奈良の畳屋日記
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リュウビン表を使った床の間の畳(薄縁)の制作
11月27日
昨日に下準備をしていた 香芝市のお客様の床の間の薄縁の制作。
本日は仕上げに取り掛かります。
ミシンで縫えば早く仕上がるのですが、どうしても縫い糸が外から見えてしまうので、
縫い糸を表面に出さないように 手縫いで丁寧に仕上げてゆきます。

こちらは裏面になる方です。
製品になると隠れる部分なので、今は縫い糸が見えていても大丈夫です。
続いては土台の加工です。

土台には元々切り込んでいた 畳表を逢着するための糸道があるのですが、
前に使っているノコギリの刃の厚みが有りすぎるので、
少し薄めのノコギリで細い糸道を作り直します。
スッキリ美しく床の間を引き立てます。
この作業をミシン縫いですると、どこかにミシンで縫った糸が見えちゃいます。
早くて簡単に仕上がるのですが、
楽をせず、
このような作業を手を抜かず仕上げるのが職人の仕事なのであります。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。
香芝市で畳替え 新調畳15畳と床の間の畳です
11月26日
先日より取り掛かっている
工務店様より依頼の 香芝市のお客様の新調畳15畳と床の間の薄縁。
新調畳15畳を本日完成させ、床の間の薄縁の制作に取り掛かりました。
スノコのような板に薄縁を縫い付けております。
側面を見ると元々の縁の紋が見えました。
その後 掃除機で綺麗に汚れを吸い取りました。
リュウビン表という特殊で希少な畳表です。
青いい草を水洗いと天日干しを繰り返し黄金色にしてから
通常の畳表よりも目の幅を広く織り上げております。
一般的な畳表の2目半位の間隔で織り上げられております。
ちなみに小目のリュウビン表もあります。
明日はコチラの板張りの薄縁を完成させる予定です。
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橿原市へ新調畳15畳の納品でした
11月25日
本日は橿原市のお客さまの所へ仕上げていた新調畳を納品に。
お部屋は9畳と6畳の計15畳。
お客様に写真の使用許可を頂いたので、綺麗に納まったお部屋の畳をご覧ください。

今回の畳は中国産の畳表を使って仕上げた お求めやすい価格帯の畳ですが
そんな事を感じさせない綺麗な仕上がり。
どんな材料でも 仕上げる技術には変わりなし。
お客様にも大変喜んで頂き何よりでした。
仕事場に戻ってからは 香芝市のお客様の新調畳15畳の製作です。

コチラは工務店様より依頼のお仕事なので 詳しい事は書けませんが
工務店様より
「上質な熊本県産畳表を使って お客様に喜んで頂けるように 丁寧に仕上げてもらいたい」
との事。
依頼に応えれるように ただ今 全力で製作中です。
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大和高田市と下市町にて新調畳の納品でした
11月23日
午前中は大和高田市の現場へ新調畳を納品に。
お部屋に納めた畳の写真の使用はNGです。
お昼からは 下市町のお客さまの所へ新調畳2畳を納品に。
コチラは なぜか最近続いている部分替えの畳です。
今回は8畳の内の2畳のみを新調畳で入れ替えしました。
今回は修復出来ないほど食べられていたので新調畳に交換です。
今回作った畳はお客様と相談の上、建材の畳床で仕上げました。
少し足触りは固く感じますが、 「あまり使わないお部屋なので良し」 との事でした。

畳表は 熊本県産 生産者は田島功一朗さん(QRコードの名前はお父さんの蔵さん)です。
当店が加盟する奈良県畳組合の同業仲間に探して頂き、同じ物を分けて頂きました。
おかげさまで他の畳との違和感も無くイイ感じに仕上がりました。
思っている以上に 採寸が難しい古い畳の部分替えですが
今回も隙間なく綺麗に仕上がり お客様にも喜んで頂けました。
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