奈良の畳屋日記
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赤リュウビン表を使った床の間の畳の製作
10月17日
途中で中断していた 十津川村のお客様の床の間の畳の製作
よくある薄縁(床の間には、厚みが1センチまでの薄いゴザ状の畳を良く用います)
ではなく、
55ミリ厚の畳での製作となります。

実は、この紋をキレイに出すには
それなりの技術を要すのであります。
天気が悪いので、
お昼からは納品にも行けず。
少し時間が空いたので、
こんな時にしか出来ない事務仕事を。
そんでもって
少し早めに仕事を終え
明日からの仕事に備え、体を休める事が出来ました。
ん~、それにしても今週は ず~っと天気が悪い。
予定が立てにくいなぁ・・・。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。
京都へ勉強の旅
10月16日
本日は、お休みを頂き 畳の勉強の為、いざ京都まで。
まずは、京都迎賓館へ。
ガイドさん曰く、この畳に付けられている畳表は
この畳に使う為に、3年掛かって作られた畳表だそうです。
続いて銀閣寺へ。
到着するも、目当てのお茶室の見学は、7分の差でみる事が出来ず。
次の見学は1時間後・・・
ん~、あと1時間待つのももったいないので、
次の目的地へ行く事に。
次は、建仁寺です。
奈良県では、まず目にする事の無い畳縁です。
スゴイ迫力・・・。
そして、本日最後の勉強の場は
二条城です。
コチラの館内にあった畳も 普通の畳とは全く作りが違う特殊な物でした。
限られた時間で イロイロな場所を巡り クタクタになりましたが
本日は、とても充実した勉強の旅となりました。
まだまだ、見たい所が沢山あるので、
また改めて 京都へ足を運びたいとお思います。
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十津川村のお客様の縁無し畳、半畳12枚 完成
10月14日
十津川村のお客様の縁無し畳12畳、
打ち合わせやお見積りなどを間にはさみ 少し時間が掛かりましたが完成いたしました。
続いて、この縁無し畳を納めるお部屋にある
床の間の畳の製作に。
リュウビン表と言って
青いイ草を天日干しを繰り返して 黄金色に焼いてから織り上げたゴザです。
リュウビン表の目の幅は2種類あり、
小目が 約2,2センチ 大目が 約3,6センチ
と、どちらも普通のゴザより かなり広く作られております。
今回使用するのは、大目の方。
コチラに金七宝という紋縁
を付けて仕上げる予定。
今回は、このような薄いゴザでは無く
55ミリ厚の畳に仕上げます。
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本日も縁無し畳の製作です。
十津川村のお客様の縁無し畳・半畳×12枚の製作
10月12日
先日より少しづつ準備を進めていた
十津川村のお客様の新調畳の製作。
本日より、本格的にスタートです。
縁無し畳の製作は、この畳床の裁断が特に重要です。

畳床の裁断面。
張替えもしやすいように、良く切れる裁断刃でスッキリと。
続いて、畳表の縫着です。
ある程度仕上げた所で
橿原市のお客様の所へ 打ち合わせ・お見積りに。
今回は、6畳と4畳半のお部屋を新調畳に入れ替え。
4畳半のお部屋は
縁付きの畳から縁無し畳に変更です。
そう言えば、先日ご注文頂いた王寺町のお客様も縁無し畳。
今日のお昼にお問い合わせ頂いた 奈良市のお客さまも
縁付き畳から、縁無し畳への交換についてのお問い合わせ。
ん~ 最近、縁無し畳のお仕事が重なります。
感謝・感謝ですね。
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