奈良の畳屋日記

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大和郡山市にて6畳間の畳替え 2部屋目

11月5日

 

昨日にお預りしてきた

大和郡山市のお客様の畳替え

12畳の内の後半戦、6畳間の製作です。

 

畳は昨日の物と同じく 19年前に当店が納品させて頂いた物です。

当店の仕事のスタイルは

その場しのぎの畳造りでは無く

数年後の張り替えのことも考え

キッチリ製作しているので、張り替え時に困ったことも特になく

製作は至って順調。

 

今回、問題があった事と言えば 畳に穴が空いていた事くらいです。

 

 
おそらく、何か鋭利な物を落としてしまったのでしょう、

畳表を貫通して、畳床にまで穴が空いておりました。

 

 
もちろん、この様な穴もキッチリ修繕しておきます。

 


畳床の傷んだ部分を切り取って

 


同じ厚みの木質ボードを埋込みます。

 


同じ厚みのクッション材を当てておき、最後にテーピングして完成です。

 


畳表は、昨日の物と同じ 熊本県産畳表です。

畳表を張ると

先ほどの修繕の後は 手で触っても分から無く仕上がっておりました。

 

 
畳縁は、昨日の物とは違う 地模様の畳縁です。

前日に畳を預かっていたので 畳はお昼過ぎには完成。

 

納めた畳の画像は使用NGですが

今回も隙間無く キッチリ綺麗に仕上がりました。

 

奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せ下さい
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。

大和郡山市にて6畳間の畳の張り替えです。

11月4日

 

本日は、長年お世話になっている工務店さまより依頼して頂いた

大和郡山市のお客様の畳替えです。

 

お部屋は6畳×2間

本日より、3日間での作業予定でしたが、

現場にて予定が変更となり

本日と明日の2日間で仕上げる事になりました。

 

片道1時間ちょい、現場着は9時

本来ならば、この時間からの即日納品は厳しいのですが、

コチラの畳は

19年前(平成13年)に当店が納品させて頂いた畳。

仕事はし易いはずなので、

何とかなるかも?と

とりあえず畳を持ち帰り 急いで作業開始です。

 


19年前の畳も

後の作業のことを考え、キッチリ畳を作っていたので

作業は効率は抜群、手直しもほとんど無く

仕事がはかどります。

 


当時使った畳表。 19年前も国産畳表を使って頂いておりました。

 


古い縫着糸などの撤去を嫁さまに手伝ってもらい

私は畳の製作に集中。

 

 
綺麗に裁断している畳床は

19年経った今も状態は良好でした(畳の劣化度や状態は、お部屋の使用頻度により変わります)

 

 

昼休憩も取らず、頑張った甲斐もあり

夕方5時頃には納品完了。

 

今回は納めた畳の写真の掲載はNGですが

畳はいつも通り 隙間無く綺麗に納まりました。

 

帰りに残りの一間を預かり 

本日の作業は完了。

久しぶりにハードな1日でした。

 

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宇陀市にて畳替え 国産天然イ草を使った新調畳です

11月3日

 

本日は祝日ですが、

当店は いつもと変わること無く通常営業です。

 

午前中は、和歌山橋本市のお客様との打ち合わせでした。

 

今使われている畳の状態をチェックさせて頂いたうえで

使用材料の見本を見ながらの打ち合わせ。

 

今回もお客様のご要望・ご期待に添えられるように

精一杯頑張りますので、今しばらくお待ち下さいね。

 

さて、先日より取り掛かっている

宇陀市のお客様の新調畳16畳(8畳×2間)の製作です。

 

 
作業は、順調に進み

本日は、仕上げの段階、畳縁の縫着をしておりました。

 


いつも通り、裁断刃などのメンテナンスはバッチリ。

丁寧に仕上げております。

 


畳縁は 麻の葉柄の畳縁。

今回も良い感じに仕上がっておりますよ~。

ちなみに、麻の葉柄は 

平安時代より使われている日本の伝統的な文様で

魔除けや 子供の健やかな成長を願う という意味合いがあります。

 

夕方からは 工務店さまより依頼を受けた

大和郡山市のお客様の畳替えの準備です。

 


