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2017年

大淀町にて表替え20畳をお預りに

8月29日。

 

午前中は 次に納品させて頂く 大和高田市の新調畳10畳半を製作。

 

 

 


写真右奥の 熊本県産畳表を使用致します。

 

 

畳表の生産者は 小林一徳さん。

 

 

 


来月初めの納品に向け 順調に製作を進めております!

 

 

 

お昼からは 大淀町の現場へ表替えをお預りに。

 

ちなみに、表替えとは

既存の畳の 芯材はそのままに 畳表(ござ)と畳縁を新品に交換する作業の事です。

 

今回は、お世話になっている大工さんよりの紹介です。

 

床板を張り替えるのに 大工さんが一度めくり上げていた畳を

再びお部屋に敷き詰め直し、隙間をチェックした後

お預かりしてきました。

 

 

推定、〇〇キロの 激重畳20枚を 敷いたり・上げたり・積んだり・・・。

いい運動になりました。

 

 

 

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橿原市と下市町で新調畳の納品でした

8月28日。

 

昨日は 1級畳製作技能士の筆記試験の試験日でした。

 

これで試験は 実技・学科ともに終了です。

あとは結果を待つばかり・・・。 

 

 

さて、本日は2件の納品でした。

 

1軒目は 橿原市のお客様の所へ琉球畳4畳半の納品です。

 



今回は 中国四川省産の青表(琉球表・七島表)を使用した 縁付き畳です。

えっ? 縁付きなのに琉球畳?

琉球畳って縁の無い畳の事ぢゃないの?

と 思われたあなた!

 

琉球畳とは 七島い草 と呼ばれる 断面が三角のイ草を半分に割いてから織られた

特殊な畳表で作られた畳の事を指すのです。

縁が付いた畳も 付いて無い畳も 1畳の畳も 半畳の畳も

青表で作られた畳は 全て琉球畳なんですよ。

 


今回も施主様の掲載許可を得て パチリと撮影。

ただ、残念な事に 

現場で大工さんと話し込んでいた為、写真はこの一枚のみ・・・

 

当店でも施工例の少ない琉球畳、もう少し写真を撮りたかったなぁ・・・

 

 

 

 

続いて 2軒目は 下市町のお客様の所へ新調畳6畳を納品です。

コチラは白蟻被害による畳替えです。

 

 




コチラの畳に使用したのは 中国産の畳表。
経糸が麻糸と綿糸で織られた 中国産畳表の中でも 少し上級な畳表です。

 

 


白蟻がいたという事もあり、今回は 畳を敷くまでに 
防湿・防虫紙を畳の下に敷き詰めました。

 

 

 




畳の方は いつも通り、 今回もバッチリの寸法で納まりました。

 

 

 

 

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下市町のお客様の新調畳6畳の製作

8月26日。

 

昨日より取り掛かっている 下市町のお客様の新調畳6畳の製作。

 


 

今回のお部屋は 普段あまり使わないお部屋。

なので、

お客様との打ち合わせの結果

今回使用するのは、中国産畳表。

ですが、経糸が麻綿Wの少し上級な中国産畳表です。

 

 

ちなみに、

国産(熊本県産)畳表の経糸には

 


写真のような紺色の麻糸、

もしくは紺と黄色のストライプの綿糸が入っております。

参考までに・・・。

 

 

 

 

 


畳表を畳床に縫着した状態。

こうなってしまうと、中国産なのか?国産なのか?  

判断するには 畳表の中の経糸を見るしかありません。

一般のお客様には まず判別不可能なので 要注意です。

畳替えの時には 信頼できる畳屋さんに 相談しましょうね。

 

 

 

 



完成。

近日中に納品で~す。

 

 

 

 

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桜井市にて即日納めの畳替え(裏返し)6畳 後編

8月24日

 

先日に引き続き、

本日も桜井市のお客様の裏返しを施工させて頂きました。

 

前回は 4畳半のうち2枚、6畳間の内4枚の 計6畳。

今回は 寝室の6畳です。

 



前回の畳は 建材畳床3型(木質ボード・ポリスチレン・木質ボードを3層に組み合わせたもの)

今回の畳は 2階と言う事もあり 3型よりも軽量な 

建材畳床2型(木質ボード・ポリスチレンの2層構造)を使用しておりました。

 

ちなみに、軽くて 少し頼りない感じがする建材畳床ですが、

お部屋には大きな箪笥が3竿ありましたが、

畳床は 少し凹んでいただけで 普段使いには全く問題なし。

まだまだ使えますよ~。

 


