奈良の畳屋日記
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橿原市で新調畳6畳、下市町で新調畳8畳、を納品でした
4月16日
午前中は、昨日より取り掛かっている
橿原市のお客様の新調畳6畳の仕上げでした。
厚みは一般的な畳の約半分。
ナカナカ、イイ感じに出来上がりました。
午後からは、2件の納品です。
今回もお客様の御厚意により
写真の使用許可を頂けましたので、
畳を替えると、どの位お部屋が変わるのかを 是非ご覧くださいね。
まずは、下市町お客様の新調畳8畳からです。
今回も、バッチリの仕上がりです。
使用材料は、
畳床 建材畳床
畳表 熊本県産 生産者・田島功一朗さん 経糸・麻綿W 一番草
でした。
続いて橿原市のお客様の新調畳6畳です。
入れ替え後。
コチラのお部屋も イイ感じ。
隙間なども出来るだけ出来ない様に 丁寧に仕上げました。
コチラの畳の使用材料は、
畳床 建材畳床
畳表 熊本県産 無染土表 生産者・岡初義さん 経糸・麻綿W 2番草
でした。
本日納品させて頂いた2軒のお客様。
どちらのお客様にも大変喜んで頂き 何よりでした。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。
香りのしない畳? 橿原市のお客様の新調畳6畳の製作です
4月15日
午前中に 昨日仕上げられなかった
下市町のお客様の新調畳8畳を仕上げて
午後からは、新たな新調畳の製作に取り掛かりました。

無染土表 生産者は岡初義さん。品種は夕凪 経糸は麻綿W
おそらく平成29年草の2番草で織られた畳表です。
一見、ごく普通の畳表に見えますが、
実は、【 無染土表 】と言って ナカナカに希少な畳表なのです。
通常、畳表(ゴザ)は製作過程で 泥染め と言う工程を行います。
刈り取ったイ草を 天然の泥(染土)に浸けてから乾燥させる事で
畳表独特の香りが出るのですが、
お客様の中には、畳表の香りが苦手な方もいらっしゃいます。
【 畳の香りは苦手だけれども、天然イ草の畳が欲しい 】
今回使用した 無染土表 は そんなお客様にピッタリの畳表なのです。
ゴザの香りは、少し乾燥した草の香りがする位で
畳表独特の香りは殆どしません。
ゴザの表面は、泥染めをしていない為、
ほとんど汚れておりませんので、掃除もラクラクです。
お客様にとっては、香りが少ない事以外は
良い事がイッパイなのですが、
農家さん的には、ゴザを作る工程で ものすごく手間暇と技術が必要になる為
生産普及が進まず、
熊本県全体でも
ほんの数件の農家さんしか 無染土表を作っておりません。
そんな希少な畳表。
今回のお客様も 打ち合せの時点で イ草の香りが問題となった為
コチラの無染土表を勧めさせて頂きました。

畳床は、少し薄め。 畳仕上がりで約30ミリに調整しております。
明日は、コチラの畳の仕上げに取り掛かります。
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下市町のお客様の新調畳8畳の製作
4月14日
本日は、下市町のお客様の新調畳の製作。
熊本県産畳表 生産者は田島功一朗さん 経糸は麻綿W 平成28年産の一番草です。
畳床は、建材畳床。
イ草は熟成させることにより、バニリンと言われる芳香成分の量が増え
香りによるリラックス効果が高くなります。
同時に、カビの発生も少なくなると言われております。
今日中に仕上げたかったのですが、
夕方に消防団からの出動要請がありまして・・・
仕上りは、明日の午前中となりそうです。
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和紙畳表(和紙のゴザ)を使った新調畳 桜の畳縁で仕上げました
4月13日
午前中は 工務店様より依頼して頂いた
新調畳の製作でした。
今回は、和紙の畳表(正確には、機械すきの和紙をコヨリ状にして樹脂で表面をコーティングした物)
を使った新調畳です。
今回は3畳のお部屋でした。
午後からは、明日香村のお客様の所へ
大工さんと一緒に打ち合わせに。
今回は、畳のチェックと床板などの状態チェックでした。
お仕事、決まればイイなぁ。
さて、
明日もお聞きしている 新調畳の製作。
今週末も休み無しで頑張ります!
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丹生川上神社・上社さまの表替え5畳 白の高麗紋での施工です
4月12日
昨日にお預かりしてきた 丹生川上神社さまの表替え5畳。
本日は、畳縁の縫着です。
使用するのは、白の高麗縁 中紋です。
(小紋=約1寸 中紋=約1寸3分5厘 大紋=約1寸8分? だったかな・・・)
昼過ぎには仕上がったので、納品に。
今回は、紋縁と言う事で
寸法がとっても重要になるので、畳を引き上げた後に
念の為に お部屋の寸法を測っておきました。
そんな甲斐もあり、畳の寸法も紋の揃いもバッチリだったのですが、
既存の金黒の中紋の大きさと 新しく使った白中紋の大きさが違っていた為(1紋で5厘)
縦敷きの畳と横敷きの畳
3枚が出会う所で、紋の揃いが合わず(写真の丸を付けている所)
施工の段階で分かっていたのですが、
今回は授与所(巫女さんがお守りやおみくじを授与するところ)の畳の為
なるべく早く納めたかったので
一時的に そのまま納めさせて頂きました。
原因は分かっているので、(大きさの合う紋縁を入荷するだけで、多分解決するでしょう)
全ての畳工事が終わるまでに
キッチリ修正させて頂きますね。
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