今回使用するのは コチラの畳表。

 

熊本県産の天然イ草100%の上質な畳表をご用意させて頂きました。

 

多くの建築屋さんが 価格優先の中国産畳を指定する昨今、

当店がお取引させて頂いている工務店さまの多くは

お客様の事を思い、

日本国産畳を指定して発注して頂いております。

 

畳表の主原料である

イ草の生産農家さんは 年々減少し続け

6000軒以上あった農家さんも

来年には300軒を切ろうとしております。

 

日本独自の伝統文化である 畳を後世に残すためにも

このような工務店さまの存在は、非常に有り難い事であり

その期待に添えられるように

当店も全力で 良い畳作りに励みたいと思います。

 

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下市町と香芝市で新調畳の採寸、のち宇陀市のお客様の新調畳を製作

10月31日

 

午前中は 地元・下市町のお客様の所へ

6畳間の新調畳の採寸でした。

 

7年ほど前?に

8畳間の新調畳を納品させて頂いたお客様。

 

今回は6畳間のお部屋の御注文を頂きました。

先のお部屋同様に、今回もキッチリと仕上げさせて頂きますね。

 

お昼からは、香芝市のお客様の所へ

4畳半の新調畳の採寸です。

こちらはマンションの畳で、厚みが18ミリの薄畳です。

施工が難しい薄畳ですが

お客様に満足して頂ける畳に仕上げますので

今しばらくお待ち下さいね。

 

本日に採寸させて頂いた2軒のお客様、

どちらも特にお急ぎでは無い 

との事なので、

施工は、後日に取り掛かる事にして

 

 

仕事場に戻ってからは  

先日に採寸させて頂いた 

宇陀市のお客様の新調畳16畳(8畳×2間)の下準備に取り掛かりました。

 

 
今回選んで頂いた畳表です。

生産者は 田中耕助さん  品種は夕凪 

経糸は麻と綿糸の二本芯(麻綿W)です。

 


畳表の裁断を済ませた後は、畳床の裁断です。

採寸したお部屋の大きさや歪みに合うように

畳床を裁断して行きます。

 


畳床の断面です。

切り口がスッキリと切れるように 

小まめに裁断刃を研ぎながらの作業。

 

綺麗に切れた畳床と そうで無い畳床とでは

後の耐久性が 大きく変わってきます。

 

畳になってしまうと お客様には見えない所ですが

こういった所をキッチリ仕上げて行くのが、職人の仕事であります。

 


ちなみに、

畳を製作するときに出るゴミは

キッチリ分別したのち 

提携業者さんに引き取って頂いております。

 

さて、

畳表・畳床の下準備が済んだので

明日はコチラの畳を仕上げて行きます。

 

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鬼滅の刃の置き畳、南たたみ店でも取り扱っております

10月30日

 


 

この度、TVアニメ「鬼滅の刃」の公式ライセンスを取得した

「置き畳」を販売することとなりました。

置き畳は全部で6種類有ります。

オーダー頂いてから順にお作りしますので、

お届けまで時間を要しますが、ご了承下さいませ。

受注開始 2020年  11月1日(日曜日)より

問い合わせ  南たたみ店 (ホームページよりメールまたは、お問い合わせホームから)

価格 15,000/1枚(税別)

©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 

以下 製品のご案内です。

 


品番 OT-01 竈門 炭次郎(かまどたんじろう)ver   

 

 


品番 OT-02  竈門 禰󠄀豆子(かまどねずこ)ver

 


品番 OT-03 吾妻 善逸(あがつまぜんいつ)ver

 


品番 OT-04 嘴平 伊之助(はしびらいのすけ)ver

 

  
品番 OT-05 冨岡 義勇(とみおかぎゆう)ver   

※冨岡義勇ver   のみ、畳縁の左右の柄が異なります。

 

 


品番 OT-06 煉獄 杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)ver

 

製品のサイズは全て、約820ミリ×820ミリ

厚みは、約20ミリ

畳の仕様は以下の通りです。

 

販売日まであと少し、

皆様、どうぞ宜しくお願い致します。

 

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2020年10月30日 | カテゴリー : 畳屋ブログ | 投稿者 : よしはるみなみ