今回も いらない糸や 隅のホッチキス外しを 嫁様が担当。

やっぱり2人で作業すると 仕事が進む。

お昼前には ほぼ完成し

昼1番で 納品完了。

 

 

現場帰りに 明日香村のジェラート屋さんで一休み。

 




いつも お客様の所と仕事場を往復しているだけなので、

たまには 嫁様のリクエストを聞いて

ユッタリするのも いいもんです。

 

 

 

 

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大和高田市と下市町で3件の新調畳の採寸でした。

8月23日。

 

 

午前中は 下市町で6畳×2間の畳の入れ替えの為の採寸。

 

お昼からは

大和高田市で 6畳間と4畳半間の新調畳の採寸。

 

その後、

下市町にて 6畳間の採寸。

 

本日は 一日採寸dayでした。

 

 

ちなみに、

午前中に採寸させて頂いたお客様は 

建材畳表か天然イ草の畳表にするかで検討中。

 

 

午後から採寸させて頂いたお客様は、使う畳表が既に決まっております。

 


写真右奥が 大和高田市のお客様の新調畳に使う畳表。

 

 


熊本県産の 関東間サイズの畳表で 生産者は 小林一徳さん。 経糸は綿シングルです。

 

 

 

写真左手前は 午後から伺った下市町のお客様の畳に使う畳表。

コチラは中国産の関西間サイズの畳表。 生産者は 不明。  経糸は 麻綿Wです。

 

二つの畳表を比べると

手前の中国産の畳表の方が 

イ草も長く 綺麗で高級な畳表に見えるのですが、

 

畳表の仕入れ値は 関東間の熊本県産畳表の方が はるかに高いのです。

※ 通常、産地が同じならば、関東間と関西間の畳表では サイズの大きい関西間の畳表の方が仕入れ価格が高いのです。

 

 

つまり、

中国産の畳表を使えば

見た目が良いだけの畳なら 安く作れてしまう訳なんですよね。

 

 

 

でも

耐久性や使用農薬・防カビ剤・着色料  などなど

色々な事をトータルで考えるなら

当店は お客様に 日本国産の畳表の使用を推奨いたします!

 

 

 

 

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桜井市にて即日納めの畳替え(裏返し)6畳

8月22日。

 

本日は 桜井市のお客様よりご注文頂いていた

裏返しの施工日です。

 

全部で12畳なのですが、 本日は そのうちの6畳の製作です。

 


畳は最初の納品後から10年ほど使った畳

ちなみに、使用していた畳表は中国産・糸引き表。
畳床は輸入木質ボードを使った建材畳床でした。

 

 

 

 

 


このような畳が・・・

 


ゴザを裏返すとこんな感じになり・・・

 

 


畳縁を付けると このように仕上がりました。

 

今回の施工は、四畳半の内2枚と6畳の内4枚の計6枚

それぞれのお部屋には 元々使っていた畳が残っている為

 



畳縁は残っている畳に合わせて

同じ柄の物を探してきました。

 

畳はお昼過ぎには仕上がり、納品も完了。

 

 

桜井市の現場の次は

 

同級生の友人に紹介して頂いた 下市町のお客様の所へ打ち合わせに。

 

 


畳を一度見てほしい・・』

との事なので、行ってみると・・・  白蟻でした。

 

友人が床板を剥がし ツカ・大引き・ネダなどをチェック。

 

幸いにも 被害は少なく 今回は床下の防虫処理と

畳の交換だけで済みそうでした。

 

 

とりあえず、古畳を処分して 後日採寸に伺う事に致します。 

 

 

続いて、大工さんの紹介で

隣町の大淀町へ賃貸物件の畳替えの打ち合わせに。

 

 

コチラの現場の畳は ズッシリ重たい 関西間サイズの稲わら畳床。

お部屋は3部屋 計20畳。

納期まで少し時間があるので ホッと一安心。

 

 

 

さぁ、明日も頑張って イイ畳作るぞー!

 

 

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生駒市へ表替え10畳半を納品に

8月21日。

 

朝一番で生駒市へ表替え10畳半を納品に。

 




今回の畳は 工務店様より御注文頂いたお仕事です。

いつもお客様の事を思い 
上質な国産畳表を指定して注文して頂ける良心的な工務店様です。

リフォーム、新築をお考えのお客様!

