奈良の畳屋日記
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高取町のお寺さんの畳替え
7月4日
昨日にお預かりしてきた
高取町のお寺さんの畳。
今回は 内陣の畳替え11畳(うち8畳は表替え、3畳は新調畳に)
と 外陣ローカの畳の表替え1畳 の
計12畳です。
畳床は他の物と同じ、何もなければ表替えが出来たのですが、
前回に施工した(新調畳を納めた)畳屋さんが裁断の寸法を間違えたのか?
3畳共に上の写真の様に1寸ほど当てゴザをしておりました。
この状態でも寸法がキッチリ入っていれば何とか出来るのですが、
ココからあと5分(約15ミリ)ほど寸法を足さなければならなかったので、
打ち合せ時に 新調畳にする事をお勧めさせて頂きました。
畳縁は高麗縁の大紋が付いております。
今回、外陣の畳替えはしないのですが、
ネズミにかじられて畳に穴が空いているので、この1枚は表替えにて張り替えます。
ちなみに、コチラには
高麗縁の小紋 九条縁が付いております。

使用するのは安心・安全の熊本県産畳表
生産者は 田中耕助さん 品種は ひのはるか 経糸は綿糸の二本芯です。
紋がキッチリ出るように仕上げます。
明日は大紋の縁付けです。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。
お客様の声
7月2日
今日も天気が優れず
直近のお仕事は 全て表替え(既存の畳の芯材はそのまま使い、畳表と畳縁を新品に交換する事)
なので、
予定を立てられない日が続いております。
もうすぐ新調畳ラッシュが始まるので
少し焦り始めている 今日この頃です。
昨年の5月に新調畳を納めさせて頂いた
広陵町のお客様より
先日頂いたお手紙です。
お手紙、とても励みになりました。
今後ともどうぞよろしくお願い致します!
これから新しく新調畳を納めさせて頂く
大淀町と高取町の現場まで 古畳を処分に。
これから大工さんがお部屋をリフォームして
同じ枚数の畳を納めさせて頂きます。
和室を壊して 洋間にするリフォームが多い中
とても有り難い事です。
近日中に採寸に伺いますので、どうぞよろしくお願い致します。
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明日香村へ表替え7畳半の納品と和歌山県橋本市でのイベント出店でした
6月29日
本日も天気予報とは裏腹に
意外と良い天気❤
予定通り
午前中に明日香村のお客様の所へ
仕上げていた表替え7畳半の納品でした。

今回は20年以上お取引をさせて頂いている
工務店様より依頼いただいたお仕事でした。
お客様の事を最優先で考え いつも国産畳表を指定で御注文いただいております。
自分で仕事をしながらも
こんな工務店さんにお仕事をして頂ければ お客様も幸せだろうな~
なんて事を いつも思ったりしております。
そして
本日、嫁様とチビ達の部隊は店主と別行動で
和歌山県橋本市でのイベントへ参加しておりました。
橋本市産業文化会館アザレア にて行われた
【 kinowa 】 という 手づくり作家さんたちが集うイベントです。
多くのお客様にご来場いただき
嫁様手づくりの畳小物達も 沢山嫁入りして行きました。
ご来場いただいた全てのお客様、主催者様、出店者の皆様方、
この度は 誠に有難うございました。
沢山の御縁を頂き 南たたみ店一同 心より感謝しております!!
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広陵町へ新調畳10畳半を納品 生駒市で畳替えの打ち合わせ
6月28日
心配していた台風の影響も少なく
朝一番で雨が降っていなかったので
仕上げていた 広陵町のお客様の新調畳4畳半と6畳を納品させて頂きました。
今回もお客様の御厚意により
納品後のお部屋の畳を掲載させて頂きました。
上質な熊本県産畳表を使った新調畳で美しくなったお部屋を
どうぞご覧ください。
この度は数ある畳店の中から
南たたみ店にご注文頂き 誠に有難うございました。
さて、広陵町で納品後
続いては生駒市へ畳替えの打ち合わせに。
お部屋の使い具合や使用頻度を良く聞き
使用材料などの説明させて頂きました。
御見積もりの結果は後日に。
良いお返事を頂ける事を期待しております!
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広陵町で畳替え 新調畳10畳半です
6月27日
本日お仕事です。
先日に採寸させて頂いた 広陵町のお客様の新調畳10畳半(6畳と4畳半)

使用する畳表は 安心・安全の熊本県産畳表
(熊本県の農耕基準に沿って作られた畳表からは 残留農薬は検出されません)
生産者は 奥村敬介さん 品種は ひのみどり です。

寸法に合わせて裁断した畳床に
畳表を縫着するのですが、
畳表がピンと張れるように畳床のコシを折ってから畳表を張ります。

今回使用する畳表は 1カ所に入っている経糸が
麻糸と綿糸の二本芯
通称・麻綿Wです。
紺色の麻糸と 黄色と紺のストライプの綿糸が
熊本県産の畳表であることを証明する熊本県証糸です。

経糸は 切りっぱなしにしておくと
イ草がほつれて数年後の裏返し時に支障をきたしたり
畳表のたるみの原因になるので
きっちり止めておきます。


今回使用している畳床は 建材畳床です。
畳床を裁断する時も 後の仕事を考え 良く切れる裁断刃を使い
切り口が スッキリ仕上がるように心掛けております。

畳縁は遠目に見ると無地縁に見えますが
近くで見ると微妙に地模様が入っているようにも見えます。
ちなみに、色は紺色です。

壁側になる方の畳縁。
畳の目と縁の間隔を見て行くと この畳が入る部分の敷居の歪みが良く分かります。
梅雨の時期は 貴重な晴れ間を逃さずに
納品や畳の引き上げをしなければならないので
段取りが とても不規則になります。
ご注文頂いているお客様には
急遽、予定の変更をお願いする事もあると思いますが、
どうぞご理解のほど 宜しくお願い致します。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
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