生産者は 田中耕助さん 品種は ひのはるか 経糸は綿糸の二本芯です。

 


まずは、九条紋が付いたローカの畳から取り掛かります。

 


空いていた穴もキッチリ修繕しておきました。

 


高麗縁を裁断。

 



今回の高麗縁の縁幅は 約1寸1分

紋がキッチリ出るように仕上げます。


完成です。

 

明日は大紋の縁付けです。

 

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お客様の声

7月2日

 

今日も天気が優れず 

直近のお仕事は 全て表替え(既存の畳の芯材はそのまま使い、畳表と畳縁を新品に交換する事)
なので、 

予定を立てられない日が続いております。

もうすぐ新調畳ラッシュが始まるので
少し焦り始めている 今日この頃です。

 

昨年の5月に新調畳を納めさせて頂いた

広陵町のお客様より
先日頂いたお手紙です。

 

お手紙、とても励みになりました。

今後ともどうぞよろしくお願い致します!

 


さて、昨日は2件の工務店様よりの依頼で

これから新しく新調畳を納めさせて頂く

大淀町と高取町の現場まで 古畳を処分に。

 

これから大工さんがお部屋をリフォームして
同じ枚数の畳を納めさせて頂きます。

 

和室を壊して 洋間にするリフォームが多い中

とても有り難い事です。

 

近日中に採寸に伺いますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

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明日香村へ表替え7畳半の納品と和歌山県橋本市でのイベント出店でした

6月29日

 

本日も天気予報とは裏腹に

意外と良い天気❤

 

予定通り

午前中に明日香村のお客様の所へ
仕上げていた表替え7畳半の納品でした。

 


コチラの桜柄の畳縁と熊本県産畳表で仕上げた表替えです。


今回は20年以上お取引をさせて頂いている
工務店様より依頼いただいたお仕事でした。

お客様の事を最優先で考え いつも国産畳表を指定で御注文いただいております。

自分で仕事をしながらも

こんな工務店さんにお仕事をして頂ければ お客様も幸せだろうな~

なんて事を いつも思ったりしております。

 

そして

本日、嫁様とチビ達の部隊は店主と別行動で

和歌山県橋本市でのイベントへ参加しておりました。

 


和歌山県 高野口にある 

橋本市産業文化会館アザレア にて行われた

【 kinowa 】 という 手づくり作家さんたちが集うイベントです。

 

多くのお客様にご来場いただき

嫁様手づくりの畳小物達も 沢山嫁入りして行きました。

 

ご来場いただいた全てのお客様、主催者様、出店者の皆様方、

この度は 誠に有難うございました。

沢山の御縁を頂き 南たたみ店一同 心より感謝しております!!

 

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広陵町へ新調畳10畳半を納品 生駒市で畳替えの打ち合わせ

6月28日

 

心配していた台風の影響も少なく

朝一番で雨が降っていなかったので

仕上げていた 広陵町のお客様の新調畳4畳半と6畳を納品させて頂きました。

 

今回もお客様の御厚意により
納品後のお部屋の畳を掲載させて頂きました。

上質な熊本県産畳表を使った新調畳で美しくなったお部屋を
どうぞご覧ください。

 

広陵町で畳替え



柱の細かな段差などもキッチリと隙間無く仕上がりました。


この度は数ある畳店の中から
南たたみ店にご注文頂き 誠に有難うございました。

 

さて、広陵町で納品後

続いては生駒市へ畳替えの打ち合わせに。

 

お部屋の使い具合や使用頻度を良く聞き

使用材料などの説明させて頂きました。

御見積もりの結果は後日に。

良いお返事を頂ける事を期待しております!

 

 

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広陵町で畳替え 新調畳10畳半です

6月27日

 

本日お仕事です。

 

先日に採寸させて頂いた 広陵町のお客様の新調畳10畳半(6畳と4畳半)

 


使用する畳表は 安心・安全の熊本県産畳表
(熊本県の農耕基準に沿って作られた畳表からは 残留農薬は検出されません)
生産者は 奥村敬介さん  品種は ひのみどり です。

 


寸法に合わせて裁断した畳床に
畳表を縫着するのですが、
畳表がピンと張れるように畳床のコシを折ってから畳表を張ります。

 


今回使用する畳表は 1カ所に入っている経糸が
麻糸と綿糸の二本芯
通称・麻綿Wです。

 

紺色の麻糸と 黄色と紺のストライプの綿糸が 
熊本県産の畳表であることを証明する熊本県証糸です。

 


経糸は 切りっぱなしにしておくと 
イ草がほつれて数年後の裏返し時に支障をきたしたり
畳表のたるみの原因になるので
きっちり止めておきます。

 



今回使用している畳床は 建材畳床です。
畳床を裁断する時も 後の仕事を考え 良く切れる裁断刃を使い
切り口が スッキリ仕上がるように心掛けております。

 


畳縁は遠目に見ると無地縁に見えますが 
近くで見ると微妙に地模様が入っているようにも見えます。

ちなみに、色は紺色です。

 


壁側になる方の畳縁。
畳の目と縁の間隔を見て行くと この畳が入る部分の敷居の歪みが良く分かります。

 


完成です。

 

梅雨の時期は 貴重な晴れ間を逃さずに

納品や畳の引き上げをしなければならないので

段取りが とても不規則になります。

ご注文頂いているお客様には

急遽、予定の変更をお願いする事もあると思いますが、

どうぞご理解のほど 宜しくお願い致します。

 

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