当店にご相談いただければ 素敵な工務店さん ご紹介いたしますよ(笑)

 

 

 

さて、

納品の後は 仕事場に戻り

本日の製作です。

 

 

橿原市のお客様の新調畳4畳半。

大変希少な 青表(七島表・琉球表)を使った縁付き畳です。

 


太くてゴツゴツした畳表ですが、
耐久性は抜群です。

 

 


今回選んで頂いた畳縁は なるべく畳に同調するようにと

同系色の無地の畳縁です。

 

納品は今月末。

施主様のイメージ通りの畳に仕上っていれば良いのですが・・・

 

 

 

 

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橿原市のお客様の琉球畳 四畳半の製作

8月19日

 

昨日より取り掛かっている

橿原市のお客様の新調畳。

 

今回は シットウ表(青表・琉球表)を使った縁付き畳です。

 



コチラがシットウ表(青表・琉球表)と呼ばれる畳表です。

多くのお客様は ヘリ無し畳の事を 琉球畳と呼んでいますが、

本当は

このシットウ表で作られた畳の事を 琉球畳と言うのです。

 

 

 


今回使うシットウ表は 中国四川省産の物。

 

 

国産の物(作り手が全国で数名しかいない為、超希少品なのです)

を入荷しようと思ったら 納期が最短でも11月 と言われたので

今月末の納品には とても間に合いませんでした。

なので、

お客様の了解を得た上で 四川省産の最上級の物を使用させて頂きました。

 

ちなみに、
一般的な 国産畳表と比較してみると・・・

 

 


こんな感じ。

まず、畳表の有効幅(ゴザとして織られている部分)が ものすごく広いですね。

 

 

 


続いて 草は1本1本が太く

見た目は ゴツゴツして お世辞にもキレイとは言えません。

草の打ち込み(目詰まり)も かなり粗いですね。

 

でも、

草の表皮の耐久性は 圧倒的にシットウ表の勝ち。

経糸も ものすごく太く少々の事では切れません。

おそらく最強の畳表です。

 

畳に仕上げると とても長持ちしますよ~ (使い方にもよりますが・・・)

 

多くの場合、ヘリ無し畳で施工されるシットウ表ですが、

施工費用、 畳床の縮みによる畳の 隙間などを考慮して

今回は 1畳物の縁付き畳での施工です。

 


何かと 扱いにくい畳表ですが、じっくり丁寧に仕上げて行きます。

 

 

 

 

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吉野郡大淀町へ新調畳12畳を納品に

8月17日

 

本日は 少しゆったりとした1日。

 

午前中は 今週末の20日に行われる五條市でのイベントの準備。

 

午後からは 大和高田市のお客様の所へ 表具屋さんを紹介する為に同行。

 

夕方からは 隣町の大淀町へ

仕上げていた新調畳 12畳を納品に。

 

日ごろお世話になっている工務店様より依頼のお仕事。

 

 

今回の畳は 和紙の表面を樹脂で加工した畳表を使用。

 

普段あまり使用しないお部屋でも カビなどが生えにくく

とても管理がし易い畳表です。

 

今回も お部屋の写真の使用はNGですが、

畳の方は

寸法もバッチリ キレイに納まりました。

 

 

 

さぁ 明日からはシットウ表を使った新調畳の製作。

シットウ表・・・ ちょっと特殊な畳表。

続きは また後日に。

 

 

 

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続・生駒市のお客様の表替え10畳半の製作

8月15日

 

先日より取り掛かっている

生駒市のお客様の表替えの製作。

 

ちなみに、表替え(おもてがえ)とは、

現在使っている畳の芯材はそのままに、

畳表(ござ)と畳縁を新品に交換しつつ

隙間や段差を調整する作業の事です。

 

 


ゴザをめくり 畳床を見ると

畳床の端の方の 糸の間隔が狭いのが分かります。

細かく縫っている分、縫着糸が締まり 畳床が薄くなっております。

写真では分かりにくいのですが、

今回の畳では、

この部分が3ミリ程凹んでいるのです。

 

 

 


なので、凹んでいる部分に イ草をほぐしたものを当て厚みの調整をします。

端の方まで入れないのは、切り口の部分は

裁断の加減で 畳床が膨れ 分厚くなっているからです。

 

 


隙間のあいている所は ゴザを当てて畳床が大きくなるようにします。

 


縁の横に見える 黒いのは 縁下紙

畳縁と一緒に 縫い付ける事により

縁が シャキーン と折れ曲がります。

 

 

 


うん、イイ感じだ。

 

 


今回の表替え10畳半、明日には全てが仕上がりそうです。

 

 

 

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